デル・テクノロジーズ、CTC「テクニカルソリューションセンター」のモダンアプリケーション開発・運用検証環境に「Tanzu on VxRail」を追加
コンテナ・クラウドネイティブ技術の導入に取り組む企業をバックアップ
2022年9月5日
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp )は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:柘植 一郎、以下、CTC、URL:https://www.ctc-g.co.jp/ )が、モダンアプリケーションの開発・運用を支えるためのシステムの検証環境を運営している先進検証環境「テクニカルソリューションセンター」に「VMware Tanzu® on Dell VxRail(以下、Tanzu on VxRail)」を検証環境のラインナップとして追加したことを発表しました。
■ビジネスの課題:
デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の実現が重要な経営課題となる昨今、アプリケーションやインフラのモダナイゼーションに取り組む企業が急速に増加しています。「いかに利用者のニーズに沿った形でスピーディーにソリューションを提供出来るか?」というのは企業の成長にとって、とても重要です。そこで、IT業界で改めて注目されているのがコンテナ・クラウドネイティブ技術です。
CTCでは、今後のDXを牽引する重要な要素となるコンテナ・クラウドネイティブ技術の有効活用を容易に行うためのソリューションであるコンテナプラットフォームの採用・マルチクラウド化が進むと考えています。一方、世の中には、さまざまなベンダーのコンテナプラットフォーム製品があるため、お客様のニーズを満たすには、どのような環境がふさわしいか、ITインフラ・運用だけではなくアプリ開発の視点からもしっかり検証する必要があります。そのため、同センターにおいて、今後に向けた重要なテーマとなっていたのが、
コンテナ・クラウドネイティブ技術を対象とした新たな検証環境の拡充と運用効率化です。
■デル・テクノロジーズのソリューション採用の理由:
CTCでは従来の仮想化ソリューションで豊富な実績のあるVMware社のKubernetesによるモダンアプリケーション開発・運用を支援する統合プラットフォーム「VMware Tanzu」と、デル・テクノロジーズのハイパーコンバージド・インフラストラクチャー(以下、HCI) 製品「Dell VxRail」を組み合わせた「Tanzu on VxRail」は、市場での導入検討が増えるであろうと見込み、検証環境ラインナップへの追加を決定しました。
同ソリューションであれば、普段から「VMware vSphere®」環境に慣れているユーザーは、特別なトレーニングを受けずに、即利用が可能となります。また、「VxRail」の管理ツールである「VxRail Manager」の機能は「VMware vCenter®」にプラグイン化・統合されているため、ハードウェア/ソフトウェアの管理も「vCenter」で統一的な管理が可能です。保守やバージョンアップも、ハードウェア・ソフトウェア等の区別をすることなく、デル・テクノロジーズによるワンストップサポートが受けられるので安心である、などの観点から採用を決定しました。
■導入効果:
「Tanzu」は、従来の「vSphere」環境と「Kubernetes」環境を同じプラットフォーム上で活用することができるため、新たな検証環境を迅速に用意することができました。一方、「VxRail」は環境の初期化・再構築作業が、簡単かつ短時間で行えるため、効率的に検証業務を進めることができました。加えて、ネットワーク構成の事前準備もシンプルで、外部vCenterを別途、準備する必要もないため、3~4時間の作業を1~2時間に抑えることができました。
さらに、コンテナ・クラウドネイティブ技術の導入・活用をスモールスタートで行える点もお客様が導入する際のメリットです。「VxRail」 は簡単にスケールアウトできる特徴をもっているため、スモールスタートからの拡張が可能です。アプリケーション開発面では、「Tanzu」はコンポーネント構成が異なる複数のエディションが提供されているため、低コストで取り組みを始められます。また、「Tanzu」はアプリケーションのビルド機能やポリシー制御機能、システム内部の状態を確認できるオブザーバビリティ(可観測性)などの本番環境で運用するために必要になってくる機能も充実しており、まずは既存システムのコンテナ化、さらにはクラウドネイティブ化へと、将来的なモダナイゼーションへの道のりを支援してくれるソリューションである点も魅力的です。
・検証環境の初期化・再構築に要する時間を最大約4時間から約1時間に短縮
・「VMware vSphere®」/「Kubernetes」の両環境を統合管理できる環境を実現
・コンテナ技術の導入をスモールスタートで段階的に進めることが可能に
・オンプレミス/パブリッククラウドを意識しない真のマルチクラウド環境を実現
■今後の予定:
CTCは、新たなビジネス/サービスをいかに迅速にリリースしていくかが、企業がDXを進めていくうえでの重要なポイントと見ています。将来的には、「Tanzu on VxRail」による検証環境をお客様のDevOpsの一部として組み込み、完成したアプリケーションを即座にクラウド/データセンターサービスで展開するといったことも検討しています。
■システム構成
# # #
■CTC「テクニカルソリューション センター(TSC)」について
日本最大級のマルチベンダー環境であらゆる最新実機をご用意。オンプレからハイブリッドクラウドまで様々な環境での検証が可能です。
URL: https://www.ctc-g.co.jp/solutions/tsc/
■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
# # #
© Copyright 2022 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.
