日本初上陸！新しい、スタイリッシュなアメリカンキルトがやってきた！『今、モダンキルトの時代展』大丸梅田店にて開催中！～世界が注目するルーク・ヘインズ＆アメリカの新鋭10作家たち～の作品を展示します。

■9月13日（水）→18日（月・祝）　大丸ミュージアム＜梅田＞大丸梅田店15階

株式会社　大丸松坂屋百貨店

2017年9月13日 16時19分

■キルト新時代到来！
現在、アメリカで最も活躍中で、人気と実力を備えた”モダンキルト”作家の作品を展示します。

↑●アメリカの肖像画「Self Portrait 自画像」　
1970年代後半に、アメリカから日本に伝わりブームとなったパッチワークキルト。今では愛好家の数は200万人ともいわれ、近年ではアメリカ、ヨーロッパ、日本に続き、東欧、ロシア、アジア各地にも広まっています。
本展は、近年アメリカの新しいスタイルとして30歳代を中心に広まり、現在では70歳代のキルターにまで人気が広がっている「モダンキルト」をご紹介する日本で初めての大規模な展覧会です。
それらの作品の中でも、メインとなるのが「世界が注目するルーク・ヘインズ」。人気の34歳の男子作家ルーク・ヘインズの新作を中心に、「アメリカの肖像画」と題した、キルトに時代をも映す、これまで見たことのないほどお洒落でクールな全30作品を日本初公開いたします。「アメリカの肖像画」には、レディー・ガガらアメリカを代表する著名な人物やアンディ・ウォーホールのパロディ作品も登場します。さらに、モダンキルトのスタイルを確立した先駆者であり、人気作家として活躍中の10名の作品を作者のメッセージを添えて展示し、アメリカでモダンキルトが登場した背景解説と共に、フレッシュな作品群をご覧いただきます。

【開催概要】
■会　期：9月13日（水）→18日（月・祝）
■入場時間：午前10時～午後7時30分（8時閉場）※最終日は午後5時30分まで（6時閉場）
■会　場：大丸梅田店15階　大丸ミュージアム＜梅田＞
■入場料：一般800円、中高大生600円、小学生以下無料
■主　催：読売新聞社／後援：アメリカ大使館他／企画：よみうりキルト時間

★世界が注目するキルター　ルーク・ヘインズ氏
次世代のホープが次々と登場して華やいでいるアメリカのキルトワールド。作品の面白さと本人のキャラクターが相乗効果をなして、今、世界で最も注目されている、34歳の若手キルト作家です。アートでデザインに関わってきたゆえに彼の作品はこれまで目にしてきた一般的なキルトとは違う印象であり、斬新です。その作品は世界中で高く評価され、アメリカ各地、各国で美術館やギャラリーで展示されています。

■モダンキルトは？
　今、アメリカは「モダンキルト」の時代と言われています。30代、40代の人々を中心に広まったこの新しい感覚の切るとスタイルは、インターネットとＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）の普及の味方につけて、かなりのスピードで広がり、新しいジャンルとして確立されていきまいた。「モダンキルト」画期的なムーブメントであり、これまでキルトに関心を持たなかった若い世代のハートをつかみ、キルトの世界の革命と語られます。「モダンキルト」の定義や解釈はつくり手によって様々ですが、端的には「現代の美学を表しているキルト」のことです。キルトを作る人には馴染み深い、伝統キルトのパターンを今風の色に置き換えたデザインは、特に若い世代のモダンキルターに人気です。かっこイイと感じたり、今っぽいと思ったり、お洒落だなかわいいなと思え、いつもそばに置きたいキルトのことです。
今回、会場には、パイオニアたちから受け継いだ本来のキルト作りの意味を守り、「作りたい」気持ちをめいいっぱい表現してキルトを発信するモダンキルト作家たちの力作が並びます。