「文喫」を手掛ける株式会社ひらく 2024年秋開業予定の山口県下関市のブックホテル「Neohas(ねをはす)」をプロデュース
日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)の子会社である株式会社ひらく(代表取締役:染谷 拓郎、以下:ひらく)は、株式会社はやし住宅(代表取締役社長:林 成吉)が手掛ける2024年秋開業予定のブックホテルを中核とした文化複合施設「Neohas(ねをはす)」(山口県下関市)の企画・プロデュースを行います。ひらくが宿泊施設のプロデュースを手掛けるのは今回が初の試みとなります。
ひらくは取次事業を営む日販の子会社として、2022年4月20日に設立されました。「生活者起点で場を創り、豊かな時間を提供する」ことを使命として、生活者に豊かな体験を届ける「文喫」事業、プロデュース事業、公共プレイス企画事業を展開しています。
「Neohas」プロジェクトでは、施設全体のコンセプトメイキングやブックホテル・本屋の企画・プロデュースに、「文喫」を手掛けてきたメンバーが携わっています。
■施設概要
「Neohas」は、宿泊者以外の方もご利用可能な本屋「BOOK STORE Neohas」やカフェ、イベントスペースなどを備えた文化複合施設です。ただホテル内に本屋があるというだけではなく、本屋とホテルが一体化した空間で、あたかも本屋に泊まっているような感覚を体験することができます。
<フロア構成>
1階:書店、カフェ、イベントスペース
2階:ワーク・スタディスペース
3階:ホテルフロント、レストラン
4階~7階:ホテル客室
※フロア構成は変更になる場合がございます。
■「Neohas(ねをはす)」に込めた想い
施設名称であり、コンセプトでもある「Neohas(ねをはす)」は、「根を張る・根差す」という言葉から名付けています。「数年後も数十年後もこの場所が心の拠り所になるように、この地域に太い根を這わせ、育み、大樹のような存在になりたい」という想いを込めています。
そのためには、まずは山口県下関市に暮らす人々に、本をきっかけに豊かな日常を届けることで、その光景が人々の根源的な部分に浸透してほしいと考えています。
そして地域の魅力を再発見・発信し、下関市内外の人々が行き交い滞在することで、多種多様な文化が受け入れられ、一人ひとりの「知の営み」が地下茎のごとく繋がり広がっていく。そのような「ねをはす」場所を目指します。
■施設の特徴
①本屋「BOOK STORE Neohas」
宿泊者の方や地域の方にも楽しんでいただける本屋として、「文喫」のブックディレクターが選書した、絵本から専門書まで幅広いジャンルの商品を3万冊ご用意いたします。
本屋スペースでは、「文喫」の運営で培ったノウハウを活かし、地域の魅力を発信するイベントや、雑貨などの物販も実施します。また、ワーク・スタディスペースも設け、「知」の拠点となるような、「Neohas」にしかない特徴的な本屋を目指します。
②ホテル「HOTEL Neohas」
本屋とホテルを融合することによって、宿泊者が宿泊だけでなく、本に囲まれた空間でとことん夜更しができる体験を提供します。
施設から得られる体験をもとに、下関北部に広がる観光地への拠点としても機能します。
また、宿泊者限定で夜間に「BOOK STORE Neohas」を利用できる企画「夜の本屋」などを実施する予定です。
■「Neohas(ねをはす)」プロジェクトチーム
プロジェクトオーナー 株式会社はやし住宅(山口県下関市)
設計/空間デザイン 株式会社M&K建築設計(山口県下関市)
商業店舗設計/空間デザイン clay-クレイ-(山口県下関市)
デザイン/イベント企画・提案 株式会社うるとらはまいデザイン事務所(山口県下関市)
経営サポート ワイエムコンサルティング株式会社(山口県下関市)
企画/運営支援 日本出版販売株式会社/株式会社ひらく(東京都千代田区)
ひらくは「人と文化のつながりを大切にして、すべての人の心に豊かさを届ける。」というグループ経営理念のもと、「Neohas」のプロデュースを通じて、街に書店のある風景と、誰もが本と触れ合える環境を守ることに取り組んでまいります。
また、本プロジェクトの情報は、2024年秋の開業予定まで継続的に配信いたします。
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