第29回出光音楽賞 受賞者決定のお知らせ
「出光音楽賞」は出光興産株式会社主催の音楽賞で、主にクラシックの音楽活動を対象に、育成という観点から意欲、素質、将来性などに重きを置き、新進の音楽家を顕彰してまいりました。選考の結果、第29回「出光音楽賞」受賞者3名が決定いたしました。また、受賞者にはそれぞれ賞状ならびに賞金300万円が贈られます。
受賞者は下記のとおりです(五十音順/敬称略、年齢は2018年12月31日現在)。
受賞者は下記のとおりです(五十音順/敬称略、年齢は2018年12月31日現在)。
■牛田智大(うしだ ともはる : ピアノ/19歳)
1999年福島県いわき市生まれ。父親の転勤に伴い、生後すぐ上海に移り6歳まで滞在。
幼少の頃より音楽に非凡な才能をみせ、3歳よりピアノを始める。5歳で第2回上海市琴童幼儿鋼琴電視大賽年中の部第1位受賞。8歳の時から5年連続でショパン国際ピアノコンクールin ASIAで1位受賞。2012年(12歳)、第16回浜松国際ピアノアカデミー・コンクールにて最年少1位受賞。
2012年3月に日本人ピアニストとして最年少(12歳)でユニバーサルミュージックよりCDデビュー。その後、「想い出」(2012年)、「献呈~リスト&ショパン名曲集」(2013年)、「トロイメライ~ロマンティック・ピアノ名曲集」(2014年)、「愛の喜び」(2015年/レコード芸術特選盤)、「展覧会の絵」(2016年/レコード芸術特選盤)などが発売されている。新譜は「ショパン:バラード第1番、24の前奏曲」(2019年3月20日発売予定)。
各地でのリサイタルに加え、シュテファン・ヴラダー指揮ウィーン・カンマー・オーケストラ(2014年)、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団(2015年/2018年)、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団(2016年)、ヤツェク・カスプシック指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団(2018年)日本公演のソリストを務める。2014年9月5日には初の海外公演を行い、台湾の高雄市交響楽団と共演。2017年3月、バンコクにてタイ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」、毎日放送(大阪)「ナミノリ!ジェニー」等様々なTV番組や媒体で紹介されている。
これまでに、陳融楽、鄭曙星、金子勝子、ウラディミル・オフチニコフの各氏に師事。現在、M.プレトニョフ、Y.スレサレフ、A.アガジャーノフ、A.ヴェルシーニン、A.ストゥルコフ、V.カヴァラ、江口文子の各氏に師事。
■郷古 廉(ごうこ すなお : ヴァイオリン/25歳)
1993年宮城県多賀城市生まれ。2013年8月ティボール・ヴァルガ シオン国際ヴァイオリン・コンクール優勝ならびに聴衆賞・現代曲賞を受賞。現在、国内外で最も注目されている若手ヴァイオリニストのひとりである。
2006年第11回ユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリンコンクールジュニア部門第1位(史上最年少優勝)。2007年12月のデビュー以来、新日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等を含む各地のオーケストラと共演。共演指揮者にはゲルハルト・ボッセ、秋山和慶、井上道義、尾高忠明、小泉和裕、上岡敏之、下野竜也、山田和樹、川瀬賢太郎各氏などがいる。2011年、2012年、2014年と《サイトウ・キネン・フェスティバル松本 ※現:セイジ・オザワ 松本フェスティバル》でストラヴィンスキー作曲「兵士の物語」に出演。《東京・春・音楽祭》、《ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン》にも招かれている。またリサイタルにも力を入れており、2017年より3年かけてベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲を演奏するシリーズにも取り組んでいる。
現在、ウィーンにて研鑽を積みながら、ヨーロッパにおいても徐々に演奏機会を増やしており、ドイツ、フランス、スペイン、スイス、イタリア、チェコなどを訪れている。
これまでに勅使河原真実、ゲルハルト・ボッセ、辰巳明子、パヴェル・ヴェルニコフの各氏に師事。国内外の音楽祭でジャン=ジャック・カントロフ、アナ・チュマチェンコの各氏のマスタークラスを受ける。
2014年にEXTONレーベルより無伴奏作品によるデビューCDをリリースし、2015年にはnascorレーベルよりブラームスのヴァイオリン・ソナタ集を、2017年11月にはEXTONレーベル第3弾となるバッハとバルトークの作品集をリリースした。
使用楽器は1682年製アントニオ・ストラディヴァリ(Banat)。個人の所有者の厚意により貸与される。
■LEO/今野 玲央(れお/こんの れお : 邦楽(筝)/20歳)
1998年神奈川県横浜市生まれ。9歳の時に横浜インターナショナルスクールの音楽の授業(邦楽プログラム)で箏と出会い、箏の演奏家であり、音楽教師であるカーティス・パターソン氏の指導を受け始める。その後、沢井一恵氏に師事。
14歳で第30回全国小・中学生箏曲コンクールグランプリ受賞。
16歳で第20回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞受賞。コンクール史上、最年少受賞者としてNHK「にっぽんの芸能」ソロ出演。
2015年、横浜インターナショナルスクールニューヨークツアー参加。第2回国際平和コンサート「東京芸術劇場」にて箏コンチェルトのソリスト演奏。
2016年、第2回利根英法記念邦楽コンクール奨励賞受賞。11月にヴァイオリニスト五嶋みどり創設の「Midori&Friends」に招かれNYソロ演奏。12月、第23回賢順記念全国筝曲コンクール銀賞受賞。
2017年3月、アルバム『玲央1st』でデビュー。
