【長野高専】藤澤 潔 氏（東京2020パラリンピック銀メダリスト） を客員准教授として招聘

長野工業高等専門学校（長野県長野市、校長：江﨑尚和　以下「長野高専」）は、東京2020パラリンピック「車いすバスケットボール男子」日本代表で銀メダリストの藤澤 潔 氏を「客員准教授」として招聘することとなり、2022年4月8日（金）長野高専にて称号付与式が行われました。

称号付与式にて　（右から２人目が藤澤 潔 氏）

【概要】

称号付与

　本校では、本学の教育・研究の向上及び課外活動の活性化に資するため、国内外を問わず、優れた教育・研究・実務上の業績または学識を有する方に対して、客員教員の称号を付与し、本校の運営や教職員・学生に対する指導・助言をいただいています。
　この度、本校の修了生であり（平成20年度に本校専攻科生産環境システム専攻を修了）、前回のリオデジャネイロパラリンピックに引き続き、東京2020パラリンピック「車いすバスケットボール男子」に日本代表として出場し銀メダルを獲得した、藤澤 潔 氏（以下「藤澤氏」）を「客員准教授」として招聘しました。
　 去る令和4年4月８日（金）本校において、称号付与式を行い、江﨑尚和校長から辞令を受け取った藤澤氏は、「障害を持つ人が一層の活躍をできる社会の在り方を考えるきっかけを提供したい。」との抱負を述べました。

【背景・今後について】
　昨今、ダイバーシティ＆インクルージョンが社会的に重要視されており、学生や教職員がこれらに関する知識を深めることが求められています。
　藤澤氏は、令和4年度においては、障害者雇用やパラリンピック競技選手のキャリア形成などをテーマに、学生を対象とした講演を行う予定です。

 【藤澤 潔 氏　プロフィール】
藤澤氏は、現在、勤務先において、パラリンピック等各種国際大会での活躍を目指すアスリート活動全般のサポートに携わっています。ダイバーシティに関連にした知見を広く・深くお持ちで、実務にも精通されており、また、本校修了生として学生・教職員にとっても知名度・影響力も高く、適任者として選考しました。

 【長野工業高等専門学校について】
長野工業高等専門学校は、深く専門の学理、技術を教授し、職業に必要な能力を育成することを目的として、昭和38年（1963年）4月に開校しました。卒業生は9,000名を超え、理工系の早期一貫教育を行う高等教育機関として産業界等から高い評価を得て今日まで発展してきました。また、近年では複数の工学分野を融合させて問題解決する場面も多く、分野横断的に工学を学ぶ必要性が高いため、そのニーズに応えるべく令和4年（2022年）に従来の5学科が「工学科」の1学科に再編されました。

 【学校概要】
学校名：独立行政法人国立高等専門学校機構　長野工業高等専門学校
所在地：長野県長野市徳間716
校長名：江﨑尚和
設立：1963年
URL：https://www.nagano-nct.ac.jp/
事業内容：高等専門学校・高等教育機関

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
独立行政法人国立高等専門学校機構
長野工業高等専門学校　総務課総務係
TEL：[phone]（平日8:30-17:00）
Email：[e-mail]
 

～２０２２年度、高等専門学校制度は創設６０周年を迎えます～
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