紛争下のコンゴの人々に食料【緊急支援】と未来【自立支援】を。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンが300万円を目指してクラウドファンディングを開始

日本の暮らしにも関係する、レアメタルの奪い合いのために起きているコンゴ民主共和国の紛争。元子ども兵士ミシェル・チクワニネとともに、紛争下の人々へ生きるための「食」と、自立するための「農」を届けます

認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(東京都世田谷区南烏山6-6-5 3F、代表中島早苗、以下FTCJ)は、紛争が激化するコンゴ民主共和国東部の人々に、食料・安全な水・生活物資を届ける「緊急支援」と、農業の再開を支える「自立支援」を行うため、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて、2026年10月22日(木)より目標金額300万円を目指し寄付の募集を開始しました。

FTCJは2024年から、同国・南キブ州カバレ地域で、紛争で夫を亡くした女性たちを中心に農業研修と農業資材の提供を行い、収入向上を支援してきました。しかし2025年1月以降、紛争が急激に激化し自立支援は止まったままです。

本プロジェクトのプロジェクト・マネージャー(事業責任者)は、5歳で武装勢力に誘拐され子ども兵士として過ごした経験を持つ、コンゴ民主共和国出身のミシェル・チクワニネ。「同じ思いを、もう二度と子どもたちにさせたくない」という彼の願いのもと、まず緊急支援として「今日を生き延びるための食料」を届け、状況が落ち着いた地域から順に自立支援である農業支援を再開します。

コンゴ東部の紛争の大きな要因は、スマートフォンなどの電子機器に欠かせない希少金属「タンタル」の原料である「コルタン」をめぐる争いにあるとされています。FTCJは本プロジェクトを通じて、紛争が日本の私たちの暮らしと地続きであることも、広く伝えていきます。

▼プロジェクトページ: 

【READYFOR】元子ども兵士ミシェルと共に。紛争下のコンゴに食料と未来を届けたい!

 1. 背景:激化する紛争で、農業支援が止まった

FTCJは2024年から、コンゴ民主共和国・南キブ州カバレ地域で、紛争で夫を亡くした女性たちを中心に農業研修と種子・農具の提供を行い、収入向上を支援してきました。研修参加者は30名(うち女性23名)で、参加した女性たちは以前より多くの作物を収穫できるようになりました。

しかし2025年1月以降、隣国ルワンダの支援を受けた武装組織M23が主要都市ゴマとブカブを掌握するなど、紛争が急激に激化しました。同年前半までに88万人以上が国外へ避難し、国内避難民は460万人にのぼっています。

事業地のカバレ地域でも、学校の閉鎖や占拠、攻撃による犠牲が報告されており【要確認:学校数・生徒数・犠牲者数は確認後に記載】、女性農家の多くが畑に入れず、十分な食料を得られない状況が続いています。予定していたコミュニティセンターの建設やヤギの提供などの次の段階も、約2年間止まったままです。

2. 紛争の背景は、私たちの暮らしとつながっている

コンゴ東部の紛争の大きな要因の一つが、スマートフォンやパソコンのコンデンサー(蓄電器)に欠かせない希少金属「タンタル」の原料、コルタンをめぐる争いです。コンゴ民主共和国はコルタンの世界生産量の約半数(51%)を占め、東部のルバヤ鉱山だけで世界の供給量の約15%を生産しています(出典:米国地質調査所〔USGS〕2024年、国連安全保障理事会報告)。

武装勢力が鉱山を占拠し、強制労働で採掘させた収益で武器を買い、勢力を広げるという悪循環が続いており、子どもたちが鉱山に送り込まれる例もあります。FTCJは、この問題を「遠い国の出来事」ではなく、日本の私たちの生活と地続きの課題として、より多くの人に知ってもらいたいと考えています。