2018年4月、MBS「情熱大陸」”ハタチの情熱”出演。8月、2ndアルバム『玲央 Encounters:邂逅』発売。11月、DVD『玲央 LIVE:二十歳の邂逅』発売。12月、テレビ朝日「題名のない音楽会」出演。
現在、沢井箏曲院講師。東京藝術大学音楽学部邦楽科箏曲(現代箏曲)専攻在学中。
以上
1999年福島県いわき市生まれ。父親の転勤に伴い、生後すぐ上海に移り6歳まで滞在。
幼少の頃より音楽に非凡な才能をみせ、3歳よりピアノを始める。5歳で第2回上海市琴童幼儿鋼琴電視大賽年中の部第1位受賞。8歳の時から5年連続でショパン国際ピアノコンクールin ASIAで1位受賞。2012年(12歳)、第16回浜松国際ピアノアカデミー・コンクールにて最年少1位受賞。
2012年3月に日本人ピアニストとして最年少(12歳)でユニバーサルミュージックよりCDデビュー。その後、「想い出」(2012年)、「献呈~リスト&ショパン名曲集」(2013年)、「トロイメライ~ロマンティック・ピアノ名曲集」(2014年)、「愛の喜び」(2015年/レコード芸術特選盤)、「展覧会の絵」(2016年/レコード芸術特選盤)などが発売されている。新譜は「ショパン:バラード第1番、24の前奏曲」(2019年3月20日発売予定)。
各地でのリサイタルに加え、シュテファン・ヴラダー指揮ウィーン・カンマー・オーケストラ(2014年)、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団(2015年/2018年)、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団(2016年)、ヤツェク・カスプシック指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団(2018年)日本公演のソリストを務める。2014年9月5日には初の海外公演を行い、台湾の高雄市交響楽団と共演。2017年3月、バンコクにてタイ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」、毎日放送(大阪)「ナミノリ!ジェニー」等様々なTV番組や媒体で紹介されている。
これまでに、陳融楽、鄭曙星、金子勝子、ウラディミル・オフチニコフの各氏に師事。現在、M.プレトニョフ、Y.スレサレフ、A.アガジャーノフ、A.ヴェルシーニン、A.ストゥルコフ、V.カヴァラ、江口文子の各氏に師事。
■郷古 廉(ごうこ すなお : ヴァイオリン/25歳)
1993年宮城県多賀城市生まれ。2013年8月ティボール・ヴァルガ シオン国際ヴァイオリン・コンクール優勝ならびに聴衆賞・現代曲賞を受賞。現在、国内外で最も注目されている若手ヴァイオリニストのひとりである。
2006年第11回ユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリンコンクールジュニア部門第1位(史上最年少優勝)。2007年12月のデビュー以来、新日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等を含む各地のオーケストラと共演。共演指揮者にはゲルハルト・ボッセ、秋山和慶、井上道義、尾高忠明、小泉和裕、上岡敏之、下野竜也、山田和樹、川瀬賢太郎各氏などがいる。2011年、2012年、2014年と《サイトウ・キネン・フェスティバル松本 ※現:セイジ・オザワ 松本フェスティバル》でストラヴィンスキー作曲「兵士の物語」に出演。《東京・春・音楽祭》、《ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン》にも招かれている。またリサイタルにも力を入れており、2017年より3年かけてベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲を演奏するシリーズにも取り組んでいる。
現在、ウィーンにて研鑽を積みながら、ヨーロッパにおいても徐々に演奏機会を増やしており、ドイツ、フランス、スペイン、スイス、イタリア、チェコなどを訪れている。
これまでに勅使河原真実、ゲルハルト・ボッセ、辰巳明子、パヴェル・ヴェルニコフの各氏に師事。国内外の音楽祭でジャン=ジャック・カントロフ、アナ・チュマチェンコの各氏のマスタークラスを受ける。
2014年にEXTONレーベルより無伴奏作品によるデビューCDをリリースし、2015年にはnascorレーベルよりブラームスのヴァイオリン・ソナタ集を、2017年11月にはEXTONレーベル第3弾となるバッハとバルトークの作品集をリリースした。
使用楽器は1682年製アントニオ・ストラディヴァリ(Banat)。個人の所有者の厚意により貸与される。
■LEO/今野 玲央(れお/こんの れお : 邦楽(筝)/20歳)
1998年神奈川県横浜市生まれ。9歳の時に横浜インターナショナルスクールの音楽の授業(邦楽プログラム)で箏と出会い、箏の演奏家であり、音楽教師であるカーティス・パターソン氏の指導を受け始める。その後、沢井一恵氏に師事。
14歳で第30回全国小・中学生箏曲コンクールグランプリ受賞。
16歳で第20回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞受賞。コンクール史上、最年少受賞者としてNHK「にっぽんの芸能」ソロ出演。
2015年、横浜インターナショナルスクールニューヨークツアー参加。第2回国際平和コンサート「東京芸術劇場」にて箏コンチェルトのソリスト演奏。
2016年、第2回利根英法記念邦楽コンクール奨励賞受賞。11月にヴァイオリニスト五嶋みどり創設の「Midori&Friends」に招かれNYソロ演奏。12月、第23回賢順記念全国筝曲コンクール銀賞受賞。
2017年3月、アルバム『玲央1st』でデビュー。
2018年4月、MBS「情熱大陸」”ハタチの情熱”出演。8月、2ndアルバム『玲央 Encounters:邂逅』発売。11月、DVD『玲央 LIVE:二十歳の邂逅』発売。12月、テレビ朝日「題名のない音楽会」出演。
現在、沢井箏曲院講師。東京藝術大学音楽学部邦楽科箏曲(現代箏曲)専攻在学中。
以上
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