自動生産ラインから独立して、職人が手作りする高級ドア専用エリアを新設
〜高付加価値ドアを求める富裕層ニーズに対応〜
室内ドア専門メーカー、神谷コーポレーション湘南株式会社 (神奈川県伊勢原市、代表取締役社長:神谷忠重)では、予てから生産ラインの自動化を進めて参りましたが、高付加価値ドアのニーズが高まっていることから、職人が手作業で生産するための専用エリアを新設いたしました。
当社伊勢原工場は1972年開設。天井まで高さのある「フルハイトドア®」の製造を2005年から開始し、現在に至ります。同工場では、生産性の向上と従業員の負担軽減を目的に、2017年頃から製造ラインにロボットなど機械を順次導入。工程の自動化を進めてきました。
フルハイトドア®のラインナップは2023年9月現在で25シリーズ。元々中高級層向け商品でスタートしましたが、2015年からはさらに高所得世帯に向けた商品を次々と発売。フルハイトドア®の認知度が高まってきたこともあり、2021年以降、高付加価値商品である「ラグジュアリークラス」の受注が増加傾向にあります。
そこで、2023年に工場内の一区画にラグジュアリークラスのドアを生産する専用エリアを開設。生産・加工に必要なあらゆる機材をその場所に集約し、熟練の職人が1枚1枚手作業で製作しています。
これまでは工場内に点在する加工機に製作中のドアをわざわざ持っていって作業を行っていましたが、一か所に集約したことで生産性は大幅にアップ。2023年7月の生産量は前年同月比147%と予想を超える実績を残すことができました。
当社は今後も工場の改革に力を入れ、ユーザーに最高品質の製品を届けることを追求していきます。
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