遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」を岐阜県揖斐郡揖斐川町へ導入
医療MaaS車両に搭載。持続的な地域医療を支援
PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区)傘下の ウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋秀明、以下「ウィーメックス」)は、2025年12月に、リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」(※1)を岐阜県揖斐郡揖斐川町(※2)(読み方:いびぐんいびがわちょう、以下「揖斐川町」)に導入したことをお知らせします。
岐阜県最西部に位置し森林が多い揖斐川町は、総面積が広く山地・中山間地域が主体で、揖斐川が町内を流れるなど自然環境に恵まれています。一方で、中山間地域が多い地理的条件から、町内の住民が平坦部の医療施設へアクセスするための交通手段確保や移動距離、時間的コストが課題となっていました。
このような医療課題を解決すべく、揖斐川町では、ウィーメックスが提供する「Teladoc HEALTH TV Pro 300」を搭載した医療MaaS車両で山間部を巡回し、地域の医療機関と連携した診療体制の構築や、D to P with N(※3)形式での訪問診療による住民の医療アクセスの向上および医師の移動時間削減を進める予定です。


ウィーメックスは今後も、「Teladoc HEALTH」の提供を通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化を推進し、持続可能な地域医療体制の構築に貢献してまいります。
#リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」について
専門医の少ない医療機関と遠隔地の専門医をオンラインで繋げる、リモート操作可能なリアルタイム遠隔医療システムです。超音波診断装置などの周辺医療機器と接続し、患者さんの容体を短時間で把握することができます。遠隔地にいる医師主導で操作を可能とし、現場にいるように情報を取得できます。

(※1)リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」ブランドサイト
https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth
(※2)岐阜県揖斐郡揖斐川町
https://www.town.ibigawa.lg.jp/
(※3)Doctor to Patient with Nurseの略。遠隔地の医師が患者さんのそばにいる看護師を介して実施するオンライン診療
<ウィーメックス株式会社について>
ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制として、2023年4月より新会社として事業を開始しました。また、2025年10月1日にウィーメックス ヘルスケアシステムズ株式会社を吸収合併しました。「メディコム」ブランドの医事コンピューターや電子カルテの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
□所在地 :東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF渋谷ガーデンフロント14F
□代表者名 :代表取締役社長 高橋秀明
<PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について>
PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念に掲げるグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2024年度のグループ連結売上収益は3,616億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
お問合せ先
ウィーメックス株式会社
E-mail:tky-mc_pr_alignment@ml.wemex.com
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