Dell Technologies, Dell, EMCおよびDell EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp )は、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:柘植 一郎、以下、CTC、URL:https://www.ctc-g.co.jp/ )が、モダンアプリケーションの開発・運用を支えるためのシステムの検証環境を運営している先進検証環境「テクニカルソリューションセンター」に「VMware Tanzu® on Dell VxRail(以下、Tanzu on VxRail)」を検証環境のラインナップとして追加したことを発表しました。
■ビジネスの課題:
デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の実現が重要な経営課題となる昨今、アプリケーションやインフラのモダナイゼーションに取り組む企業が急速に増加しています。「いかに利用者のニーズに沿った形でスピーディーにソリューションを提供出来るか?」というのは企業の成長にとって、とても重要です。そこで、IT業界で改めて注目されているのがコンテナ・クラウドネイティブ技術です。
CTCでは、今後のDXを牽引する重要な要素となるコンテナ・クラウドネイティブ技術の有効活用を容易に行うためのソリューションであるコンテナプラットフォームの採用・マルチクラウド化が進むと考えています。一方、世の中には、さまざまなベンダーのコンテナプラットフォーム製品があるため、お客様のニーズを満たすには、どのような環境がふさわしいか、ITインフラ・運用だけではなくアプリ開発の視点からもしっかり検証する必要があります。そのため、同センターにおいて、今後に向けた重要なテーマとなっていたのが、
コンテナ・クラウドネイティブ技術を対象とした新たな検証環境の拡充と運用効率化です。
■デル・テクノロジーズのソリューション採用の理由:
CTCでは従来の仮想化ソリューションで豊富な実績のあるVMware社のKubernetesによるモダンアプリケーション開発・運用を支援する統合プラットフォーム「VMware Tanzu」と、デル・テクノロジーズのハイパーコンバージド・インフラストラクチャー(以下、HCI) 製品「Dell VxRail」を組み合わせた「Tanzu on VxRail」は、市場での導入検討が増えるであろうと見込み、検証環境ラインナップへの追加を決定しました。
同ソリューションであれば、普段から「VMware vSphere®」環境に慣れているユーザーは、特別なトレーニングを受けずに、即利用が可能となります。また、「VxRail」の管理ツールである「VxRail Manager」の機能は「VMware vCenter®」にプラグイン化・統合されているため、ハードウェア/ソフトウェアの管理も「vCenter」で統一的な管理が可能です。保守やバージョンアップも、ハードウェア・ソフトウェア等の区別をすることなく、デル・テクノロジーズによるワンストップサポートが受けられるので安心である、などの観点から採用を決定しました。
■導入効果:
「Tanzu」は、従来の「vSphere」環境と「Kubernetes」環境を同じプラットフォーム上で活用することができるため、新たな検証環境を迅速に用意することができました。一方、「VxRail」は環境の初期化・再構築作業が、簡単かつ短時間で行えるため、効率的に検証業務を進めることができました。加えて、ネットワーク構成の事前準備もシンプルで、外部vCenterを別途、準備する必要もないため、3~4時間の作業を1~2時間に抑えることができました。
さらに、コンテナ・クラウドネイティブ技術の導入・活用をスモールスタートで行える点もお客様が導入する際のメリットです。「VxRail」 は簡単にスケールアウトできる特徴をもっているため、スモールスタートからの拡張が可能です。アプリケーション開発面では、「Tanzu」はコンポーネント構成が異なる複数のエディションが提供されているため、低コストで取り組みを始められます。また、「Tanzu」はアプリケーションのビルド機能やポリシー制御機能、システム内部の状態を確認できるオブザーバビリティ(可観測性)などの本番環境で運用するために必要になってくる機能も充実しており、まずは既存システムのコンテナ化、さらにはクラウドネイティブ化へと、将来的なモダナイゼーションへの道のりを支援してくれるソリューションである点も魅力的です。
・検証環境の初期化・再構築に要する時間を最大約4時間から約1時間に短縮
・「VMware vSphere®」/「Kubernetes」の両環境を統合管理できる環境を実現
・コンテナ技術の導入をスモールスタートで段階的に進めることが可能に
・オンプレミス/パブリッククラウドを意識しない真のマルチクラウド環境を実現
■今後の予定:
CTCは、新たなビジネス/サービスをいかに迅速にリリースしていくかが、企業がDXを進めていくうえでの重要なポイントと見ています。将来的には、「Tanzu on VxRail」による検証環境をお客様のDevOpsの一部として組み込み、完成したアプリケーションを即座にクラウド/データセンターサービスで展開するといったことも検討しています。
■システム構成
# # #
■CTC「テクニカルソリューション センター(TSC)」について
日本最大級のマルチベンダー環境であらゆる最新実機をご用意。オンプレからハイブリッドクラウドまで様々な環境での検証が可能です。
URL: https://www.ctc-g.co.jp/solutions/tsc/
■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
# # #
© Copyright 2022 Dell Inc.、その関連会社。All Rights Reserved.
Dell Technologies, Dell, EMCおよびDell EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像