【相模原市】「本物体験」×「教育」の答えを見つける大学生向けイベントを実施しました
相模原の豊かな自然を生かした薪割りなどの自然体験プログラム
相模原市の教員を目指す大学生に、“本物”を重視する本市の教育の魅力を体感してもらうことを目的として、2022年12月17日(土)に「さがみはら大冒険inやませみ」を実施しました。市内の小中学生が利用する自然体験教室「ふじの体験の森やませみ」(緑区澤井)にて、10名の大学生が豊かな自然を感じたり、その自然を生かした活動を実際に体験しながら、小中学生と教員双方の視点から「本物体験」とその振り返りの重要性を学びました。
- 自然を生かした体験活動
市内の小中学生が実際に行っている活動「追跡ハイク」を、本イベント用にICT端末を活用しながら実施。
ポイント券を制限時間内に集めたり、ミッションに対応しながらチームに分かれて自然散策を行いました。
参加者らは、子どもたちが活動を通じてどんなことを感じたり考えたりしているのかを体感しました。
薪割り体験
このあとの昼食作りで使用するため、薪割り体験で薪を準備しました。
苦戦する小中学生も多い薪割り体験では「思ったより難しい」と子ども同様に苦戦する参加者もおり、他の参加者の応援を受けながら割れるまでチャレンジしました。また、参加者同士で木を支えるなど、自然に協力する姿も見られました。
野外炊事体験
“火起こし名人”でもある市職員の実演から、野外炊事がスタート。参加者は、火起こしや調理などを分担しながらカレーライスを作りました。
- 「本物体験」×「教育」=?
参加者らはICT端末で撮影した写真などを見返して一日の体験を俯瞰し、「社会で生きていく力」「できた!を見つける学び」「自分の可能性の発見」といった自分なりの答えを見つけることができました。
「本物体験」は体験そのものだけでなく、それを振り返る時間も含めて子どもたちの感性を磨く重要なものです。そのことを参加者である大学生に体感してもらい、将来教員となった際の実践に繋げていただきたいと考えています。
※本物体験:新たな価値を創造する力、対立やジレンマを克服する力、責任ある行動等を身につけていくための活動
- <募集中>現職教員の模擬授業を公開
本市の指導教諭による「小学校算数科の授業」と義務教育学校後期課程の教諭による「社会科の授業」を各1単位時間公開します。現地参加とオンライン参加のどちらでも可能ですので、是非お申し込みください。
日にち:2023年1月15日(日)
時間:【現地】13:30~16:30/【オンライン】13:30~15:30
会場:相模原市立総合学習センター(中央区中央3-12-10)
対象:高校生、大学生、社会人
費用:無料
申込締切:2023年1月11日(水)
◇詳細はさがみ風っ子教師塾ホームページでご確認ください。
http://www.sagamihara-kng.ed.jp/kyoushijyuku/
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