【ほくろ除去の方法比較調査】レーザー派68.3%が「ダウンタイムの短さ」を重視、切除術派は「再発リスク」を懸念|300名の患者満足度調査で判明した大きさ別おすすめ治療法

ほくろ除去を経験した300名に調査|5mm以下はレーザー、5mm以上は切除術が満足度で上回る結果に

医療法人社団鉄結会

【結論】本調査のポイント 

結論から言うと、5mm以下の平坦なほくろにはCO2レーザー、5mm以上または盛り上がりのあるほくろには切除術が向いています。顔のほくろ除去では、傷跡の仕上がりを重視するならレーザー、再発リスクを避けたいなら切除術を選択するのが一般的です。費用は1mm程度の小さなほくろで5,000円〜15,000円、5mm以上の切除術で10,000円〜30,000円が相場となっています。

 ・レーザー治療経験者の満足度は78.4%、切除術経験者は85.2%と切除術がやや高い結果に 

・ほくろの大きさ5mm以下ではレーザー満足度83.6%、5mm以上では切除術満足度89.1%と大きさで逆転 

・レーザー治療後の再発経験者は23.7%、切除術後は4.2%と約5.6倍の差が判明

 用語解説 

■ CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)とは

 CO2レーザーとは、炭酸ガスを媒質として発生させる波長10,600nmのレーザーである。水分に吸収されやすい特性を持ち、皮膚組織を蒸散させることでほくろやイボなどの除去に用いられる治療法である。傷跡が残りにくく、ダウンタイムが短いという特徴がある。

■ 切除術(切除縫合法)とは

切除術とは、メスを用いてほくろを周囲の正常皮膚ごと切り取り、縫合する外科的治療法である。病理検査が可能で再発リスクが低いという特徴を持ち、5mm以上の大きなほくろや悪性が疑われる場合に適応される。

■ 母斑細胞母斑(ほくろ)とは

母斑細胞母斑とは、メラノサイト(色素細胞)が変化した母斑細胞が皮膚に集まってできた良性腫瘍である。一般的に「ほくろ」と呼ばれ、先天性と後天性があり、平坦なものから盛り上がったものまで形態は様々である。

CO2レーザーと切除術の比較

比較項目

CO2レーザー

切除術

適応サイズ

5mm以下が推奨

制限なし(大きなものも可)

ダウンタイム

1〜2週間(テープ保護)

1〜2週間(抜糸まで)

再発リスク

10〜30%程度

5%未満

傷跡

色素沈着・凹みの可能性

線状の傷跡

治療時間

5〜10分

15〜30分

通院回数

1〜2回

2〜3回(抜糸あり)

病理検査

不可

可能

※当院監修医師の30,000件以上の手術実績に基づく数値です。費用・回数は医療機関により異なります。

医療法人社団鉄結会が運営するアイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、ほくろ除去を経験した20〜60代の男女300名を対象に「ほくろ除去の方法比較に関する意識調査」を実施しました。本調査では、レーザー治療と切除術それぞれの満足度、再発率、傷跡の状態などを詳細に分析し、ほくろの大きさ別の最適な治療法について検証しています。

調査背景 

近年、美容意識の高まりとともにほくろ除去の需要が増加しています。しかし、「レーザーと切除どちらがいいのか」「再発しないか心配」「傷跡は残るのか」といった疑問を持つ方が多く、治療法の選択に迷うケースが少なくありません。当院監修医師のもとにも毎日多くの相談が寄せられていることから、実際にほくろ除去を経験した方々の生の声を集め、科学的根拠に基づいた治療法選択の指針を提供すべく本調査を実施いたしました。

調査概要 

調査対象:過去3年以内にほくろ除去治療を受けた経験のある全国の20〜60代の男女 

調査期間:2026年2月16日〜2026年2月25日 

調査方法:インターネット調査 

調査対象人数:300名

 調査結果

 【調査結果】6割以上がレーザー治療を選択、手軽さが決め手に 

設問:あなたがほくろ除去で選択した治療法を教えてください

6割以上がCO2レーザーを選択しており、「傷跡が残りにくい」「ダウンタイムが短い」という点が選択の主な理由として挙げられています。一方、切除術を選んだ方は「確実に取り切りたい」「再発が心配」という理由が多く見られました。

【調査結果】レーザー派は「ダウンタイム」、切除派は「再発リスク」を最重視 

設問:治療法を選ぶ際に最も重視したポイントは何ですか?

