旧松尾鉱山新中和処理施設における災害・事故に備えた緊急対応訓練を実施
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、6月15日(水)、旧松尾鉱山新中和処理施設(以下、新中和処理施設)を管理しているJOGMEC松尾管理事務所職員による災害・事故に備えた緊急対応訓練を実施しました。
JOGMECは、新中和処理施設における万が一の災害・事故の発生に備え、日頃から様々な緊急対応訓練を行っています。
今回、緊急対応として、炭酸カルシウムを河道投入する際の河川水の水質分析訓練を実施しました。
訓練は新中和処理施設の運営管理を担っているJOGMEC松尾管理事務所職員の誰もが速やかに対応できるよう、職員全員で赤川の水位確認、pH測定、水質分析など一連の作業を行いました。
河道投入は松尾管理事務所の近くにある「富士見橋」の水質が基準値(pH3.0を下回っていないかなど)を超えるか否かで判断されるため、まず河川水位観測用に設置されている標尺を目視して水位の確認をし、橋の上からロープを結んだバケツを投入して河川水を採水し、その場でpHと水温の測定を行った後、松尾管理事務所に移動してアルカリ度(8.4Ax値)の測定を実施しました。訓練の結果、作業開始から分析終了までの所要時間は約50分でした。
JOGMECは今回のような緊急対応訓練を今後も積み重ね、新中和処理施設の運転管理等のリスク低減に役立てていきます。
■旧松尾鉱山新中和処理施設の概要
http://www.jogmec.go.jp/mp_control/matsuo_mine_001.html
今回、緊急対応として、炭酸カルシウムを河道投入する際の河川水の水質分析訓練を実施しました。
訓練は新中和処理施設の運営管理を担っているJOGMEC松尾管理事務所職員の誰もが速やかに対応できるよう、職員全員で赤川の水位確認、pH測定、水質分析など一連の作業を行いました。
河道投入は松尾管理事務所の近くにある「富士見橋」の水質が基準値(pH3.0を下回っていないかなど)を超えるか否かで判断されるため、まず河川水位観測用に設置されている標尺を目視して水位の確認をし、橋の上からロープを結んだバケツを投入して河川水を採水し、その場でpHと水温の測定を行った後、松尾管理事務所に移動してアルカリ度(8.4Ax値)の測定を実施しました。訓練の結果、作業開始から分析終了までの所要時間は約50分でした。
JOGMECは今回のような緊急対応訓練を今後も積み重ね、新中和処理施設の運転管理等のリスク低減に役立てていきます。
■旧松尾鉱山新中和処理施設の概要
http://www.jogmec.go.jp/mp_control/matsuo_mine_001.html
水位確認(赤川~富士見橋)
採水(富士見橋)
pH測定(富士見橋)
水質分析(松尾管理事務所)
→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000144.html?mid=pr_160621
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