レミーコアントローのチームが世界中で団結
新型コロナウイルスに対する地域との連携活動を開始
「テロワール、人々、時間」を重要な柱とし、その価値観と在り方を常に重要視するレミーコアントローグループ(本社:パリ)は、世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスとの闘いにおいて医療機関をサポートするための活動を行っています。世界各地の生産拠点で、私たちのチームは自発的に地域と連携する行動を開始しました。主に消毒用アルコールとマスクの配布に注力していますが、常日頃から共に活動するバーテンダーコミュニティの危機的状況のサポートにも着手しました。
各地での取り組みは以下の通りです。
フランス:
・「レミーマルタン」(コニャック市)、「コアントロー」(アンジェ市)、「ドメーヌ・デ・オートグラス」蒸留所(トリエブ)の各生産拠点が、それぞれの地元の医療機関にて手指消毒剤を生産するために中性アルコールを寄付。地域内の医師や病院、薬局にて使用されています。各地では必要に応じてこれらの活動を継続します。
・レミーマルタンは、コニャックとサントの病院に合計8,000枚の医療用マスクを寄付しました。
イギリス:
・スコットランドのアイラ島に位置する「ブルックラディ」蒸留所は、地元の石鹸メーカーと協力して手指消毒剤を作り、要望に応じて島の病院や医師に直接配布しています。
アメリカ:
・アメリカ全体では、グループとして「USバーテンダー・ギルド・ナショナル・チャリティー・ファンデーション」に200,000ドルを寄付しました。この財団は、新型コロナウイルスのために店舗が閉鎖され、収入を失ったバーテンダーを支援しています。バーテンダーコミュニティに密接な関係を持つ「コアントロー」ブランドが主にこの寄付活動を担っています。
・シアトルの「ウエストランド」蒸留所では、3月23日以降、米国内でも感染者が激増しているワシントン州内の公共機関および医療機関に提供するため、手指消毒剤を生産しています。
バルバドス:
・カリブ海のバルバドス島でラムを生産する「マウントゲイ」蒸留所は薬局にアルコールを提供し、先週より島内の病院で使用される手指消毒剤の製造が始まりました。
中国:
・2月に医療機器購入費として上海宋慶齢基金会に100万元(約1,500万円)を寄付。
この金額はまず中国のレミーコアントロー社社員からの募金200,000元に、グループが同額を加算して行った寄付の第二段階として行われました。
レミーコアントローグループの最高経営責任者であるエリック・ヴァラ(Eric Vallat)は、次のように述べています。
「この危機が始まって以来、これまで以上に、私たちの価値観(“テロワール、人々、時間”)を具体化し、連帯と相互支援を示すことが重要であると考えています。私たちのチームによる各地での支援活動は、人的資源と財政能力の範囲で可能な限り、そしてこの事態がそれを必要とする限り続け、生産者と市場の密接な関係性を保ちたいと考えています」
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