傷跡とダウンタイムを合わせると半数以上が「治療後の日常生活への影響」を重視していることがわかります。特に20〜30代女性では傷跡への関心が高く、40代以上では再発リスクを重視する傾向が見られました。

【調査結果】レーザー治療後の再発率は23.7%、切除術は4.2%と約5.6倍の差 

設問:治療後、ほくろの再発を経験しましたか?

全体の約17%が再発を経験しており、治療法別ではレーザー治療後の再発率が23.7%、切除術後は4.2%と大きな差が見られました。特に5mm以上のほくろでレーザー治療を選択した場合、再発率が35.8%に上昇することが判明しました。

【調査結果】傷跡満足度は5mm以下でレーザー優位、5mm以上で切除術が逆転 

設問:治療後の傷跡の仕上がりに満足していますか?

全体の76%が傷跡に満足していますが、ほくろの大きさで満足度に差が出ています。5mm以下ではレーザー治療の満足度が86.2%と高いのに対し、5mm以上では切除術の満足度が82.4%とレーザー(71.3%)を上回りました。

 【調査結果】切除術経験者の再選択率85.2%、レーザーは78.4%にとどまる 

設問:同じ治療法をまた選びたいと思いますか?

切除術経験者の再選択率(85.2%)がレーザー経験者(78.4%)を上回りました。レーザーで再選択しない理由は「再発したから」が最多で、切除術で再選択しない理由は「傷跡が気になる」が最多でした。

 調査まとめ 

本調査により、ほくろ除去の治療法選択においてはほくろの大きさが重要な判断基準となることが明らかになりました。5mm以下の小さなほくろではレーザー治療の満足度が高く(83.6%)、ダウンタイムの短さや傷跡の目立ちにくさが評価されています。一方、5mm以上のほくろでは切除術の満足度が89.1%と高く、再発リスクの低さが大きなメリットとなっています。再発率についてはレーザー治療後が23.7%、切除術後が4.2%と約5.6倍の差があり、特に大きなほくろや盛り上がりのあるほくろでは切除術を選択することで再治療の手間を避けられる可能性が高いことが示されました。

医師コメント|アイシークリニック 髙桑康太医師 

当院監修医師の30,000件以上の皮膚腫瘍手術実績から申し上げると、ほくろ除去の最適な方法は「ほくろの大きさ」「深さ」「部位」の3つの要素で判断すべきです。一概にどちらが良いとは言えませんが、5mm以下で平坦なほくろにはレーザー、5mm以上または盛り上がりのあるほくろには切除術を第一選択として検討されることをお勧めします。

今回の調査結果は、私たちの日常診療での実感と概ね一致しています。レーザー治療は確かに手軽で傷跡も目立ちにくいのですが、ほくろ細胞が深部に残存しやすいため再発リスクがあります。特に盛り上がりのあるほくろ(真皮内母斑)では、表面をレーザーで削っても深部の細胞が残り、数ヶ月〜数年後に再発することがあります。

切除術は傷跡が線状に残りますが、形成外科的な縫合技術を用いることで目立ちにくくすることが可能です。また、切除した組織を病理検査に提出できるため、万が一悪性が疑われる場合も確実に診断できるメリットがあります。

顔のほくろについては、部位によって推奨する方法が異なります。目の周りや鼻など凹凸のある部位では縫合が難しいためレーザーが適していることが多いですが、頬や額など平坦な部位では切除術でも傷跡が目立ちにくくなります。

また、ほくろが急に大きくなった、色が不均一になった、境界がぼやけてきたなどの変化がある場合は、メラノーマ(悪性黒色腫)の可能性を否定するために必ず切除術を選択し、病理検査を受けることをお勧めします。

【エビデンス】

日本皮膚科学会の皮膚悪性腫瘍ガイドラインでは、悪性が疑われる色素性病変に対してはダーモスコピー検査を行い、必要に応じて生検・切除による病理診断を推奨しています。当院監修医師の30,000件以上の手術実績においても、レーザー治療後の再発例や、良性と思われていたほくろから悪性が発見されるケースを経験しており、治療法の選択には慎重な判断が必要です。

 レーザー治療が向いているケース 

・5mm以下の平坦なほくろ 

・顔の目立つ部位で傷跡を最小限にしたい場合 

・複数の小さなほくろを一度に除去したい場合

治療前に確認すべきこと 

・ほくろの大きさと深さの正確な評価 

・ダーモスコピー検査による悪性の除外 

・再発時の対応方針と追加費用の確認

髙桑 康太(たかくわ こうた)医師

皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当

専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科 

・ミラドライ認定医

臨床実績(2024年時点、累計) 

・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上 

・腋臭症治療:2,000件以上 

・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上

略歴 

・2009年 東京大学医学部医学科 卒業 

・2009年 東京逓信病院 初期研修 

・2012年 東京警察病院 皮膚科 

・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科 

・2019年 アイシークリニック 治療責任者

 監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

 よくある質問(Q&A) 

Q1. ほくろ除去はレーザーと切除どちらがいい?

