子育ての悩みランキング1位は教育費などの金銭不安【100人のママにアンケート調査】
働く女性のためのメディア「PRIME」(https://saru.co.jp/prime/)を運営する株式会社WonderSpaceは、子育ての悩みを独自でアンケート調査を実施し、そのデータをランキング化いたしました。(詳細はこちら:https://saru.co.jp/prime/childcare-worry/)
子育てをしていると悩みは尽きません。子育てに正解などなく、どうしたらいいのか不安に襲われることもあると思います。
PRIMEでは、現役ママ100人に一番子育てで悩んでいることは何かについてアンケート結果を、回答理由もあわせてご紹介いたします。
- 調査結果
1位は、「教育費などの金銭不安」という悩み。子育て世帯にとって、どこの家庭でも教育費は大きな悩みの種です。金銭の不安を抱えたままで、2人目3人目を諦める人や所得格差による教育格差も心配になる人も多いようです。
選んだ理由
今は就学前から習い事をしている子が結構いる。うちは「小学校に上がってからでいいかなぁ。」とのんびり構えていたので、正直言って焦りました。1つ習うのに5000円~1万円ほどのお金がかかる。(36歳・Hさん)
大学までに2000万、3000万かかる時代。想像も付かないまま子育てをしている。娘2人だが、2人の大学進学までのことを考えて3人目は諦めた。学歴で人生に差がついてしまう気がして教育費は削れない。自分の老後の資金も考えると途方に暮れている。(40歳・Aさん)
〈2位 子供に対してイライラする〉
第2位は「子供に対してイライラする」という悩み。要因は1人になる時間がなかったり、産後のホルモンの乱れなどがあるようです。多くのママが子育てをする上でイライラしていることがわかりました。
選んだ理由
私は”上の子かわいくない症候群”かもしれません。1歳の次女は何をしても許せてしまうのに、3歳の長女には強く当たってしまいがち。ちょっとしたイタズラや失敗を失笑したり責めてしまい、罪悪感でいっぱいです。(30歳・Aさん)
子供が3人います。正直言って、イライラしない日はないです!仕事に加えてワンオペ育児、休日は習い後に家族サービス…。イライラしないなんて無理ですよ。自分一人の時間なんて全くないし、もう限界かも…。(41歳・Aさん)
〈3位 叱り方に迷う〉
第3位は「叱り方に迷う」という悩み。「厳しくしなくてはいけないと思うが、どこまで叱っていいのか分からない。」といった回答が多くありました。叱り方の正解に悩む人が多いようです。
選んだ理由
「きちんと育てなくては!」という気持ちが強すぎて、子供を厳しく叱ってしまう。何でも口を出してしまう。そのせいか、何をするにも私の顔色をうかがい指示を待つ子になってしまった。(47歳・Sさん)
感情に任せて、子供を強く叱ってしまいます。時には手が出ることも。怒っている最中はこちらも夢中で止めることができません。あとから罪悪感と子供への申し訳なさでいっぱいに。(34歳・Oさん)
〈4位 自分の時間がない〉
第4位は「自分の時間がない」という悩み。日本のワーママは諸外国の女性就労者に比べて睡眠時間が短く、慢性的な睡眠不足を抱えています(※)。厚生労働省e‐ネットヘルス調べ
ワーママに限らず、自分の時間がないと心身疲労に繋がるようです。
選んだ理由
私は何をするにも子供や家庭の予定を確認するけど、夫は自分だけのスケジュールで生きている。フリーランスなので仕事を盾にされると何も言えない。夫だけズルイ!私も休みたいし、好きなように予定を立てたい!(32歳・Kさん)
旦那の家事スキルがゼロで全く当てにならない。ただ、夫の収入が多い分、どこかで自分が家事育児はやらないといけないという負い目もあり、分担も難しい。夫もどこかしらでそういう意識があるように思えてそれもイライラする。(32歳・Kさん)
〈5位 ワンオペ育児が辛い〉
第5位は「ワンオペ育児が辛い」という悩み。育児は妻の役割という固定概念、ワンオペ育児の過酷さを理解してくれない、子育てに協力してくれる人が周りにいないなどがありました。夫婦間の問題が子育てに大きく影響しているという結果になりました。
選んだ理由
2歳と生後7か月の子供がいます。1日中子供の相手をしていて、皿洗いや洗濯物を畳むのが後回しだった日、帰宅した夫に「部屋汚っ!俺が働いてる間何してたん?」と言われてブチギレました。(28歳・Nさん)
