SPACECOOL、特許庁主催「EXPO2025 JPO-WIPO AWARD」気候変動部門を受賞
放射冷却素材を活用してより良い未来社会のデザインへ
SPACECOOL株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:末光真大、以下「当社」)は、この度、経済産業省 特許庁が主催する知財アワード「EXPO2025 JPO-WIPO AWARD」で気候変動部門を受賞しました。
授賞式視聴ページ:https://www.youtube.com/watch?v=Vqc_jjWSPkI

「EXPO2025 JPO-WIPO AWARD」は、大阪・関西万博におけるJPO及び世界知的財産所有権機関(WIPO)の協力として、今回に限り創設された賞です。社会課題解決のために知財を有効活用し、JPO及びWIPOが連携して取り組む、気候変動、女性及び若者参画の分野においてよりよい未来社会をデザインする企業を受賞対象としています。
この度当社は、気候変動分野の課題解決に貢献している企業として「気候変動部門」の1社として受賞。授賞式は、10月4日(土)大阪・関西万博会場内、テーマウィークスタジオで開催される「SDGsに向けた知財活用の促進等に関する国際フォーラム」の中で実施され、その模様はExpo2025 大阪・関西万博 テーマウィークYouTubeチャンネルでライブ配信されます。
授賞式概要

日時 |
10月4日(土)10時~11時 |
場所 |
テーマウィークスタジオ(⼤阪・関⻄万博会場内) |
視聴ページ |
https://www.youtube.com/watch?v=Vqc_jjWSPkI |
審査員による受賞ポイント(抜粋)
・放射冷却素材「SPACECOOL」は、独自の光学設計により太陽光の反射率最大95%、放射冷却の原理による宇宙への放射率最大95%を実現し、直射日光下で素材の表面温度が外気温と比較し2~6℃低下するゼロエネルギー冷却技術。サウジアラビアでの実証試験では空調エネルギー消費量を平均29%削減し、15年間でCO 2 排出量21tの低減を推計。
・知財活用では、大企業カーブアウト型スタートアップとして、開発段階より、基礎特許から応用特許まで国内外で複数の権利を取得・権利化。放射冷却機能を有する上位概念の応用特許網を構築し、協働促進と権利保全のバランスを図るオープン&クローズ戦略を展開。
SPACECOOL株式会社について
2021年4月に設立した国内発クライメートテックスタートアップ。自然界の放射冷却現象を技術化し、従来技術では実現できなかった日中のゼロエネルギー冷却を可能にする放射冷却素材、「SPACECOOL(スペースクール)」の研究開発・販売を行う。建物や屋外インフラ、人や動植物にSPACECOOLを適用することで、エネルギー負荷やCO2排出量の削減、ヒートストレス改善や生産性の向上などを実現し、地球温暖化対策のゲームチェンジャーを目指す。
※「SPACECOOL」は登録商標です。
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