NECネッツエスアイ、TCFDに基づく情報を開示
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:牛島 祐之、東証 1973 NESIC)は、気候関連財務情報開示タスクフォース(以下TCFD、注1)に基づいた情報を開示しました。このたびの情報開示は、2022年6月に初めて開示して以来、3回目となります。
当社は、気候変動対応を経営における最重要課題の一つと位置づけ、様々な取り組みを進めています。
今回は、2023 年6 月に公表された「IFRS サステナビリティ開示基準 S2 号(気候変動)」(注2)を考慮し、気候変動分野における専門人材の育成・採用など、人的資本の強化に資する取り組みをはじめ、カーボンニュートラル達成に向けた戦略・移行計画などに関する開示情報を充足しました。
加えて、Scope3 の温室効果ガス排出量を、SBT イニシアチブ(注3)が示す水準に基づき2030 年度までに35%削減(2019 年度比)する、という目標を新たに設定しました。今後、サプライチェーンへの働きかけや温室効果ガス排出量データの精緻化を進めることで、さらなる削減に取り組みます。
当社は、引き続き中期経営計画「Shift up 2024」(注4)で掲げた温室効果ガス排出量の削減目標を含む非財務目標の達成に向けて注力し、企業価値を持続的に向上させるとともに、持続可能で豊かな社会の実現に取り組んでいきます。
以上
■NECネッツエスアイのTCFD開示について
https://www.nesic.co.jp/sustainability/environment/teigen.html
注1:Task Force on Climate-related Financial Disclosures
注2:IFRS サステナビリティ開示基準 S2 号(気候変動)
注3:SBT イニシアチブ(Science Based Targets initiative)については下記をご覧ください
https://sciencebasedtargets.org
注4:2022~2024年度中期経営計画「Shift up 2024」
https://www.nesic.co.jp/news/2022/20220510.html
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