【思いを次代に継ぐ支援】jinjerと盛岡ユースセンターが遺贈寄付の普及で連携

ー Web・デジタル関連の仕組みづくりを支援 ー

jinjer株式会社

クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjer株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:桑内 孝志 以下、jinjer)は、認定NPO法人盛岡ユースセンター(本社:岩手県盛岡市 理事長:又川 俊三 以下、盛岡ユースセンター)と遺贈寄付推進を目的とした共同プロジェクトを開始します。この取り組みは、jinjerのサスティナブル活動の一環である「MOVE ON PROJECT」※として盛岡ユースセンターの遺贈寄付推進に関わるWeb関連の仕組みづくりを支援していきます。
※MOVE ON PROJECT
世の中に存在する社会課題/地域課題に対して、さまざまなパートナーとともに課題解決に挑むプロジェクト
https://jinjer.co.jp/sustainability/move-on-project/

■取り組みの背景

団塊世代の多くが後期高齢者として到達し、日本は人口減少の時代に入っています。また、少子化の進行により、地域社会はさまざまな課題に直面しています。この状況の中で、将来の世代へ価値を引き継ぐ手段として「遺贈寄付」が存在しますが、その認知度はまだ十分ではありません。


そこでjinjerは、認定NPO法人である盛岡ユースセンターと連携し、遺贈寄付の促進に取り組むことを決定しました。具体的には、盛岡ユースセンターの「フリースクール移転プロジェクト」の成功に向けて、jinjerのIT企業として培った専門性を活かして、Web関連の寄付募集支援を開始します。

将来的には、岩手県内の様々な団体と連携しながら、岩手県内の遺贈寄付の選択肢を広げる支援をするとともに、全国的な遺贈寄付文化の広がりと地域の課題解決向上に貢献します。


※ 「遺贈寄付」について

個人が亡くなった際に遺言や契約に基づき、財産を公益法人やNPO法人、学校などに贈る行為。「国際遺贈寄付の日」である9月13日を中心に、日本でも9月11日から9月17日までの間、遺贈寄付についての価値や可能性について共に考え、理解を深める「遺贈寄付ウィーク2023」というキャンペーンが、一般社団法人 全国レガシーギフト協会によって実施されています。

▶「遺贈寄付ウィーク2023」について

https://izoukifu.jp/campaign_2023/


■盛岡ユースセンター「フリースクール移転プロジェクト」とは

盛岡ユースセンターは、現在多くの待機児童の問題に直面し、これに対処するために現在の教室からの移転を計画しています。「フリースクール移転プロジェクト」では、2025年度中の教室移転実現を目標としており、一度の寄付キャンペーンだけでなく、複数の戦略を採用し、移転を成功させるために取り組んでいきます。具体的な施策として、クラウドファンディングの展開、遺贈寄付の受け入れ、セミナーの開催など、様々なイベントを幅広く実施していく予定です。


■盛岡ユースセンター「フリースクール移転プロジェクト」に対する具体的な支援内容

・「フリースクール移転プロジェクト」のWebサイト作成のためのWeb制作支援

・「フリースクール移転プロジェクト」の認知を獲得するための広告運用支援

・遺贈寄付受入Webページの作成のためのWeb制作支援

・遺贈寄付推進のためのセミナー開催支援


■遺贈寄付推進を目的として共同プロジェクトのロードマップ


■コメント 認定NPO法人盛岡ユースセンター 理事長  又川  俊三氏


2010年から、さまざまな理由で学校以外の学びの選択肢を求める子どもたちのために、盛岡ユースセンターはフリースクールを運営してきました。岩手県においては、フリースクールに公的な補助金はなく、学校が苦しくなると、他の選択肢は乏しく、子ども達は居場所とともに、自分の価値を見失ってしまっています。

盛岡ユースセンターは、未来を担う子どもたちの学びの選択肢を広げ、より多くの子ども達の未来が拓けるような、充実した環境への移転を目指し、この度、jinjer株式会社様と連携し、共同プロジェクトを開始します。遺贈寄付という意志あるお金の循環が、岩手県内でも広く認知され、地域の課題解決に貢献するモデルとして広がるよう、共に前進してまいります。


■コメント 認定NPO法人もりねこ 理事長 工藤  幸枝氏


「ねこもひとも、しあわせに。」をコンセプトに、2014年から盛岡市を中心に行き場のない猫の保護と譲渡、適正飼育の普及啓発、命の大切さを伝える活動を行なっております。盛岡市では保健所との協働事業を行い、猫の殺処分ゼロを達成し、現在も継続させております。私たちの活動に対する国や行政からの支援はほとんどなく、自主事業と寄付によって維持しているのが現状です。人生を豊かにしてくれる動物たちのため、遺贈として未来へ想いを届けていただける手段があるということを多くの方に知っていただければ嬉しいです。




■コメント 中間支援NPO NPO法人いわて連携復興センター 代表理事 葛巻  徹氏


岩手でも盛岡ユースセンターさんをはじめとして、強い意志を持って地域課題に取り組んでいるNPOが多数存在しています。そういった活動や、活動を応援する手段についての情報は広く知られているとは言えない状況です。今回の取組で、jinjerさんのノウハウにより、共感が拡がり、遺贈寄付という形で志が循環する岩手のモデルづくりとなると感じています。岩手の中間支援組織としてもこの流れを一緒につくっていき、岩手でも志が循環する環境を皆さんと一緒に目指します。




■「MOVE ON PROJECT」の福祉領域に向けた主な取り組み

▶jinjer、日本ファンドレイジング協会が開発したカードゲーム「from Me」のシンポジウムへ登壇

https://jinjer.co.jp/news/post-6943/

▶NPO法人ルリアン、業務効率改善に向けた取り組みを推進

https://jinjer.co.jp/news/post-6883/

▶「ふくしDXフォーラム in TOKYO」を開催

https://jinjer.co.jp/news/post-7069/


■クラウド型人事労務システム「ジンジャー」とは

「ジンジャー」は、人事労務・勤怠管理・給与計算・ワークフロー・経費精算など、人事労務の効率化を支援するクラウドシステムです。人事に関わるデータを「ジンジャー」に集約し、「1つのデータベース」で管理することで、各システムにおける情報登録や変更の手間を削減します。

▶「ジンジャー」サービスサイト:https://hcm-jinjer.com


■会社概要

会社名:jinjer株式会社

所在地:東京都新宿区西新宿 6-11-3 WeWork Dタワー西新宿

代表者:代表取締役社長 桑内 孝志

URL:https://jinjer.co.jp/

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会社概要

jinjer株式会社

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URL
https://jinjer.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿 6-11-3 WeWork Dタワー西新宿
電話番号
-
代表者名
桑内 孝志
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2021年10月