SARAH、新経営体制への移行のお知らせ
Web2からWeb3への移行を推進すべく、代表取締役 CEO に酒井勇也が就任
食とヘルスケアに特化したパブリックブロックチェーン「ONIGIRI Chain」、おいしい!が増えるグルメアプリ「SARAH」などを運営する、株式会社SARAH(東京都千代田区、代表取締役 髙橋洋太)は、2024年4月の当社取締役会において新経営体制への移行を決議し、新たに代表取締役CEOとして酒井勇也が就任したことをお知らせいたします。
本体制移行は、当社が推進してきたWeb3化をより加速させることを目的に決議されており、今後は代表取締役 CEOに就任した酒井を中心に経営を推進してまいります。
新経営体制に移行する背景
2014年に設立された当社は、「よりよい食との出会いをつくり、365日の景色をあざやかにする。」をパーパスに掲げ、事業を拡大してまいりました。しかしながら、設立当初と現在では事業を取り巻く環境は大きく変わり、昨今の技術革新などを踏まえた事業および組織運営が必要不可欠だと考えております。
そこで、当社は2021年よりWeb3領域に着手し、2023年より本格的にサービスのWeb3化を推進しております。その結果、ありがたいことに国内でも数少ないWeb2からWeb3への移行を進める企業として注目いただき、Web3技術の有効な活用ユースケースとして国内外から評価をいただいております。
その中で、当社の今後のあるべき経営体制について慎重に検討を重ねてきた結果、取締役CSOとして当社のWeb3化を推進してきた酒井を代表取締役として選出し、2名の代表取締役を擁立することで更なる事業拡大を目指す運びとなりました。
新経営体制について
当社取締役会の決議を経て、以下の経営体制に移行いたします。
氏名 |
新役職名 |
旧役職名 |
---|---|---|
酒井 勇也 |
代表取締役 CEO |
取締役 CSO |
髙橋 洋太 |
代表取締役 Founder |
代表取締役 CEO |
新任者のご紹介およびコメント
代表取締役 CEO 酒井 勇也 のコメント
この度、SARAH社の代表取締役CEOに就任いたしました。Co-Founder 取締役CSOとしてSARAH社を経営し、2021年からWeb3の分野での取り組みを推進してまいりました。
これらの取り組みが、今年に入って「ONIGIRI Chain」のリリースやNORENのリリースといった形でユーザーの皆さまに届けることができ始めています。食と健康は日本が世界に誇る強みです。これらの産業にWeb3の技術を用いることによって、更に大きな飛躍を遂げられると確信しています。
Web3に限らず世の中の変化の波を掴み、より一層社会に価値を届けます。今後とも当社の成長にご期待いただきますとともに、ご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
株式会社SARAH
代表取締役 CEO
酒井 勇也(https://twitter.com/skyuya03)
2015年法政大学キャリアデザイン学部卒。在学中より、Co-FounderとしてSARAHに参画。2015年よりWebディレクション、アプリディレクション、SEO、マーケティング、グロースハックなど幅広く担当し、2021年にCOO就任。その後、M&Aや事業計画、ファイナンス等の経営企画業務に携わり、2022年にCSO(Chief Strategy Officer)に就任。現在はブロックチェーンを活用した新規事業の立ち上げを行い、2024年に代表取締役 CEOに就任。
Yuya Sakai joined SARAH as a Co-Founder while still in university. He started his career as a Project Manager at SARAH in 2015, and grew SARAH to a service with 2 million monthly users. After that, he became COO and was engaged in M&A of food startups, and financed from Japanese companies such as 7-Eleven and Ajinomoto. Since 2022, he has been CSO, specializing in strategic planning. He is currently designing products and tokens to launch new businesses utilizing blockchain and to make the SARAH App ready for Web3. He also held a session on evolving the food industry with Web3 at the Smart Kitchen Summit, a global food tech event in Japan.
