子育て世帯の家事代行サービス利用が5年で5倍に増加。87.7%が「家族との時間が増えた」と回答
キッズライン家事代行サービス開始から5年。家事代行が子育て世帯を支えるインフラに
この間、家事代行サービスは多くの子育て世帯に浸透し、利用者は年々増加しています。そこで、子育て世帯の家事代行サービス利用についての調査結果をお伝えします。
家事代行サービスを利用する子育て家庭が5年で5倍に増加
キッズラインでは、2018年11月6日に家事代行サービスの運用を開始し、丸5年を迎えました。この間、家事代行サービスの利用件数は月を追うごとに増加し、子育て世帯の利用件数は5年で約5倍と飛躍的な伸びを見せています。
また、アンケートでは家事代行を利用したことがある人のうち「子育て世帯」の割合が82.4%と最も多く、家事代行サービスが多くの子育て世帯に浸透していることがわかりました。
子育て世帯の利用理由は「家事に時間がかけられないから」が1位
上記のグラフは、子育て世帯が家事代行サービスを利用する理由を、複数回答で聞いた結果です。
子育て世帯が家事代行サービスを利用する理由は、「家事に時間がかけられない」が51.1%で1位でした。3位には「育児が大変だから」(39.3%)が入っています。親の多くが仕事を持つ現代では、家庭内での育児と家事の時間を確保することが難しく、その解決策の一つとして家事代行サービスが利用されていることがわかります。
また、2位には「自分ではできない・難しいところをやってほしい」(42%)がランクインしています。これは、家事について「全て自分や家族でするもの」ではなく、「(自分ができない家事を)得意な人に依頼する」という考えが一定の浸透を見せているといえます。
子育て世帯の47%が「実家や親族に家事を頼ったことがない」
子育て世帯が助けを求める先としては、一義的に実家や親族が考えられます。
しかし今回の調査では、子育て世帯のうち47%が「実家や親族に家事を頼ったことがない」と回答しました。頼らない理由は「実家や親族が近くにいない」ことの他に、実家の親や親族に仕事や介護があって頼めない場合や双方の関係性で頼みたくない場合などさまざまな理由が考えられます。いずれにしても「実家や親族に家事を頼む」という選択肢を持たない子育て世帯が半数弱に及ぶことがわかります。
家事代行サービスを利用することに「抵抗感はなかった」が54.3%
家事代行サービスを利用するかどうか迷うポイントとして、「今までどうにかやってきたことを人に頼む」ことへの抵抗感があります。しかし、今回の調査では「家事代行サービスを利用することに抵抗がなかった」と回答した子育て世帯は54.3%と、半数を超えました。仕事や家事、育児に追われる子育て世帯において、家事代行サービスを依頼することは、ポジティブな選択肢になってきているようです。
「家事代行サービスを利用してよかった」子育て世帯の声
実際に、子育て世帯からは「家事代行サービスを利用してよかった」という声が多く寄せられています。その中から、一部を抜粋してご紹介します。
【家事代行を利用してよかった点】
・育児で余裕がなくいっぱいいっぱいで、家事が負担だった。作り置き料理をお願いすることで、毎日の献立に悩むことなく、子どもとの時間や気持ちの余裕ができ、本当に助かった。(神奈川県/20代女性/専業主婦)
・産後に家事代行のサポートをしてもらい、とても助かった。私の実家は遠方で母も高齢のため手伝いに来られなかった。(神奈川県/40代女性/時短勤務)
・自分では作るのが難しい幼児食をメニュー豊富に作ってもらえるので、定期でお願いしています。(東京都/30代女性/フルタイム)
・仕事からの帰宅後、子どもが就寝するまでの数時間を家事に充てなくて済んだ。(静岡県/30代女性/時短勤務)
・気になっていた子どもの栄養面の心配、平日のご飯の心配が解消できた。(埼玉県/30代女性/フルタイム)
・作り置きをいつも頼んでいます。1週間、料理のことを考えなくていいから助かる。買い物も必要な食材が決まっているため、時短になった。スーパーで「今日は何にしようか」とウロウロする時間がなくなった。(愛知県/30代男性/フルタイム)
家事代行の利用は「家族との時間」や「仕事のパフォーマンス」に効果
家事代行サービスを利用したことがある子育て世帯に「家族との時間が増えたか」を聞いた結果、87.7%が「そう思う・どちらかといえばそう思う」と回答しました。
また、「家事代行サービスを利用することで仕事のパフォーマンスが向上すると思うか」については、92.7%が「そう思う」と答えました。
