M5Stack社新製品、LinuxベースのIoT開発キット「M5Stack CoreMP135」をスイッチサイエンスウェブショップにて2024年5月8日より販売開始
「M5Stack CoreMP135」は、STマイクロエレクトロニクス社の最高1 GHzで動作するArm Cortex-A7コアのマイクロプロセッサ、STM32MP135Dを採用。その豊富な内蔵機能を活かした多彩なインターフェースを備えたIoT開発キットで、Linux(Debian 12 Bookworm)が動作します。
また、工業用途で多く用いられるイーサネット、CAN、RS-485や、M5StackのM5バス、Port A、Port Cも備え、DINレールに据付可能でファクトリー・オートメーション、工業用IoTゲートウェイのほか、スマートホーム、マルチメディアデバイス等に適しています。
▶︎ 「M5Stack CoreMP135」の仕様
搭載MCU STM32MP135D
CPUコア ARMV7-Aアーキテクチャー Cortex-A7 32bit RISC コア搭載
キャッシュ L1:32 KB命令用/32 KBデータ用、L2:128 KBクロック周波数 最高1 GHz
RAM 512 MB DDR3L SDRAM
MCU内蔵RAM 128 KB AXI SYSRAM、他
ストレージ マイクロSDカードスロット(OS書込済のマイクロSDカード1枚付属)
内蔵LCD 2インチIPS液晶、320 x 240 px.
タッチパネル マルチタッチ対応静電容量式(コントローラIC:FT6336U)
外部ディスプレイ HDMIポート 最大720p(トランスミッタIC:LT8618SX)
PMU 電源制御回路(PMU)搭載(電源制御IC:AXP2101)
RTC リアルタイムクロック(RTC)搭載(RTC-IC:BM8563)
イーサネット 2 x RJ-45コネクタ(トランシーバIC:RTL8211F(1 Gbps対応))
USB 2 x Type-Aコネクタ(USB 2.0)
1 x Type-Cコネクタ(USB OTG(On-The-Go)サポート)CAN 2 x CAN FD対応CANポート(トランシーバIC:SIT1051T/3)
RS-485 1 x RS-485ポート(半二重、トランシーバIC:MAX3485)
Port A 1 x Port Aコネクタ(I2CまたはGPIO(PA11・PF3))
Port C 1 x Port Cコネクタ(UARTまたはGPIO(PC6・PC7))
オーディオ 1 x 1Wスピーカー搭載(D級アンプIC:NS4168)
M5BUS 1 x M5BUSコネクタ
電源入力 DC12 V/2A(内径2.1/外径5.5 mmバレルプラグ用)
外形寸法 54 x 54 x 34.5 mm(DINレール取付用ブラケット除く)
その他特徴 DINレールに据付可能
▶︎ 販売情報
スイッチサイエンスのウェブショップ( https://www.switch-science.com/ ) にて販売します。
型番 M5STACK-K135
商品名 M5Stack CoreMP135
価格(消費税込み) 13,728 円
購入ページ https://ssci.to/9650
内容物 1 x M5Stack CoreMP135(DINレール取付用ブラケット装着済)、1 x M3六角レンチ、1 x VH3.96-4Pコネクタ、2 x 2.54 mmピッチ 2 Pコネクタ、1 x マイクロSDカード(OS書込済)、1 x スペックシート
▶︎ 他社の商標または登録商標
Linux は、米国およびその他の国における Linus Torvalds の登録商標です
その他、記載されている製品名などは各社の商標または登録商標です
▶︎ スイッチサイエンスについて
テクノロジーをより多くの人が道具として当たり前に使える世界を目指して活動している会社です。電子工作用品を輸入調達、自社開発し、販売する電子回路モジュール事業のほか、小中学生を中心とした子供とその教育者に向けたSTEM教材事業、ハードウェア製品をキーとする事業者に向けたIoT開発協力事業も行なっています。当社はRaspberry Piの国内認定リセラーやM5Stackの総代理店を務めています。
株式会社スイッチサイエンス
企業情報:https://info.switch-science.com/
Twitter:https://twitter.com/ssci
Facebook:https://www.facebook.com/SwitchScience
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