代表取締役 Founder 髙橋 洋太 のコメント
今回、私から酒井に代表取締役CEOを引き受けてもらうように依頼しました。背景には、SARAH社を創業して9年が経過し、時代が大きく変わったことがあります。その時代の流れであるWeb3の波をしっかりとキャッチし、世界のトップランナーに近いところにいるのが酒井です。今の酒井の周りには、グローバルに企業や人材が集まっています。
ベストCEOの選任は取締役の最も重要な仕事の一つです。企業価値を最大化する為に、今回の依頼をする事は自然な流れだったかと思います。私は引き続き代表取締役でありFounderとして、セールスや各所との提携、HRなどを中心に全方位的に会社の成長にフルコミットしてまいります。
株式会社SARAH
代表取締役 Founder
髙橋 洋太
大学在学中に起業後、2009年より株式会社エニグモにてBUYMA事業を担当し、上場を経験。2014年に、おいしい!が増えるグルメアプリ「SARAH」や食品の企画開発向けデータサービス「FoodDataBank」などを運営する、株式会社SARAHを設立し、代表取締役に就任。過去には、法政大学で「アントレプレナーシップ論」講師を務めた。
サービス紹介
食とヘルスケア特化のパブリックブロックチェーン「ONIGIRI Chain」
ONIGIRI Chain は食とヘルスケアに特化したパブリックブロックチェーンです。食とヘルスケアに関するデータを収集/蓄積し、食とヘルスケアのプロトコルとなり、新たな価値創造の基盤となることを目指します。”どのような料理が世の中に存在しているのか?”や “誰が何を食べたのか?” といったデータをブロックチェーンに保存することで、これまで難しかった食やヘルスケアに関するデータを長期で保存できます。また、食とヘルスケアに関するデータの長期保存を実現することで、これらのデータを金融や保険、医療など幅広い分野で活用可能となります。
おいしい!が増えるグルメアプリ「SARAH」
SARAHは、「おいしい!が増える」をコンセプトにしたグルメアプリです。メニュー単位で投稿・検索ができる特徴を活かし、「食べる人」だけでなく「つくる人」にも価値を提供し、双方の適切につなげることで、世の中に「おいしい!」を増やすことを目指しています。
食のビッグデータ分析サービス「FoodDataBank」
FoodDataBankは、消費者が投稿した外食・中食の口コミデータを活用することで、ビッグデータ分析プラットフォームと食品業界特化型のコンサルティング支援を提供しています。分析プラットフォームでは、「消費者が何を選んでいるか」や「おいしいと思われるメニュー・商品の傾向」などの分析を通し、消費者が一品単位だからこそレビューに含めるキーワードから、今まで気づかなかった素材の組み合わせや、世の中のトレンドの傾向を簡単に把握できるようになります。また、コンサルティング支援では、食のデータ分析を軸としながら、積み上げたマーケティングのノウハウや独自のフレームワークを最大限活かし、商品企画や提案ストーリーの質を向上させるなど、網羅的に食に関する企業の商品企画やマーケティングを支援いたします。
「もぐナビ」とは
市販食品やお取り寄せ商品を対象にしたクチコミ情報を掲載する日本最大級の食品クチコミサイトです。お菓子や調味料等138ジャンル、約47万点の商品情報と、148万件以上の消費者のクチコミ・評価を掲載しております。(2023年11月時点)
会社紹介
社名 : 株式会社SARAH
代表取締役 CEO : 酒井 勇也
設立 : 2014年12月1日
資本金 : 1億円 (資本準備金含む)
従業員数:62名 (2023年12月時点。業務委託含む)
HP : https://corporate.sarah30.com/
【事業内容】
・おいしい!が増えるグルメアプリ「SARAH」
・食のビッグデータ分析サービス「FoodDataBank」
・国内最大級の食品クチコミ情報サイト「もぐナビ」
・全国の料理教室情報サイト「クスパ」
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