子育て世帯が家事代行サービスを利用することは、実際の家事の負担が減ることに留まらず、「家族との時間の増加」や「仕事のパフォーマンスの向上」にも有効だと多くの方が実感していることが判明しました。
地方自治体による家事支援制度、「利用したい」子育て世帯が46.8%
一部の地方自治体では、子育てや産前産後のサポートとして、家事支援制度を設けている所も出てきています。アンケートでは子育て世帯に対し、地方自治体による家事支援制度を利用しているか、利用したいかについても調査を行いました。
その結果「すでに利用している」「利用したことがあるがもう利用しない」が16.3%であるのに対し、「(制度はないがあれば)利用したい」が46.8%と半数弱を占めました。
子育て世帯へのサポートとして、家事支援制度を導入してもらいたいという潜在的なニーズが一定数あることがわかります。地方自治体による家事支援制度が広がることが期待されます。
キッズライン家事代行は5周年。年末に向けて「大掃除キャンペーン」を開催
キッズライン家事代行は2023年11月6日で5周年を迎えました。子育て家庭をはじめ、家事代行を必要とされる多くのご利用者様および、サービスを支えてくださる全国の家事サポーターの皆様に改めて感謝申し上げます。
家事代行をご利用いただくお一人お一人のご家庭の支えとなるよう、キッズラインでは「家事代行をあたりまえに」をビジョンに、これからも一層の精進を図ってまいります。
キッズラインでは家事代行開始5周年を記念しまして、年末に向けて忙しくなる全ての方々を応援するため、以下の通り「大掃除特別キャンペーン」を実施いたします。まだご利用したことがない方も、何度か利用されている方も、せわしい年末を乗り切るためにぜひご利用ください。
【キャンペーン概要】
■ 開催期間
2023年11月8日(水)〜2023年12月31日(日)23:59
※エントリーは2023年12月22日(金)23:59まで
■ キャンペーン内容
期間中に単発予約にて計6時間以上ご利用いただいた方に1,000円分のポイントを贈呈。
さらに、新規のサポーターに依頼していただくと追加でポイント付与。
最大2,000円分のポイントをプレゼント。
■キャンペーン参加方法
詳細は以下のHPをご覧ください。
https://kidsline.me/housekeeping/campaign/kaji_campaign_5th/entry
キッズラインとは
「キッズライン」はスマホから手配が可能なオンラインベビーシッターおよび家事代行サービスです。
保育士など特定の資格や研修(※1)をクリアし、弊社面接および研修に合格したベビーシッターや、整理収納アドバイザー資格保有者、主婦経験豊富な方などの家事スタッフが登録。計3600名のサポーターが活躍しています。利用者は、事前に全サポーターの詳細なプロフィールや利用者の口コミ評価を見ることができ、安心して24時間オンラインで手配することが可能です(※2)。
(※1)
<ベビーシッター選考に必要な資格・研修>
保育士(保母資格は対象となりません)/看護師/准看護師
子育て支援員研修(地域保育コース)/家庭的保育者等研修/全国保育サービス協会(ACSA)認定ベビーシッター
全国保育サービス協会(ACSA)ベビーシッター養成研修+現任研修/全国保育サービス協会(ACSA)居宅訪問型基礎研修
※家事代行サポーターの選考には、資格や研修の要件はございません
(※2)
キッズライン「安心安全対策10箇条」
https://kidsline.me/about/safety10
▶本プレスリリースのお問い合わせ先
株式会社キッズライン 広報担当
取材依頼フォーム:https://kidsline.me/corp/coverage/
■アンケート調査概要
調査主体:株式会社キッズライン
2023年「家事代行」に対する意識・実態調査
調査期間:2023年10月20日-10月24日
調査対象:キッズライン会員477名(女性428名、男性42名、未回答7名)
調査方法:インターネット調査
■会社概要
株式会社キッズライン
代表者:経沢 ⾹保⼦
事業内容:インターネットを使った⼥性⽀援事業、育児⽀援事業
所在地:東京都港区六本⽊5-2-3 マガジンハウス六本⽊ビル7F
https://kidsline.me/
▼家事代行サービスを依頼する
新規会員登録
https://kidsline.me/auth/prnt_create
▼家事代行サポーターとして働く
登録説明会
https://kidsline.me/housekeeping/welcome
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像