「いつの間にか、近くに迫っている。」ペンギンズ、内谷正文氏らとともに考える、“意外に身近な薬物乱用の話”

大麻・覚醒剤・危険ドラッグなどの違法薬物の乱用根絶を図るために全国一斉に実施されている「麻薬・覚醒剤乱用防止運動」(10月1日(火)から11月30日(土)まで)の一環として、厚生労働省と埼玉県が11月23日(土・祝)「麻薬・覚醒剤乱用防止運動埼玉大会」を開催します。その企画・運営等広報業務を株式会社小学館集英社プロダクション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築 伸一郎)が受託いたしました。

 近年、薬物乱用の多様化と低年齢化が問題となっています。中でも全国の大麻事犯検挙人員は、昨年に過去最多となる3,762人となりました。そのうち約半数が青少年であり、大麻乱用者の裾野が青少年を中心に拡大しています。また、向精神薬などの処方薬の乱用や、危険ドラッグのインターネットを通した密売などの事件も起きており、身を守るためには充分な警戒が必要です。これから進学や就職で交友関係が大きく広がる若い人たちにこそ、身近なこととして考えてほしい問題です。

 


本年は、家族が薬物依存に陥ってしまったご経験のある俳優の内谷正文さんが出演され、ご自身の体験をもとにした一人体験劇、「ADDICTION 今日一日を生きる君」を上演します。

またそのあとには、埼玉県出身のお笑い芸人・ペンギンズのお二人をお呼びしてのトークセッションを実施いたします。ここでは、埼玉県内の学生、元薬物依存経験者であり今は他の薬物依存に陥る方々を支援する側に立っていらっしゃる中松光司さん、そして長年薬物依存者へのカウンセリングや指導を行っておられる堀口忠利さんなど、様々な立場の方も登場し、それぞれの目線で“薬物乱用”という問題と向き合い、語り合います。

大会全体を通して「薬物乱用問題を “自分のこと”として考え、自分の心と身体をどうやって守っていくのか」を、若い人たちだけでなく、彼らを見守る大人の皆さんにも、広く訴求してまいります。

 

■開催概要

・開催日時
令和元年11月23日(土・祝)
午後1時~午後3時30分
(午後0時30分開場)

・開催場所
埼玉会館小ホール(埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4)

 ・アクセス
JR浦和駅(西口)下車 徒歩6分

・料金/定員
入場無料/定員 500名
ご来場者にはもれなくオリジナルグッズをプレゼントいたします。

 ・参加お申込み方法
下記URLの公式サイトまたはお電話によりお申込みください。
公式サイト:http://www.d-info.net/no-drug-saitama/
電話番号 :03-3515-6779
            (電話受付時間 :午前10時~午後5時/土日・祝日は除く)
麻薬・覚醒剤乱用防止運動埼玉大会事務局
株式会社小学館集英社プロダクション パブリックサービス事業部内
募集期間:令和元年10 月17日(木)午前10時~11月19日(火)正午
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

 

■プログラムの概要(予定)

●麻薬・覚醒剤乱用防止推進功労者表彰式
●薬物乱用防止啓発ポスターコンクール受賞者表彰式
●厚生労働省の薬物乱用防止に関する取組み
●内谷正文氏による一人体験劇
●内谷正文氏、ペンギンズ、専門家、県内学生によるトークセッション
●ペンギンズによるオリジナルパフォーマンス
●大会宣言
※災害等、参加者様への危険が予想される事態により、開催を中止する場合があります。
   その場合は、公式サイトにて告知をいたします。


 

■出演者紹介

・内谷正文さん
埼玉県志木市在住 俳優、映画監督。自身と家族の薬物依存の経験をもとに、2005年より薬物依存症をテーマにした一人体験劇「ADDICTION今日一日を生きる君」と体験談で学校の薬物乱用防止教室を中心に全国で250以上の公演を重ねている。
一人体験劇を映画化した「まっ白の闇」では監督を務め、日本芸術センター第9回映像グランプリを受賞。
 

・ペンギンズ
スーツ姿でオールバックの強面男が「ノブオー」とドスの利いた声で呼びかけると、ややうしろで立っているアロハシャツの男が甲高い声で「アニキ!」と返すという“アニキと舎弟のノブオによる漫才”で人気を集めている。
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(日本テレビ)、「バクモン学園」(テレビ朝日)、
「勇者ああああ」(テレビ東京)など、出演多数。
 

・堀口忠利先生
米国カリフォルニア州立大学ノースリッジ校卒。専攻は心理学。アメリカで低い再発率を誇る薬物依存症回復施設「AADAP」においてカウンセラーとして勤務・指導を行った。現在、聖マリアンナ医科大学で、「医師のためのカウンセリング講座」を担当しながら、薬物関連プログラムの実施・スーパーバイズにあたっている。厚生労働省「薬物乱用防止啓発訪問事業」では、これまでに300か所以上もの教育機関において薬物乱用防止教室を実施するなど、薬物乱用未然防止から依存症の回復まで、30年以上にわたり幅広く活動している。
 

・中松 光司さん
NPO法人埼玉ダルクスタッフ。兵庫県生まれ。現在28歳。10代の頃、薬物依存に陥り、その後、家庭裁判所の少年審判にて「ダルク」のプログラムを受ける。現在は薬物依存者の社会復帰の手助けを行っている。

 

■会社概要

会社名  : 株式会社小学館集英社プロダクション
所在地  : 〒101-8415 東京都千代田区神田神保町2-30 昭和ビル
代表   : 代表取締役社長 都築 伸一郎
設立/創業: 1967年(昭和42年)6月26日/1967年(昭和42年)9月1日
資本金  : 4億9,900万円
従業員数 : 444名(男性209名 女性235名) ※2019年4月1日現在
URL    : http://www.shopro.co.jp/

 

 

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政治・官公庁・地方自治体
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会社概要

URL
https://www.shopro.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区神田神保町2-30 昭和ビル
電話番号
03-3515-6900
代表者名
松井聡
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1967年06月