ゼブラ 社員の「在宅勤務」のトライアル導入を10月より開始 場所にとらわれない柔軟な働き方の整備を目的 働きやすい環境を整え、女性管理職の育成も
ゼブラ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:石川 真一)は、社員が自宅で業務をおこなう在宅勤務のトライアル導入を、本社の企画・開発担当社員約50人を対象に2019年10月1日より始めます。
■目的:社員が限られた時間内に集中して仕事に取り組め、企業として生産性を高められることを目指します。特に女性社員が育児などの家庭の事情にとらわれずに仕事で活躍し、キャリアアップできる環境を整えます。
■背景:ゼブラではこれまで在宅勤務を含めテレワーク実施の環境はありませんでした。全従業員の半数を占める女性社員が育児休業から復職する割合は100%でしたが、復帰後は育児の都合から時短勤務になることが多く、女性管理職の比率は4.2%にとどまっていました。文具市場は働く女性向けの商品が好調で、女性社員のライフスタイルに合わせた働き方の整備が今後ますます重要となってきています。
■内容:在宅勤務の効果や課題を抽出するためのトライアルと位置づけ、検証をしながらやり方を改善していきます。
期間:2019年10月1日〜2020年3月31日の6か月間
対象:筆記具の商品開発・販売促進・営業支援に携わる直接雇用従業員約50人
頻度:各人の業務に合わせて可能な範囲で上限は無し
方法:会社支給のセキュリティ対策済みPCでの業務
検証:業務遂行所要時間の予実比較、セキュリティ環境の過不足、出勤社員や他部署との連絡やフォローの負荷、上司によるメンバーの人事考課の可否、実施社員からの聞き取り、など
■これまでの取り組み
企業が限られた資源で最大の効果を出すことが求められている中、社員が安心して長く働ける環境整備を進めています。
○ライフイベントが要因による退職者の再雇用制度「ゼブリターン」(2017年開始)
○産前産後休業・育児休業前後の面談(2017年開始)
○病気やケガによる長期休業中の収入補償制度「Z-LTD」(2018年創設)
○育児・介護休業者のスムーズな復職のための社内情報端末貸し出し制度(2019年創設)
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