アイティフォー、「阿蘇水掛の棚田」で社員による稲刈りを実施

地下水涵養への貢献と、ウェルビーイング向上を両立

株式会社アイティフォー

株式会社アイティフォー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:坂田 幸司)は、2025年10月18日、熊本県阿蘇市の「阿蘇水掛の棚田」において、社員による稲刈りを実施しました。当社は公益財団法人肥後の水とみどりの愛護基金(以下、「愛護基金」)と連携し、阿蘇の地下水涵養を目的とした棚田での稲作体験を通じて、サステナビリティ推進活動に取り組んでいます。その一環として、2025年5月には社員が田植えを行い、今回の稲刈りにつながりました。収穫した米は社員に配布するほか、こども食堂への寄付など地域にも還元する予定です。

 当社は今後も「阿蘇水掛の棚田」での活動を通じ、社員の一体感の醸成や、ウェルビーイング向上に取り組んでまいります。

◆背景と目的

熊本市は、水道水源のほぼ100%を地下水に依存する「地下水都市」である一方で、近年、都市化や水田面積の減少による地下水位の低下が懸念されています。水田は地下水涵養に重要な役割を担っており、当社は社員による稲作体験を通じて、水資源保全への貢献を目指しています。

また、当社は社員のウェルビーイング向上にも取り組んでいます。今回、社員が自らの手で稲刈りを行い、食と農業への理解を深めました。さらに、複数拠点の社員が集まり、チームで協力して作業を行うことで、コミュニケーションを促進し、一体感を醸成しました。

◆実施概要

日時:2025年10月18日(土)

場所:阿蘇水掛の棚田(熊本県阿蘇市)

参加者:当社社員38名、家族3名

内容:社員による稲刈り作業

◆参加社員の声

  • 「一束ずつ鎌で切ってまとめる作業が新鮮で難しかった。植えた稲が大きく実をつけていて嬉しかった。天候にも恵まれ、社員一同協力して作業することができた」

  • 「普段オフィスで過ごすことが多いので、実際に阿蘇に行って手作業で稲を刈るという経験が新鮮だった。社員一同ですべての作業が終わった後は達成感があった。自分たちが刈ったお米を頂けるのが今から楽しみ」

  • 「想像以上に重労働だったが、稲穂を手にした時は達成感を感じた。普段体験できない貴重な時間となり、充実感を味わうことができた」

  • 「最初は慣れない作業に戸惑ったが、他の社員と協力できて、とても楽しかった」

  • 「水問題へのアプローチとして『稲作による涵養の促進』とは珍しく、興味を持って取り組むことができた。実際に稲刈りを体験して、食と水資源のつながりを身体で理解でき、とても良い経験になった」

◆今後の展望

今後も稲作体験を継続する中で、ITを活用した栽培の効率化の検証に取り組むなど、農業分野における新たな価値提供ならびに地域へのさらなる貢献を目指して、経験を蓄積してまいります。

【参考情報】

 公益財団法人 肥後の水とみどりの愛護基金公式サイト https://mizutomidori.jp/

【株式会社アイティフォーの概要】

代表者:代表取締役社長 坂田 幸司

本社所在地:東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル

上場区分:東証プライム(4743)

URL:https://www.itfor.co.jp

アイティフォーは、社会や人々の多様なニーズにITサービスで応える企業です。金融機関や地方自治体、小売業/EC事業者向けサービスをはじめ、キャッシュレス決済、コンタクトセンター、セキュリティ・基盤など幅広い分野におけるサービスの提供を通じて地方創生を支援し、「寄り添うチカラ」で人々の感動と笑顔を生み出す社会づくりに貢献します。

<お問い合わせ先>

広報部 TEL:03-5275-7914 Email:kouhou_ml@itfor.co.jp

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会社概要

株式会社アイティフォー

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URL
https://www.itfor.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル 受付12階
電話番号
03-5275-7841
代表者名
坂田 幸司
上場
東証プライム
資本金
11億2400万円
設立
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