モンスターラボ、UAEでのAIソリューション事業の展開を目指し現地企業とパートナーシップ構築に向けた協議を開始

～石油依存型経済からの脱却に向けた持続可能な経済発展を支援〜

Monstarlab

2025年2月28日 11時00分

世界12の国と地域でデジタルコンサルティング事業・プロダクト事業を展開する株式会社モンスターラボホールディングス（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：鮄川宏樹（いながわひろき）以下、「モンスターラボ」）は、2025年2月、約1週間にわたりアラブ首長国連邦（UAE）のドバイ、アブダビ両都市を視察いたしました。

現地においては、中東地域における当社のAIソリューション事業展開に向けた市場調査を実施しました。また、現地企業との面会を複数回行い、石油依存型経済からの脱却を目指した持続可能な経済発展を支援するための具体的な戦略について協議を開始しました。

ローカルクライアント「ADNOC AI Lab」 Fadi Al Khasawneh氏（右から3番目）Dr. Yassir Miladi（右から4番目）訪問の様子

■背景

中東地域は近年、石油依存型経済からの脱却を図り、デジタル技術への投資と革新を急速に推進しています。特にUAEにおいては、国家ビジョンに基づき経済構造の多様化と持続可能な発展を目指してデジタル分野への注力をより一層強化しています。

このような背景の中、モンスターラボは世界の集合知と最先端テクノロジーを活用し世界のあらゆる企業のデジタル変革を実現しており、中東地域においても同様に、デジタルを活用しビジネス変革と社会課題の解決に貢献することを目指しています。今回のUAE視察は、この目標に向けた重要な一歩であり、現地のニーズを的確に捉えたAIソリューションを提供することで、持続可能な経済発展への貢献を図ります。

■現地視察の概要

視察期間：2025年2月9日～2月15日
視察先：アラブ首長国連邦（UAE）　ドバイ、アブダビ
視察対象：主要ローカルクライアントおよびUAEで事業を展開する日系企業

■現地での活動内容

・主要ローカルクライアントとの面会

UAEの主要な企業は、AI・LLM技術を活用した既存事業のモダナイゼーションに強い関心を寄せており、現地パートナー候補企業との情報交換を通しUAE市場のニーズや課題を深く理解するとともに、実現可能なソリューションおよび具体的な戦略の枠組みを提案いたしました。

・UAEで事業を展開する日系企業との面会

UAEに拠点をもつ複数の日系企業と面会し、当社AIソリューションの提供事例や業務効率化・収益向上につながる活用方法について意見交換を行いました。そのうち幾つかの企業様と具体的な協業の可能性について現在協議を行っており、今後も、中東・アフリカ域におけるAIを活用したオペレーショナル・エクセレンスの実現を支援してまいります。

■モンスターラボグループ　中東地域エンゲージメント責任者
　荒巻光平のコメント

中東地域、特にUAEではデジタル変革が急速に進んでおり、AI技術を活用した業務効率化や収益向上に対する期待が高まっています。今回の訪問を通じて、現地企業が直面している課題やニーズを深く理解し、具体的なAIソリューションの提供に向けた第一歩を踏み出すことができました。今後もパートナー企業様と連携し、AI技術を活用した持続可能な経済成長の実現に貢献していきたいと考えています。