 3. プロジェクト概要:2つの支援

STEP1「生きる」を支える緊急支援

メイズ粉・豆・食用油などの食料、安全な水、毛布・衛生用品などの生活必需品を届けます。

STEP2「自分の力で立つ」を支える農業再開支援

状況が落ち着いた地域から順に、種子・農具・苗の提供、ヤギの提供と飼育研修、女性農家のネットワークの再建を進め、コミュニティセンターの建設や収入向上につなげます。

目標金額

 300万円

資金使途

緊急食料支援/安全な水・生活必需品/農業再開・収入向上支援/現地への送金・輸送・運営費/クラウドファンディング手数料 

募集期間・完了日

2026年10月15日(木)~2027年1月20日(水)

支援方法

 READYFORによる寄付型クラウドファンディング

コース:3,000円〜100万円) 

 4. 事業責任者:ミシェル・チクワニネ

本プロジェクトのプロジェクトマネージャーは、元子ども兵士のミシェル・チクワニネです。1988年にコンゴ民主共和国東部のベニで生まれ、5歳のときに武装勢力に誘拐されました。脱走後、家族とともにウガンダの難民キャンプに逃れ、15歳でカナダへ移住しました。

カナダへの移住後は、トロント大学でアフリカ研究と平和学を学び、2015年に自身の半生を綴った著書『Child Soldier: When Boys and Girls are Used in War』を出版。国連の「アフリカ系の人々のためのフェロー」を務め、これまで世界80万人以上に平和と行動を呼びかけています。

南キブ州の支援地で(写真右がミシェル)

メッセージ

「同じ思いを、もう二度と子どもたちにさせたくない。彼女たち(南キブ州の女性たち)は、支援を待つだけの人ではありません。きっかけさえあれば、自分の力で家族を養い、子どもを学校に通わせられる、誇り高い人たちです。」

                ——ミシェル・チクワニネ

                            

 5. 代表者コメント

コンゴ民主共和国は、日本から遠く、ニュースで大きく取り上げられる機会も多くありません。しかし、私たちが日常的に使うスマートフォンなどの電子機器には、コンゴ東部で産出される鉱物タンタルが使われている可能性があり、現地の紛争は私たちの暮らしと無関係ではありません。

紛争のただ中でも、南キブ州の女性たちは子どもたちの明日のために立ち上がろうとしています。ミシェル・チクワニネもまた、自らの経験を力に変え、故郷の子どもたちに希望を届けようとしています。FTCJは、その思いを支え、緊急支援から自立支援までを責任をもって実施します。

3,000円からのご支援はもちろん、このプロジェクトを知り、周囲の方に伝えていただくことも、現地の女性たちと子どもたちの力になります。皆さまのご支援とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

ーーー認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 代表 中島早苗

プロジェクト実施完了日: 2027年1月20日
プロジェクトページ: 

【READYFOR: 元子ども兵士ミシェルと共に。紛争下のコンゴに食料と未来を届けたい!】

 6. 団体概要

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

1995年、貧困や搾取から子どもを解放することを目的に、カナダのクレイグ・キールバーガー(当時12歳)によって設立された「Free The Children」の理念に共感し、1999年に日本で活動を開始。開発途上国での国際協力活動と並行し、日本の子どもや若者が国内外の問題に取り組み、変化を起こす「チェンジメーカー」になれるよう援助しています。第55回(2024年度)博報賞受賞受賞。​

お問い合わせ

info@ftcj.org (@を半角に変えてください)  HP:https://ftcj.org/
※お急ぎの場合はメールでお問い合わせください。

認定NPO法⼈フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

認定NPO法⼈フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

認定NPO法⼈フリー・ザ・チルドレン・ジャパン (鈴木・中島)
〒157-0062 東京都世⽥⾕区南烏⼭6-6-5-3F
E-Mail:info@ftcj.org
TEL:03-6321-8948 (⽉・⽔・⾦11:00〜16:00)
団体携帯:080-3218-5693

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会社概要

URL
https://www.ftcj.org/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都世田谷区南烏山6-6-5 安藤ビル3階
電話番号
03-6321-8948
代表者名
中島早苗
上場
未上場
資本金
-
設立
1999年01月