京橋千疋屋&世界的シェフが手掛ける鳥取県産「梨」「鳥取和牛」の万博限定メニューが大阪・関西万博「ORA外食パビリオン」に登場!

鳥取県

 鳥取県は、大阪・関西万博の「関西パビリオン」の1区画に、鳥取県の代表的な観光資源である「鳥取砂丘」の砂を敷き詰め再現した「鳥取無限砂丘」のほか、まんが王国や自然など様々な要素を詰め込んだ「鳥取県ゾーン」を出展しています。

 「砂」を共通のモチーフとするパビリオン同士の連携を目的とした大阪・関西万博で唯一の出展地域間連合「サンド・アライアンス」を締結するなど、万博で積極的に国内外と交流を深める鳥取県ですが、8月28日(木)からは大阪・関西万博内に「新・天下の台所~食博覧会・大阪2025~」をテーマとして設置するORA外食パビリオン「宴」において、食パラダイス鳥取県ブースを出展しています。

 1階ブースでは、鳥取県を代表する今が旬のフルーツ「梨」や「鳥取和牛」をテーマに、京橋千疋屋とコラボした梨パフェや、ボキューズ・ドール国際料理コンクールアジアパシフィック大会において唯一2度の優勝を収めた髙山英紀シェフが考案した鳥取和牛の万博限定メニューを提供しています。また、2階ブースでは、鳥取県の豊かな気候風土で育ったブドウで醸造されたワインと、ワインとのペアリングにお薦めの県産加工品を多数PR販売しています。

平井知事がトップセールスし、鳥取の「梨」と「鳥取和牛」の魅力をアピール!

 9月1日(月)には、平井知事をはじめ、福田俊史県議会議長、京橋千疋屋 取締役 中村保氏、世界的シェフであるアントル ヌー オーナーシェフ 髙山英紀氏がORA外食パビリオン「宴」1F鳥取県ブースへ登場し、トップセールスを行いました。

 コラボメニュー1つ目は、京橋千疋屋が万博限定メニューとして考案した『鳥取県産2種の梨パフェ』。パフェには二十世紀梨と新甘泉の2種類が使われており、平井知事は「鳥取には新幹線が来ないのですが、新甘泉という梨があります。味は超特急で甘い!」とPR。2つ目は髙山英紀オーナーシェフプロデュースの『鳥取和牛の煮込みハンバーグ弁当』。平井知事は「髙山シェフに鳥取和牛の素晴らしさに目を付けていただいた。ハンバーグでばんぱーく(万博)!」とユーモアたっぷりに会場を沸かせました。

 来場者からは「梨パフェは梨がみずみずしくて甘くておいしい。」「ハンバーグはソースともよく合っており風味豊かで柔らかい。」と好評で、正午頃には一部メニューが完売するなど大盛況でした。

 2階では県産ワインをPR販売!ペアリング体験も!

 ORA外食パビリオン2階では、県産ワインをPR。9月1日(月)には、株式会社北条ワイン醸造所山田和弘代表取締役によるペアリング体験が行われ、参加者は北条ワイン醸造のワインとワインに合う県産加工品を愉しみながら、砂丘地でのブドウ栽培やワインの仕込み方など醸造家でもある山田代表の話に惹きこまれていました。会場を訪れた平井知事は、ペアリング体験の参加者へ二十世紀梨をプレゼントするとともに、「今日は採れたての梨を持ってきました。まさに言うこと無し(=“梨”)。鳥取の豊かな気候風土のもとで造られたワインも楽しんでください。」とPRを行いました。

「食パラダイス鳥取県」×京橋千疋屋&世界的シェフとのコラボメニュー提供概要

■期間

令和7年9月1日(月)~7日(日)午前9時30分~午後9時

■場所

大阪・関西万博会場内 ORA 外食パビリオン「宴」1F

■販売メニュー

①鳥取県産2種の梨パフェ(京橋千疋屋プロデュース) 1,200円 ※限定250食/日

京橋千疋屋が万博限定メニューとして考案した二十世紀梨及び新甘泉のパフェ。大山乳業のアイスクオリティ及び生クリーム等の県産品を使用し、県産ブルーベリーとレッドカレンズの実で万博カラーを表現。二十世紀梨のみずみずしさ、新甘泉の濃厚な甘さという2つの梨の繊細な味の違いをお楽しみいただけます。

②鳥取和牛の煮込みハンバーグ弁当([アントル ヌー] 髙山 英紀氏プロデュース) 1,800円 ※限定60食/日

まろやかで甘いサシとコクのある赤身が特徴である鳥取和牛の粗挽きミンチ肉のハンバーグをフレンチ仕込みのソースが引き立てる逸品。お米にはツヤと甘さが特徴の鳥取県のオリジナル米星空舞を使用しています。

