総合ネットセキュリティ企業 イー・ガーディアン実施「SNS流行語大賞2020」、第1位は「StayHome/おうち時間」
~コロナ禍を象徴するワードが、2位以降に圧倒的大差をつけて大賞に~
イー・ガーディアン株式会社(https://www.e-guardian.co.jp/ 東京都港区 代表取締役社長:高谷 康久 以下、「イー・ガーディアン」)は、Twitter上で2020年頻繁に使用されたフレーズを調査し、「SNS流行語大賞 2020」(2020年1月1日~2020年11月11日)を発表いたします。また、流行語をさらに深堀りして「モノ」「ゲーム」「アニメ・漫画」「食べ物」などにカテゴリ分けした部門ごとのランキングも併せて発表いたします。
イー・ガーディアンは、安心・安全なインターネット環境の実現に向け、投稿監視、ソーシャルリスニング、ネットパトロール、カスタマーサポート、デバッグ、脆弱性診断などネットセキュリティに関わるサービスを一気通貫で提供しております。
日々のソーシャルリスニングで蓄積したデータをベースに、イー・ガーディアンが今年広くつぶやかれたワードを独自で調査し、その年に最も多く投稿された(バズった)ワードを決める「SNS流行語大賞」、2020年度最も多く投稿された(バズった)ワード第1位は、「StayHome / おうち時間」、第2位は「アベノマスク」、第3位は「アマビエ」となりました。
第1位となった「StayHome / おうち時間」は、新型コロナウイルスに見舞われた今年を象徴するワードとして、日本国内だけでも2,400万件超の圧倒的な話題量を記録し、StayHome / おうち時間で分割しても、1千万件を超える投稿数で1位となりました。個人だけではなく、企業もキャンペーン等で積極的に利用しており、「StayHome」における「おうち時間」の楽しみ方や暮らしの工夫など、ポジティブな発信が多くみられました。
第2位の「アベノマスク」は当初、皮肉的な意味合いで使われていましたが、語感の良さからキャッチーな呼称として定着しました。
第3位には、コロナ禍における「疫病退散」のマスコット的存在として、Twitterをきっかけに人気が急上昇した「アマビエ」がランクイン。今では厚生労働省の啓発マスコットに採用されるなど、世間的に広く認知されるようになりました。
上位3位についてはコロナ関連となりましたが、4位以降はSNSならではのユニークな言葉・事象が並びました。以下はノミネート語一覧となりますが、外出自粛の影響でSNS接触時間が増加した2020年は、Twitter独自の言い回しや、トレンドをユーモラスに切り取った投稿が、例年よりも多く見受けられます。
SNS流行語大賞11位以下は下記ブログにて紹介しております。
ブログURL:https://www.e-guardian.co.jp/blog/20201203.html
■イー・ガーディアン SNS分析担当(池田 威一郎)コメント
2020年のSNS流行語は、やはりコロナ関連が上位を占めました。1位の「StayHome / おうち時間」に関しては、今年一度は使った方が多いのではないでしょうか。ネガティブな話題が多かったコロナ禍ですが、7位「エアコミケ」、10位「うちで踊ろう」とSNSでは「おうち」での時間にポジティブに向き合った投稿が拡散されていたようです。
以下に、「モノ」「ゲーム」「アニメ・漫画」「食べ物」の、各部門において2020年にSNS上で最も投稿されたワードも併せて発表いたします。とりわけモノ部門においては、新型コロナウイルス感染拡大の影響が色濃く反映されています。
- 【モノ部門】
モノ部門では『マスク』が約1億件の話題量を記録し圧倒的な1位に。2019年と比較すると、『マスク』を含む投稿は、約9千万件増となりました。イソジンや次亜塩素酸といったコロナ対策商品も大きく話題となるなど、感染症対策グッズが上位にランクインする結果となりました。
- 【ゲーム部門】
ゲーム部門では、世界的な大ブームを巻き起こした“あつまれ どうぶつの森”を抑えて、アプリゲーム『ツイステッドワンダーランド』がトップとなりました。公式Twitterアカウントの投稿が軒並み数万件のRTを獲得するなど、キャンペーンやゲーム内イベントへの反響で、話題が持続するのはソーシャルゲームならではと思われます。
- 【アニメ・漫画部門】
今年のアニメ漫画部門は、やはり「鬼滅の刃 無限列車編」が1位に。今回、調査キーワードは「無限列車」に限定しましたが、「鬼滅の刃」をキーワードとした投稿はこちらをはるかに超えるボリュームと思われます。
- 【食べ物部門】
食べ物部門は『ポテトサラダ』が突出。ポテトサラダを手作りすることの大変さについて大きく話題になりました。ネガティブな出来事をきっかけにした、社会的な問題提起としての投稿が当初多かったものの、時短・簡単なレシピの紹介、共有といったポジティブな使われ方に発展したのもTwitterならではと思われます。
3位にランクインした『蘇』は、給食に使われる予定だった牛乳が大量に余ったことで、その消費案としてSNS上でブームとなった奈良・平安時代の乳製品。多くのアレンジレシピが発信され、インフルエンサーによる「作ってみた」投稿なども注目を集めています。
■注釈
文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
■イー・ガーディアン株式会社 ソーシャルメディア・風評調査チーム
月間1,000万件の投稿監視を実施するイー・ガーディアンの中で、企業の風評調査からソーシャルメディア投稿、監視、リスニング等、SNS関連業務に従事しているプロジェクトチーム。企業のSNS活用方法や炎上のメカニズム、その対策などのソーシャル対応をテーマにしたセミナー登壇など数々の実績をもつ。「SNS流行語大賞」の調査・分析も行う。
【イー・ガーディアングループ 概要】
1998年設立。2016年に東証一部上場。イー・ガーディアンはネットパトロール、カスタマーサポート、デバッグ、脆弱性診断などネットセキュリティに関わるサービスを一気通貫で提供する総合ネットセキュリティ企業です。センターは、提携先を含めてグループで国内8都市海外3都市19拠点の業界最大級の体制を誇ります。昨今はFintech・IoT業界への参入やRPA開発による働き方改革への寄与など、時代を捉えるサービス開発に従事し、インターネットの安心・安全を守っております。
■イー・ガーディアン株式会社 会社概要
代表者 :代表取締役社長 高谷 康久
所在地 :東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー8F
設立 :1998年5月
資本金 :36,428万円(2020年9月末日現在)
業務内容:ブログ・SNS・掲示板企画コンサルティング/リアルタイム投稿監視業務/ユーザーサポート業務/
オンラインゲームカスタマーサポート業務/コンプライアンス対策・風評・トレンド調査業務/
コミュニティサイト企画・サイト運営代行業務/広告審査代行サービス業務/人材派遣業務
URL :https://www.e-guardian.co.jp/
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