コロナ禍のワンオペ育児が辛すぎる。誰とも会えない日が続き、精神的におかしくなりそうだった。私は初産だから、なおさらしんどいのかも…。(34歳・Eさん)
〈6位 仕事と育児の両立が難しい〉
第6位は「仕事と育児の両立が難しい」という悩み。働く女性の人口は増えている今だからこそ多くのワーママが悩んでいるようです。仕事と育児の両立は大きな悩みに変わり、頭を抱えているという結果になりました。
選んだ理由
帰宅してからが、毎日戦争…。ご飯、お風呂、寝かしつけで精一杯で、子供とゆっくり向き合う時間がほとんど取れない。理想の子育てとは程遠い。(34歳・Iさん)
入園直後から保育園からの「呼び出し地獄」が始まった…。覚悟はしていたけど、辛すぎる。子供が寝た後にPCを開き、徹夜することもあります。(36歳・Dさん)
〈7位 子育てに対する夫婦間の相違〉
第7位は「子育てに対する夫婦間の相違」という悩み。夫と子育ての常識の相違やお互いのベクトルのずれから歪みが生じている家庭が存在していることがわかりました。夫婦間の相違により子供の混乱を招く可能性があるといえます。
選んだ理由
夫と子供の教育観が合いません。私は自由にのびのび育てたいけど、夫は学歴を重視したい派。「パパは勉強しろってうるさい!」って子供言いだした時には、私も「本当にそうよね!」と言ってしまいました。でも、これって教育上よくありませんよね…?(41歳・Tさん)
私は強く押さえつける育児はしたくない。でも、旦那は子供にめちゃくちゃ怒鳴る!子供は、旦那と私で態度を変えていますよ。(45歳・Eさん)
〈8位 子供の教育全般〉
第8位は「子供の教育全般」という悩み。教育の悩みは子供が社会人になるまで尽きず、中学受験、高校受験、大学受験…と成長段階に応じて、教育の悩みは変わりながらも付きまとうようです。
選んだ理由
中学受験に失敗しました。第一希望は玉砕…。公立に行こうか迷ってます。(45歳・Sさん)
仕事が忙しく習い事をさせる時間がない。専業主婦ママの子と、差が尽きそうでかなり心配。小学校でちゃんとやっていけるかな…。(37歳・Oさん)
〈9位 しつけの方法が分からない〉
第9位は「しつけの方法が分からない」という悩み。第2位の「叱り方に迷う」の悩みに似ており、子供への接し方にとまどう母親が多いことがうかがえます。
選んだ理由
最近では、何でも話せる「友達親子」が認知されてますよね。私もそんな風になりたいなぁ。と思いつつ、自分は厳しく育てられたので違和感も。どんなしつけが正解なのか、さっぱり分かりません。(39歳・Iさん)
塀によじ登る子を見ても、何も注意しない親がいた。私ならすごく怒ります。でも、その子はとてものびのび育っていて良い子なんです。「自分が厳しすぎるのかな?」って、なんだか自信が持てなくなりました。(29歳・Kさん)
〈10位 子育ての悩みを相談できる人がいない〉
第10位は「子育ての悩みを相談できる人がいない」という悩み。悩みを打ち明けられずに抱え込んでいるママが多いようです。核家族が進み、頼れる祖父母や親せきが近くにいない人が多いことも要因かもしれません。
選んだ理由
せっかく作った離乳食を、全然食べてもらえない。床にまき散らかされた瞬間に心が折れました。相談できる人が近くにおらず、しんどいです。(27歳・Nさん)
ママ友の子は年中クラスで平仮名や足し算ができるらしい。うちは鉛筆を持つことすら怪しくて、めちゃくちゃ焦る。他の子はどうなのか?聞ける人がいなくてモヤモヤしてます。(31歳・Oさん)
調査概要
調査期間:2023/1/5
対象者:現役のママ
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:100
■ PRIME概要
PRIMEは「働く女性のために」をスローガンに、女性のキャリアと家事育児にフォーカスした記事のリリースを中心に、インタビューや座談会などの企画を行っています。
その他30~40代女性に人気のエンタメ・美容・グルメ等女性の日常にワクワクを届ける記事をバラエティ豊かに公開しています。
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代表者:代表取締役 山本 尚宏
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事業 : 広告運用代行事業、マーケティング支援事業、メディア事業
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