次世代時刻同期基盤の社会実装を目指す「TimeSyncJapan 2026」に出展

技術者による講演と最新製品の展示を通じて、時刻同期の未来を発信

古野電気株式会社

古野電気株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:古野幸男、以下 当社)は、2026年10月19日(月)、20日(火)にNICTイノベーションセンター(東京都中央区)で開催される時刻同期技術に関するセミナー「TimeSyncJapan 2026」に出展します。

本セミナーは、通信、金融、放送、データセンター、クラウド、AI、電力、交通、製造、セキュリティなどの社会インフラを支える時刻同期をテーマに、産官学の関係者が社会実装や産業応用を議論するイベントです。当社は実行委員会の一員として運営に携わるとともに、長年培ったGNSS受信技術と時刻同期技術を生かし、次世代時刻同期基盤の社会実装に貢献します。

講演概要

日時

2026年10月20日(火) セッション時間 15:30-15:50

登壇者

古野電気 システム機器事業部 開発部 開発2課 主幹技師 橋本 邦彦

演題

GNSS時刻同期のレジリエンス向上に向けたマルチソースアーキテクチャ

概要

GNSSは通信・放送・金融・電力などを支える高精度な時刻同期技術ですが、マルチパスや電離層の影響に加え、ジャミング・スプーフィング※への対策が課題です。本講演では、GNSS時刻同期の原理と脆弱性を整理し、GNSSに加え、複数の時刻情報源を組み合わせた高信頼な時刻同期システムを紹介します。GNSS受信機とOCXOを組み合わせたGNSS DO(GNSS Disciplined Oscillator)に求められる機能・性能を解説します。併せて、ノルウェーでの「ジャマーテスト 2026」の結果を基に、妨害環境下での有効性を紹介します。

※ジャミング・スプーフィング…ジャミングはGNSS信号を妨害する電波を指し、スプーフィングとは悪意を持った者が意図的にGNSS信号を模倣・放送することを指します。

出展内容

デュアルバンドGNSS基準周波数発生器「GF-100シリーズ」

L1・L5の2周波受信と多層防御設計により、高精度かつ堅牢な時刻同期を実現。GNSS受信機、高精度発振器、制御回路を一体化し、正確な時刻情報(1PPS)と基準周波数(10MHz)を出力します。※2026年11月発売予定

フィールド・タイムシンク・ジェネレーター「型式:TB-1」

測定器などと接続するだけで、UTCに同期した正確な時刻情報(1PPS)と高安定な基準周波数(10MHz)を出力。小型・軽量で、フィールドでの遅延測定や周波数測定などに活用できます。

当社は、GNSS受信機の信頼性向上を目的に、ノルウェーで開催されるGNSS妨害環境下での実地試験に継続して参加しています。そこで得られた知見をGNSS受信機の耐性向上や発振器制御技術、製品設計に反映しており、会場では、こうした取り組みを生かして開発したデュアルバンドGNSS基準周波数発生器「GF-100シリーズ」を展示します。

ノルウェーで開催された世界最大のGNSSテストイベント「ジャマーテスト」での実験風景

今後も当社では、事業ビジョンである「安全安心・快適、人と環境に優しい社会・航海の実現」のもと、時刻同期技術のさらなる向上と信頼性強化に努め、重要インフラを支える技術基盤として業界の発展に貢献してまいります。

開催概要

名称:TimeSyncJapan 2026

日程:2026年10月19日(月)、20日(火)13:00~

会場:NICTイノベーションセンター(東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー15階)

開催形式:現地 / オンライン(無料・事前登録制※)

主催:TimeSyncJapan 2026実行委員会

共催:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)

https://www.timesyncjapan.org/

※上記URLより参加申込いただけます。
ただし、会場の収容人数に限りがあるため、定員に達し次第、参加申込の受付を終了いたします。

関連リンク

2026年9月9日発表:世界最大のGNSSテストイベント「ジャマーテスト 2026」に参加
https://www.furuno.co.jp/news/general/general_category.html?ItemId=1867&dispmid=1017

2026年6月29日発表:デュアルバンドGNSS基準周波数発生器「GF-100シリーズ」発売
https://www.furuno.co.jp/news/general/general_category.html?itemid=1833&dispmid=1017

2025年10月14日発表:GNSS時刻同期技術セミナー「GNSS TimeSync 2025」に共催企業として参加
https://www.furuno.co.jp/news/general/general_category.html?itemid=1721&dispmid=1017


FURUNO MIRAI PULSEでは、当社が展開する新規事業や最新技術、共創企業との取り組み、地域交流やイベントなど様々な情報を伝達しています。(※Pulse:脈拍・振動(急激に変化する)単発信号)

https://future-vision.furuno.co.jp/mirai-pulse/


古野電気株式会社

1948年に世界で初めて魚群探知機の実用化に成功して以来、舶用電子機器分野においてその独自の超音波技術と電子技術をもとに数々の世界初・日本初の商品を提供し続けてきました。そして今日、世界100か国以上での販売体制を確立し、世界規模の舶用電子機器総合メーカーとしての確固たる地位とブランドを築いてきました。

古野電気株式会社 研究開発棟「SOUTH WING」

本社:兵庫県西宮市

設立:1951年 (昭和26年)

事業:船舶用電子機器および産業用電子機器等の製造・販売

資本金:7,534 百万円

従業員(連結):3,411 名

売上高(連結):140,616 百万円

代表者:古野 幸男

上場取引所:東京証券取引所 プライム市場

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会社概要

古野電気株式会社

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URL
https://www.furuno.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
兵庫県西宮市芦原町9-52
電話番号
0798-65-2111
代表者名
古野 幸男
上場
東証プライム
資本金
75億3400万円
設立
1951年05月