「あなたは紙派?デジタル派?」現役高校生2,951人を調査!マンガ・雑誌の閲覧は”紙派”、レジャーや大学進学の情報収集は”デジタル派”が多数派に
「あなたは紙派?デジタル派? アンケート調査」トピックス
① | 高校生活での連絡手段は、デジタルが紙を上回る。 |
② | マンガや雑誌の閲覧、メモ取りなど、日常生活は紙派がデジタル派を上回る。 |
③ | 遊び・レジャーの情報収集、大学の情報収集、双方でデジタル派が紙派を大きく上回る。 |
④ | デジタルと紙を使い分けて情報収集する割合は約7割。 |
◆本調査の概要
調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(高校生)
回答者 : 2,951名
調査方法 : インターネット調査
調査時期 : 2022年10月3日〜10月4日
■紙派?デジタル派?~学校生活~
【調査項目】
・いま通っている高校で、全校向けの連絡(休校や学校行事)はどちらで行われていますか?
・いま通っている高校で、授業や課題に関する連絡はどちらで行われていますか?
・いま通っている高校からの連絡手段を選べるとしたら、どちらが良いですか?
【結果】
・学校生活における連絡手段については、「デジタル」が主流に。全校向けの連絡は58.6%、授業や課題に関する連絡は63.2%と、「デジタル」の割合は約6割。
・生徒目線で選べるとしたらどちらが良いかを尋ねたところ、77.5%が「デジタル」を希望。
■紙派?デジタル派?~日常生活~
【調査項目】
・雑誌はどちらで見ますか?
・マンガはどちらで見ますか?
・メモはどちらで取ることが多いですか?
【結果】
・雑誌は79.7%、マンガは54.8%が「紙派」。元々の紙媒体は、紙での閲覧が主流の傾向に。
・メモを取る行為も、6割以上が「紙派」。
■紙派?デジタル派?~情報収集~
【調査項目】
・遊びに行く場所や出かける場所の情報は、どちらで得ていますか?
【結果】
・遊びやお出かけの情報収集は、98.6%という数字で「デジタル派」が主流。
【調査項目】
・大学の情報はどちらで得ていますか?どちらが便利だと思いますか?
・「紙(チラシ、パンフレット、大学案内、新聞など)」を選んだ理由を教えてください。(任意回答)
・「デジタル(webサイト、SNS、YouTube)」を選んだ理由を教えてください。(任意回答)
【結果】
・大学進学に関する情報収集も、全体の約8割が「デジタル派」。
・「デジタル派」の理由について、主な回答は以下の通り。
回答①いつでも簡単に情報収集
「紙のパンフレット等は個人情報を入力したり手間がかかるし到着までも時間がかかるからパッと調べてサッと見れるデジタルが楽だと思う」
「デジタルだとスマホがあればどこでもできるので、通学中など隙間時間に調べられて楽だし、気になる情報を見つけたらスクリーンショットをすればメモをとる時間も省けて便利だから」
回答②比較検討のしやすさ
「たくさんの情報があり比較しやすいから」
「サイトによっては絞り込み検索や比較などが簡単に出来るのも重宝する点」
回答③コストパフォーマンス
「基本無料で細かいことも簡単に調べられるから」
「デジタルの方が、お金をかけずに情報を集められ、また自分の知りたい情報だけをピックアップして調べることができるから。」
回答④情報の鮮度・充実度
「最新の情報が得られるから。」
「SNSとかYouTubeだと、自然に目に入ることもあるので便利だし、紙に書いてある文章読むよりわかりやすい。」
「受験生向けの広報誌などよりもSNSの方がリアルな大学生の声が聞けると思うから。」
・「紙派」の理由について、主な回答は以下の通り。
回答①情報の見つけやすさ
「紙だとそこに書いてある情報が基本的には全てだが、Webだと自分からタイトルだけ見て重要度の高いサイトかどうかを判断しなければならず、わかりにくいから。」
「デジタルだとどこにいったか分からなくなる」
回答②情報の信頼度
「SNSだと大学以外の人の口コミなどは嘘の情報かもしれないから。紙だとか残しやすい。」
「ネットはどれが正しいのか分からないから」「情報の正確さに信頼できるから」
回答③使いやすさ
「見たいところにすぐ戻れて、入試科目の方法とか見比べるのに役立つし、マーカーとか引いて分かりやすくできるから」
「目が疲れないから。また、線やマーカーを引けて見直しやすいし、手に取りやすいから。」
【調査項目】
・情報を取得する際、紙とweb・SNSを使い分けていますか?
・情報を取得する際、紙とweb・SNSを使い分けている理由と使い分けの方法を教えてください。(任意回答)
・情報を取得する際、紙とweb・SNSを使い分けていない理由を教えてください。(任意回答)
【結果】
・「デジタル」「紙」を使い分けている割合は、全体の約7割という回答に。
・紙とweb・SNSを使い分けている理由と使い分けの方法について、主な回答は以下の通り。
「ウェブではどこまで信頼できるかわからないから紙とウェブの両方で情報を集めている。」
「紙はインターネットを使わずに情報を得ることができるのでインターネットの回線や通信速度を気にする必要がない。また、紙は文字を簡単に書き込むことが出来るので必要な情報を自分で足して行けるので便利。web・SNSは新しい情報やさまざまな情報を早く得られるので自分が選ぶ選択肢の幅が増えるのが良い。さらにその情報を直ぐに友人達と共有することができるので意見交換をするのにも役立っている。」
「漫画に関しては所有欲があり、紙で欲しいが、学校からの連絡とかは紙でもらうとなくしてしまうので出来ればデジタルが良い」
「特に信憑性を必要とする場合は紙を使用しています。なぜなら、デジタルはデマやフェイクニュースが多いからです。」
「大事な予定や忘れたくないことは紙で管理する。ちょっとした予定はスマホに書き込む。」
・紙とweb・SNSを使い分けていない理由について、主な回答は以下の通り。
「紙媒体がある場合は検討するが、そもそも物理的な情報を得られないことが多い。また、紙の方が一般に情報量が少ない。」
「web・SNSの方が情報を早く得られるので、デジタルしか使っていない。」
「紙なら紙だけ、デジタルならデジタルだけで情報を得た方が情報がまとまりやすいから。」
◆学習管理アプリ「Studyplus」 概要
「Studyplus」は、日々の勉強を記録・可視化し、ユーザー同士でシェアして励まし合うことができる学習管理アプリです。
ユーザーの自己調整学習、学習モチベーションの維持・向上をサポートします。
累計会員数700万人以上、大学受験生の2人に1人が利用しています。
https://www.studyplus.jp/
◆「Studyplusトレンド研究所」 概要
「Studyplusトレンド研究所」は、日本最大級の学習管理アプリ「Studyplus」のユーザーを通じて、次代を担う若者の「いま」を見つめるための研究所です。
若者の学校生活や学習・受験といった側面から、好きなアーティストや消費行動といった生活者の側面まで、これからの新しい時代の「トレンド」を研究していきます。
https://www.trend-lab.studyplus.jp/
◆スタディプラス株式会社 概要
所在地:東京都千代田区神田駿河台2丁目5−12 NMF駿河台ビル4階
代表取締役:廣瀬高志
事業内容:学習管理アプリ「Studyplus」、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」、電子参考書プラットフォーム「Studyplusブック」の運営
設立:2010年5月20日
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