「ゲストハウスでお試し移住支援制度」を開始します
11月1日(月)~2月14日(月)期間限定で試験実施
2020年度の奈良市の移住資料請求件数が前年の3倍になるなど、都市部から地方への移住ニーズが高まっています。奈良市では、暮らし体験や住まい探し・仕事探しのため宿泊・滞在の支援制度を開始します。
奈良市のオンライン移住相談を利用した上で、ゲストハウスでお試し移住の目的で2泊以上宿泊する場合、利用者に1人1泊2,000円をQUOカードで支給します。
奈良市内には近年のインバウンド需要もあり、若者に人気のある小規模宿泊施設が多数運営されています。地元住民でもあるオーナーの顔が見え、奈良に暮らす体験ができるゲストハウスでコミュニケーションを取って頂きながら、移住検討者と地域の関係性を深めていただく機会をご支援していきます。
奈良市のオンライン移住相談を利用した上で、ゲストハウスでお試し移住の目的で2泊以上宿泊する場合、利用者に1人1泊2,000円をQUOカードで支給します。
奈良市内には近年のインバウンド需要もあり、若者に人気のある小規模宿泊施設が多数運営されています。地元住民でもあるオーナーの顔が見え、奈良に暮らす体験ができるゲストハウスでコミュニケーションを取って頂きながら、移住検討者と地域の関係性を深めていただく機会をご支援していきます。
【「ゲストハウスでお試し移住支援制度」の概要】
- ゲストハウスで「お試し移住」の目的で2泊以上宿泊する場合、利用者に宿泊費・飲食費の支援金として1人1泊2,000円、協力事業者に移住情報提供料として受入1人1泊あたり1,000円をQUOカードで支給します。(支払手続を迅速に行い、銀行口座の聞き取り・登録等の手続負担を軽減するためQUOカードを採用します。)
- 奈良市からお試し移住前に「オンライン移住相談」で利用者の希望・属性に応じてエリア情報などを提供することで、視察効率・滞在満足度を高めます。
- 利用者・ゲストハウス事業者には、利用後のアンケート・ヒアリングにご協力いただき、今後の移住施策に反映していきます。
【制度を開設した背景】
- いきなり移住する負担が大きいため、「移住体験施設」などを独自に整備する自治体もありますが、費用がかかり、利用率は高くないという調査があります。
- 生活を体験し、交流拠点でもある市内のゲストハウスに生活者目線での情報提供や人のつながりをつくっていただけることを期待します。
- 奈良市は2019年より2年連続で転入超過となっており、2019年の0~14歳人口の転入超過数は関西2位、全国16位となっています。
1.実施期間
令和3年11月1日(月)チェックイン~令和4年2月14日(月)チェックアウト
※期間中、複数回の利用も可能。
※予算上限(のべ150泊)に達した場合にはその時点で終了します。
2.対象となるゲストハウス(登録制)
奈良市ホームページにて掲載している簡易宿所等のゲストハウス(随時事業者登録受付中)
※令和3年11月4日時点で12施設が登録
3.利用の流れ
①奈良市の「オンライン移住相談」を利用。(相談時間は1人当たり15分~1時間程度)
※WEB会議システムの「Cisco Webex」を使用。予約制。(WEBフォームで予約)
②宿泊するゲストハウスを決め、予約する。
③「お試し移住支援制度 事前申請フォーム」から申請する。
人数・宿泊施設・宿泊予定期間・滞在目的など
④奈良市が申請内容を確認し、承認。利用者とゲストハウスに連絡。
⑤お試し移住を実施後、利用者はお試し移住実施報告書・領収書の写し(画像可)を提出。
利用者・ゲストハウスにアンケート・ヒアリング(オンライン可)を行う。
4.これまでの取組・今後の展開
●令和2年3月に移住情報冊子「ならりずむ。」発行
東京都営地下鉄7駅に合計2,000部を設置し、1ヶ月で配布終了。
●令和2年6月に「オンライン移住相談」を開始
令和2年度に60件のオンライン移住相談に対応。
●令和3年10月2日には、東京で開催された「JOIN移住・交流&地域おこしフェア」に出展
主に関東圏在住の20~40代を中心とした移住希望者約20組からの相談に対応。
●令和3年11月に「ゲストハウスでお試し移住支援制度」を開始
●令和3年11月に「お試し移住in奈良市 オンラインPRイベント」を開催予定
ゲストハウスの魅力・奈良で暮らす魅力をゲストハウスオーナー様にプレゼンして頂きます。
●令和3年12月26日(日)午後に「奈良まほろば館」で移住説明会・情報交換会を開催予定
関東在住の奈良ファンの方、奈良出身の方の情報交換の機会にし、「お試し移住支援制度」をPRしたいと考えています。
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