A. ほくろの大きさと深さによって最適な方法が異なります。

今回の調査では、5mm以下のほくろではレーザー治療の満足度が83.6%と高く、5mm以上では切除術の満足度が89.1%と逆転しています。レーザーは傷跡が目立ちにくい反面、再発率が23.7%とやや高め。切除術は再発率4.2%と低いですが、線状の傷跡が残ります。まずは皮膚科医にほくろの状態を診てもらい、適切な方法を相談しましょう。

Q2. ほくろ除去の費用相場はいくら?

A. 1個あたり5,000円〜30,000円程度で、大きさと方法により異なります。

レーザー治療は1個5,000円〜15,000円、切除術は10,000円〜30,000円が相場です。本調査でも「費用の安さ」を重視した方は14.7%にとどまり、多くの方が傷跡やダウンタイムを優先していました。なお、悪性が疑われる場合は保険適用となり、3割負担で5,000円〜10,000円程度で切除できます。

Q3. ほくろ除去後の傷跡はどうなる?

A. レーザーは色素沈着や軽度の凹み、切除術は線状の傷跡が残る可能性があります。

調査では全体の76%が傷跡に満足と回答しています。レーザー治療後は赤み・色素沈着が3〜6ヶ月続くことがありますが、徐々に目立たなくなります。切除術の傷跡は縫合技術により大きく差が出るため、形成外科的技術を持つ医師を選ぶことが重要です。

Q4. ほくろ除去は1回で終わる?

A. レーザーは複数回かかることもありますが、切除術は基本的に1回で完了します。

レーザー治療の再発率は23.7%で、再発した場合は追加照射が必要になります。切除術は再発率4.2%と低く、ほぼ1回で完了します。ただし切除術は抜糸のための再来院(1〜2週間後)が必要です。複数のほくろを除去する場合、レーザーは1回の施術で複数対応可能な点がメリットです。

Q5. 顔のほくろ除去のおすすめ方法は?

A. 顔の部位とほくろの大きさによって最適な方法が異なります。

目の周りや鼻など凹凸のある部位では縫合が難しいためレーザーが適しています。頬や額など平坦な部位では、小さなほくろはレーザー、5mm以上や盛り上がりのあるものは切除術が推奨されます。本調査でも顔のほくろでレーザーを選択した方の86.2%が傷跡に満足と回答しています。

 放置のリスク 

・悪性黒色腫(メラノーマ)の見落とし:良性と思われるほくろの中に悪性が隠れている可能性があり、放置すると転移リスクがある

・ほくろの急激な変化:大きさ・色・形が急に変わった場合は悪性化のサインの可能性がある

 こんな方はご相談ください|受診の目安 

・ほくろが急に大きくなった、または6mm以上ある場合

・ほくろの色が不均一になった、または境界がぼやけてきた場合

・ほくろから出血がある、またはかゆみが続く場合

クリニック案内 

アイシークリニックの特徴 

・皮膚腫瘍・皮膚外科手術30,000件以上の実績を持つ監修医師による診療

・CO2レーザーと切除術の両方に対応し、最適な治療法を提案

・ダーモスコピー検査による悪性の鑑別診断を実施

・新宿・渋谷・上野・池袋・東京・大宮の6院で土日祝日も診療

各院情報

アイシークリニック新宿院:東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階

アイシークリニック渋谷院:東京都渋谷区渋谷3-16-2 ニュー三水ビル5階

アイシークリニック上野院:東京都台東区東上野3-16-5 サンク・ユービル1F

アイシークリニック池袋院:東京都豊島区南池袋2-15-3 前田ビル9階

アイシークリニック東京院:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント3階

アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画

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業種
医療・福祉
本社所在地
東京都渋谷区代々木2-5-3 イマス葵ビル2階
電話番号
03-6276-3870
代表者名
高桑康太
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年09月