明治安田生命、ブルームバーグのデータサイエンスソリューションを採用
BQuant エンタープライズの採用によりデータ・ドリブンな投資意思決定と人材育成を実現し、IT・デジタル化による業務プロセスの高度化を後押し
明治安田生命はすでにブルームバーグが提供する最先端のポートフォリオ・リスク管理ツールであるPORTエンタープライズ、そしてオーダー・インベストメント・マネージメント・ソリューションであるAIM、取引コスト分析ツールであるBTCA、マルチアセット・リスク管理システムであるMARS、プライシングデータであるBVALなど、複数のワークフロー・ソリューションを採用しています。
最先端のリスク管理ツール、高効率なワークフロー・ソリューションおよびBQuant エンタープライズを包括的に導入することで、明治安田生命は更なるIT・デジタル化による業務プロセスの高度化、そしてエンタープライズレベルでのデータに基づく迅速な投資判断を実現します。またデータサイエンスやマシーンラーニング分野での専門性を持つ社内人材の育成に、ブルームバーグ独自の研修プログラムを活用します。
明治安田生命の取締役 代表執行役副社長 資産運用管掌執行役の荒谷雅夫氏は次のように述べています。「ブルームバーグが提供する高品質なソリューションとBQuant エンタープライズの導入により、急激な金融環境の変化にもスピーディーな投資意思決定が可能となり、投資上のアルファ(超過収益)だけでなく、業務プロセスの最適化や高度な分析スキルを備えた人財の育成などの業務上のアルファ(優位性)創出につながることを期待しています。」
ブルームバーグの日本統括責任者であるノーマン・トゥエイボームは次のように述べています。「情報が溢れる市場において、迅速でデータドリブンな投資判断は参加者にとって勝負を分ける重要な要素です。今回のデータサイエンスソリューションの採用により明治安田生命は付加価値のあるインサイトを投資戦略にスピーディーに反映できます。また当社では早い時期からデータサイエンティストの育成とコミュニティの構築を目的に様々な取り組みを実施してきており、その多くは金融業界のグローバルリーダー的な存在である企業の皆様によって構成されています。この度の明治安田生命による採用が日本の保険業界全体のデータサイエンスの更なる活用と人材育成の一助となることを堅く信じています。」
BQuant エンタープライズはクオンツアナリストやデータサイエンティスト向けに開発されたクラウドベースの分析プラットフォームです。BQuant エンタープライズを活用することで、金融サービス企業は、投資プロセスのあらゆる側面にクオンツアプローチを取り入れ、より積極的に競争力を高めることが可能となります。
BQuant エンタープライズは、ブルームバーグが金融市場に特化して設計した初のデータサイエンスソリューションであり、当社の高品質で市場をリードするマルチアセットクラスの包括的な金融データへのアクセスを直ちに運用可能な状態で提供します。
ブルームバーグのBQuant エンタープライズの詳細については、こちら( https://www.bloomberg.com/professional/solution/bquant/?utm_medium=dotcom&utm_source=Annoucement&utm_content=BQuantWebpagePressRelease&utm_campaign=515760&tactic=515760 )をご覧ください。
ブルームバーグについて
ブルームバーグは、世界のビジネス・金融情報のリーディング・カンパニーとして、市場に透明性、効率性、公平性をもたらす、信頼性の高いデータ、ニュース、インサイトを提供しています。当社は、お客様がより多くの情報に基づいた意思決定を行い、より良いコラボレーションを促進することを可能にする信頼性の高いテクノロジー・ソリューションを通じて、世界の金融エコシステムにおいて影響力のあるコミュニティをつなぐ支援をしています。
詳細については、こちら( https://about.bloomberg.co.jp/corporate-profile/ )をご覧いただくか、デモをリクエスト( https://about.bloomberg.co.jp/request-demo/?tactic-page=467038 )してください。
明治安田生命相互会社ついて
明治安田生命は、「明治生命」と「安田生命」が2004年1月に合併して誕生した、約140年の長い歴史と伝統を持ち合わせた日本最古の生命保険会社です。企業理念「明治安田フィロソフィー」に基づき、お客さまに「確かな安心を、 いつまでも」お届けするとともに、「信頼を得て選ばれ続ける、 人に一番やさしい生命保険会社」となることをめざしています。
2023年3月末時点の総資産は約44兆円、有価証券は約37兆円超を保有しており、お客さまからお預かりした保険料を長期安定的に運用し、安定した収益を確保することにより、お客さまや地域社会へ還元し、確かな安心をお届けすることをめざしています。
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