【M&A成約】クレーン業界における優良企業同士のクロスボーダーM&A 互いの成長実現のため国境を越えてパートナーシップ

当社の連結子会社である株式会社日本M&Aセンター(以下、日本M&Aセンター / 本社:東京都千代田区 / 代表取締役社長:三宅 卓 / URL:https://www.nihon-ma.co.jp/)は、このたびシンガポールのHuationg Holdings Pte. Ltd.(譲渡企業、以下、ホアチョン)と株式会社電材ホールディングス(譲受け企業、以下、電材)のM&Aを支援いたしました。

■Huationg Holdings Pte. Ltd.(ホアチョン)
URL: https://www.nihon-ma.co.jp/page/interview/huationg/
■株式会社電材ホールディングス
URL: https://www.nihon-ma.co.jp/page/interview/denzai/

 

(左)Huationg Holdings Pte. Ltd. 創業者 Mr.Lee Chin Tiong (右)株式会社電材ホールディングス 専務取締役 上村 浩貴 様 ※役職はM&A実行当時(左)Huationg Holdings Pte. Ltd. 創業者 Mr.Lee Chin Tiong (右)株式会社電材ホールディングス 専務取締役 上村 浩貴 様 ※役職はM&A実行当時


M&A決断に至った背景

ホアチョンはシンガポールで、創業以来30年以上おもにクレーン事業と重量品輸送事業を手掛けてきた会社です。売り上げの6割をクレーン事業が占めていますが、いずれの事業もシンガポール国内トップ5の一角を占めています。シンガポールの建設業界では知名度抜群の同社ですが、今回、「事業承継」とシンガポールを拠点にグローバルに事業を展開しようという「成長戦略」とを理由にM&Aでの譲渡を決めました。

電材は北海道室蘭市に本社を置く国内2位のクレーン会社です。エリア戦略を重視してM&Aを戦略的に取り入れてきました。近年は、脱炭素の流れで世界的に発電所の建設ラッシュが起きているのを背景に、海外市場への進出を積極的に行っています。今回は、海外事業拡大の足掛かりになる同業のパートナーを探すなかでホアチョンの譲受けを決断しました。

ホアチョンは今回のM&A によって念願だった海外インフラ案件での協業がバングラデシュで始まったほか、ベトナムでは大規模陸上風力発電所の建設工事を共同で受注するなど多くのシナジー効果が生まれ、非常に満足度の高いM&Aになりました。

一方、電材はシンガポールに拠点ができたことで、東南アジアだけでなく南アジア地域への進出を加速させる計画です。

ホアチョンは重機500台以上を保有し、従業員500名以上が働くホアチョンは重機500台以上を保有し、従業員500名以上が働く

電材ホールディングスは近年、施工対象として風力発電所の建設に注力している電材ホールディングスは近年、施工対象として風力発電所の建設に注力している


【譲渡企業】
会社名:Huationg Holdings Pte. Ltd.
事業内容:港湾輸送、クレーン工事、クレーン関連機器レンタルほか
所在地:シンガポール クランジ

【譲受け企業】
会社名:株式会社電材ホールディングス
事業内容:プラントなどの大型改修工事、ダムなど社会インフラ工事ほか
所在地:北海道室蘭市

【株式会社日本M&Aセンター】
株式会社日本M&Aセンターは、2021年4月に創業30周年を迎えました。M&A仲介業のリーディングカンパニーとして、「M&A業務を通じて企業の存続と発展に貢献する」ことを企業理念とし、創業以来累計7,000件を超えるM&A支援実績を有しています。会計事務所・地域金融機関・メガバンク・証券会社との連携も深めており、事業承継やM&Aに関する相談機会の創出を加速し、マッチングを強化しています。国内7拠点、海外5拠点(日本M&Aセンターホールディングスの現地法人含む)を構えています。

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会社概要

URL
https://www.nihon-ma.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 鉃鋼ビルディング 24階
電話番号
-
代表者名
三宅卓
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1991年04月