中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議との基本合意書締結
東洋エンジニアリング株式会社(取締役社長 細井 栄治、以下 TOYO)は、本日3月28日、中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議(以下 推進会議)と「水素やアンモニア等のサプライチェーン構築に向けた相互協力に関する基本合意書」(以下 基本合意書)を締結しました。
今回締結した基本合意書は昨年11月18日、推進会議と中部圏で水素やアンモニア等のサプライチェーン構築を目指す企業20社間において既に締結されたものです。TOYOは本年2月、中部圏における水素の需要拡大と安定的な利用のためのサプライチェーン構築を目指し大規模な水素利用の可能性を検討する「中部圏水素利用協議会」に正会員として加入しました。TOYOが2月に中部圏水素利用協議会に加入したことを機に、今回TOYOとして推進会議との基本合意書の締結にいたりました。
TOYOは豊富なアンモニアプラント建設を通して得られたエンジニアリング分野での知見を活かすと共に、アンモニア製造からその分解による水素製造にわたる幅広い分野での貢献を目指します。
今回の基本合意書締結を契機に、TOYOと推進会議は、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、より一層相互協力を図り、更なる持続可能な社会の実現に貢献していきます。
基本合意書の趣旨
・推進会議と水素やアンモニアの供給や需要を推進する企業が相互協力を図り、2050年のカーボンニュートラル実現やサプライチェーン構築を目指す。
・官民連携のもと地域を挙げて協力し、中部圏でのカーボンニュートラル実現の機運を醸成する。
主な合意内容
・水素やアンモニア等の需要や供給に関して積極的に推進することに努める。
・水素やアンモニア等の需要や供給の調査に協力することに努める。
・水素やアンモニア等のサプライチェーン構築の実現に努める。
【参考】中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議 概要
(出典: 愛知県Web ページ: https://www.pref.aichi.jp/site/suiso-fcv/ch2a-20241118.html)
設立日:2022年2月21日
会長:愛知県知事
副会長:中部圏水素利用協議会会長
構成:

民間 (2) |
中部圏水素利用協議会、株式会社JERA |
経済団体 (3) |
名古屋商工会議所、一般社団法人中部経済連合会、中部経済同友会 |
行政 (17) |
中部経済産業局、中部地方整備局、中部地方環境事務所 四日市市 |
===関連する情報はこちらから===
2025年2月5日 中部圏の水素大規模利用を検討する「中部圏水素利用協議会」へ加入
TOYOについて
東洋エンジニアリング(TOYO)は1961年創立で、グローバルネットワークを構築し、世界60ヶ国以上のお客様にエンジニアリングサービスの提供とプラント建設を行ってきた総合エンジニアリング会社です。祖業のアンモニア・尿素という化学肥料分野を中心に独自技術を磨き、石油化学、石油・ガス処理、資源開発、発電など、多岐にわたる領域へと事業分野を拡大してきました。また、「エンジニアリングで地球と社会のサステナビリティに貢献する」というミッションを掲げて、持続可能な社会の実現を目指し、環境に配慮したソリューションや最新技術を導入し、脱炭素社会の実現に取り組んでいます。 https://www.toyo-eng.com/jp/ja/
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