③『Totto PURIN』の砂プリン 550円 限定50食/日

ご当地プリンランキング1位を獲得した”砂プリン”は、鳥取砂丘をコンセプトにしたプリンで、通常プリンの底にある液体のカラメルを独自の製法で粉末のカラメルにしました。その粉末カラメルをかけて食べるプリンは今までにないジャリっとした食感が癖になる新感覚のプリン。

④鳥取産 二十世紀梨チューハイ 600円

鳥取特産 二十世紀梨の果汁をたっぷり(11%)使用した、根強い人気を誇るチューハイです。しっかりとした二十世紀梨の風味があり、穏やかで、また爽やかさもある味わいです。

⑤梨汁サイダー 500円

鳥取県産の二十世紀梨のストレート果汁を配合したサイダーです。さっぱりとした味わいで大人からお子様まで幅広い人気。

参考)料理監修:髙山英紀オーナーシェフ

東京都中央区 京橋「シェ・イノ」(鳥取県出身故井上シェフ開業)で8年修行した後、仏国へ渡り4年間修行。2007年に帰国し、「メゾン・ド・ジル芦屋」の料理長に就任。ボキューズ・ドール国際料理コンクールアジアパシフィック大会(2014・2018)において唯一 2度の優勝を収めた。その後、「メゾン・ド・タカ芦屋」の料理長を経て、2022年に「レストラン アントル ヌー」を神戸市三宮に開店。2020年に「鳥取和牛台湾特命大使」に就任。2025年4月、髙島屋大阪店に「パティスリー アントル ヌー」をオープン。

「食パラダイス鳥取県」×県産ワイン及び県産加工品のPR販売概要

■期間

令和7年8月28日(木)~9月12日(金)午前9時30分~午後9時

■場所

大阪・関西万博会場内 ORA 外食パビリオン「宴」2F ショールーム

■内容

①県産ワイン及び県産加工品等のPR販売

②各ワイナリーの醸造家が語るワイン造りなど(県産ワインと県産加工品のペアリング体験)

(所要時間:10~15分程度、費用:1,000円(試飲・試食付))

※各ワイナリー醸造家来場日のみ実施

■出展ワイナリー(括弧内は醸造家来場日)

・北条ワイン醸造所(9月1日、6日)

・兎ッ兎ワイナリー(8月29日、30日)

・倉吉ワイナリー(9月3日、4日)

・大山ワイナリー(9月5日、12日)

鳥取県の梨

鳥取県を代表するフルーツ「梨」。二十世紀梨をはじめ、近年品種も増え、さまざまな梨が登場しています。数ある品種の中から一部、以下のとおり紹介させていただきます。

<二十世紀梨>

旬/(ハウス):8月上旬~8月中旬、(露地):8月下旬から9月中旬

透きとおるような淡い黄緑色の肌、口に含めばさわやかな甘さの果汁がほとばしる。その味覚の秘密は梨つくりの達人たちの丹精込めた栽培管理にあります。

<新甘泉(しんかんせん)>

旬/8月下旬~9月上旬

鳥取の二十世紀が生んだ赤梨の新生です。高糖度の「筑水」に「おさ二十世紀」をかけ合わせた新品種です。「新甘泉」はなんといっても芳醇な甘みが最大の特徴。約14度と抜群の糖度を誇ります。また、青梨のような歯ざわりの良い食感が楽しめるのも魅力です。斬新なネーミングは一度聞いたら忘れません。

鳥取和牛

鳥取県内で肥育された経産牛を除く「肉質等級が3等級以上の黒毛和種で、鳥取県牛肉販売協議会を通じて、食肉中央卸売市場、鳥取県食肉センターで取引される枝肉、部分肉、精肉」を指します。赤身と脂のバランスが絶妙で、サシが多くても脂はまろやかでで甘く、赤身にコクがあるためあっさり軽やかな後味が特徴です。

鳥取県ゾーンとは

 鳥取県ゾーンのテーマは、「まんが王国とっとり」・「鳥取砂丘をはじめとする特徴的な自然」・「鳥取の文化がはぐくんだ豊かな食」です。

 まんが王国とっとりコーナーでは、鳥取県出身のまんが家、水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏の紹介や、先生ゆかりの観光施設をみることができます。また海外で出版された作品やまんが王国とっとりならではの貴重なグッズも展示しています。 

鳥取砂丘の砂(国立公園区域外の鳥取砂丘の砂を使用)を敷き詰めた「鳥取無限砂丘」では、虫眼鏡型デバイスを持って鳥取砂丘の砂の上を歩くと、虫眼鏡に鳥取県の特産物や観光地、民工芸やキャラクターなどが現れ、無限に広がった鳥取砂丘に没入できる空間になっています。時間になると「鳥取無限砂丘」でプロジェクションマッピングが始まり、鳥取県の豊かな自然や観光地、また文化や工芸などの映像の中に入り込んでいるような感覚が味わえます。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

鳥取県

14フォロワー

RSS
URL
https://www.pref.tottori.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
鳥取県鳥取市東町1-220
電話番号
0857-26-7111
代表者名
平井伸治
上場
未上場
資本金
-
設立
-