長野県茅野市の小・中学校13校、4,300人が児童・生徒向け体温・体調管理機能「LEBER for School」を一斉導入
株式会社リーバー(茨城県つくば市、代表取締役:伊藤俊一郎)と茅野市教育委員会(教育長:山田利幸)は、医療相談アプリ・リーバーを利用した体温・体調管理機能「LEBER for School」(リーバー・フォー・スクール)の利用契約を締結し、同市内の小・中学校13校、4,300人の児童・生徒が利用を開始します。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、学校現場において朝の健康観察・体温管理を確実に行うことを目的に、茅野市では「LEBER for School」を市内の小・中学校13校に整備しました。登校前に子供たちの健康状態を確認できるようにすることで、登校後の健康観察の時間を短縮し、先生方が子供たちと向き合う時間を生み出せるようにしています。
■LEBER for Schoolについて
LEBER for Schoolの利用にあたっては学校側と弊社が利用契約を結び、生徒側(保護者側)は医療相談アプリ・リーバーを通じて登録、学校側(管理者側)は専用の管理システムを利用します。料金は1名11円/月となっており、手頃なコストで児童・生徒の健康管理に貢献し、同時に教職員の集計の手間を大幅に省くことが可能です。教職員が健康観察票など紙で集計する手間を大幅に省くことが可能で、学校全体の体温・体調の状況をグラフなどで確認できます。
また、教職員も各自のスマートフォンにアプリを導入して体温報告を行うように整備しました。児童生徒・教職員全員の健康状態を把握することで、感染症等の拡大に対し、早期発見、拡大防止対応ができるようにしています。
■茅野市教育委員会担当者コメント
新型コロナウイルス感染症対策として「紙による健康観察」を実施し、登校する際は、教員が玄関に立ち、児童の体温測定を行っていました。紙による集計の手間はありましたが、デジタルを導入することへの不安や、保護者への理解も必要と考えていたので、半年間の実証実験を行いました。その結果、保護者からの感想でも「便利になった」や、「紙による不衛生がなくなった」など約98%の人が満足しているという結果になり、本導入へと至りました。手間が少なくなったため、気になる家庭との連絡をより丁寧に行えるようになり、こどもたちとの会話も増えて健康管理の充実に繋がっています。 また、「当日にしか体温を入力できない」という機能も保護者への意識が高まっていると感じています。健康観察をアプリに置き換えることで、教員にしかできない業務に注力してほしいので、今後も継続して活用して行きたいと思います。 |
■「LEBER for School」操作手順
・iOSおよびAndroidスマートフォンにアプリをインストール
・学校から配布されるQRコードを読み込む
・個人プロフィール(氏名、身長、体重等)を入力
・体温と検温時刻を入力
・厚生労働省推奨「新型コロナウイルス感染症等の健康観察票」に準拠した、体調に関する簡単な質問に回答
・自動的に教育機関へ送信
■医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」について
24時間365⽇スマホで医師に相談ができるアプリです。現在300⼈以上の医師が登録されており、外出⾃粛等により病院 やクリニックに⾏きにくい⽅もアプリを通じて医師に気軽に相談することができます。
⼀般向け医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」に加えて、教育機関に毎⽇の検温結果と体調、出⽋席の報告ができる「LEBER for School」(6カ国語対応)、企業向けに検温・体調報告とストレスチェックを組み合わせられる「LEBER for Business」(6カ国語対応)も全国で導⼊拡⼤中です。
■株式会社リーバーについて
株式会社リーバー(旧社名AGREE)は2017年2月に遠隔医療相談サービスを行う目的にて創立されました。
私達は「いつでも。どこでも。誰にでも。」を信念に掲げ、すべての人々に適切な医療が行き渡るよう努めています。
〈会社概要〉
会社名:株式会社リーバー
所在地:茨城県つくば市高野1155-2
代表者:伊藤俊一郎
設立:2017年2月
URL:https://www.leber.jp
事業内容:医療相談アプリの企画・開発・運営
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