Z世代大学1年生男子3名が考案した日々を攻略する手帳「クエスト手帳」を伊藤手帳が製品化。完成品発表会〜 12月21日(木)14時より《愛知大学》にて開催〜

自分に自信をつけるを手帳で実現

伊藤手帳株式会社

手帳製造・OEMを手がけて69年の伊藤手帳株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下伊藤手帳)は、自分に自信をつけるために日々を攻略する手帳「クエスト手帳」の完成品発表会を12月21日(木)14時より愛知大学名古屋キャンパス講義棟L306教室にて行います。

「クエスト手帳」は伊藤手帳と愛知大学キャリア支援センターの産学連携プログラム「Z世代の大学生が使いたくなるCF手帳プロジェクト」で誕生しました。日々を攻略する手帳「クエスト手帳」は12月21日(木)に行われる完成品発表会を経て、同日より伊藤手帳のECサイト「ユメキロック本店」で予約販売を開始します。

発案者は愛知大学経済学部(経済学科) 柘植 駿輔さん、現代中国学部(現代中国学科)山田 翼さん、法学部(法学科)今村 凌久さんの大学1年生3名の「ダイバーシティ」チーム。11月9日のプレゼン選考会で最優秀賞を獲得しました。その発案企画をもとに伊藤手帳が製品化を行いました。


クエスト手帳を発案した愛知大学ダイバーシティチーム。伊藤手帳本社にて。いずれも大学1年生クエスト手帳を発案した愛知大学ダイバーシティチーム。伊藤手帳本社にて。いずれも大学1年生


"チーム3人のメンバーは今回のプロジェクトをきっかけに出会った3人だったため、学部や性格、交友関係など全てがバラバラでかなり不安だったが、アンケートの結果や手帳を作るうえで、考えの偏りもなく手帳について考えることが出来たので良かったと思う。チーム名でもあるが、このチームの武器は多様性であり唯一無二のチームだなと感じながら手帳制作に取り組んでいた。"
引用元:愛知大学キャリア支援センターCF手帳制作プロジェクトHP ダイバーシティチームの感想より

▼完成品発表会について
●日時:12月21日(木)14:00~16:00
●会場:愛知大学名古屋キャンパス講義棟L306教室
〒453-8777 愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60−6


●当日の流れ
1.愛知大学キャリア支援センター名古屋キャリア支援課 キャリア教育係長 後藤 憲浩によるプログラムの狙い 挨拶
2.クエスト手帳 企画考案者(学生)による完成品発表プレゼンテーション
3.新製品クエスト手帳 開封の儀
※梱包された状態の手帳を学生が開封し、初お披露目をします
4.伊藤手帳代表取締役社長:伊藤亮仁 製品化に関する想い/産学連携3年目における事業シナジー
5.フォトセッション

【クエスト手帳考案背景】
クエスト手帳は愛知大学1年生(男子)3名(ダイバーシティチーム)により企画が考案されました。
考案にあたって日本の大学生が抱える問題を提起しました、
<問題1>日本の大学生は諸外国と比較して「自分に自信を持っている」人が少ない。
参照元:内閣府が令和元年に発表した「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」
「自分に長所を持っている」と回答した日本人は16.3%。調査対象国の中で最低の結果。
<問題2>手帳を使用する大学生が少ない
ダイバーシティチームの自主調査によると大学生が手帳を使う割合が少ない。


このような背景から、自分の長所を発見し自信を持つことを手帳で実現できないか?と考えました。また手帳を使う大学生が少ないことから、書く事にゲーム性を持たせ楽しく取り組めるアイデアを盛り込みました。

【発案した大学生1年生ダイバーシティチームについて】
愛知大学キャリア支援センターと伊藤手帳の産学連携プロジェクト「CF手帳制作プロジェクト」は1チーム3~4名で申し込みをします。
しかし、ダイバーシティチームは1名ずつ各自で申し込みがされ、愛知大学キャリア支援センター側の配慮により3名1チームの認可をされました。
全く相手の事をしらない3名がチームを組むことから話が始まります。
チーム名の「ダイバーシティ」は在籍する学部・異なる価値観の違いを乗り越え1つの事に向かっていきたいという意味が込められています。

【クエスト手帳とは?】
・成功体験を積み重ね、自信をつけるために必要なミッションが主体となった仕様の手帳。
手帳へ記入する事で自分が「探し求めているものは何か」を明確にします。

▼ページ構成
1.クエストページ: クエストしたい目標を書く



2.ミッションページ:日々やるべき事を記入する
3.セーブページ:日々の出来事をメモするページ



4.リザルトページ:月の振り返りを記入するページ




※いずれも学生の起案時イメージ。完成品発表会時には正式な手帳を披露します。

【伊藤手帳が製品化に至った理由】
クエスト手帳を製品化したいと判断した理由は以下2点です。


1.大学生を対象に考案されたが、「自分に自信をつける」という視点は社会人にも共通しています。そのため、この手帳が新たな需要を生み出し、社会人にも広がる可能性があると判断しました。

2.伊藤手帳が2023年10月に行った「手帳」に関する調査の中で、手帳をどのような役割だとの問いに対し
「自分史帳」と回答した人が19.2%、次いで「パートナー」15.5%、「秘書」15.5%と続きました。
この結果から手帳は、自己成長からパートナーシップの支援、日常生活の整理までさまざまな側面で重要なツールとして利用されていることが伺えます。クエスト手帳のアイデアは使い続けることで自己成長やパートナー的な役割を果たす可能性を持っていると判断しました。


▼製品化に向けたダイバーシティチームと伊藤手帳の打合せ風景(伊藤手帳株式会社本社にて)




完成品発表会に向けて準備中のダイバーシティチーム完成品発表会に向けて準備中のダイバーシティチーム


■CF手帳制作プロジェクトの狙い(CFはキャリアフィールドの略)
愛知大学キャリア支援センター×伊藤手帳との産学連携について

今年で3年目を迎えます。入学して間もない1年生・専門科目受講前の2年生を対象に本プログラムの参加者を呼びかけます。過去2年間は秀逸な企画案が提出され、優秀チームの企画が商品化に至りました。
プログラムには、工場見学・商品企画、販売戦略を学ぶ・企画立案・プレゼン選考会・販売戦略立案・販売(学生による愛知大学生協店頭販売/伊藤手帳は自社ECサイトで販売)が組み込まれています。

■1年目:2021年10月14日―2022年1月13日実施。18名7チームが参加。まみむチームの考案した「ワンセメ手帳」が最優秀賞を獲得。伊藤手帳が商品化。伊藤手帳ECサイト並びに愛知大学生協で販売。1学期単位で使う手帳という画期的なアイデアが共感を呼び、愛知大学内並びにビジネスパーソンからも支持を得た。翌年「ワンセメ手帳」を使った「学生のためのタイムマネジメント講座」を愛知大学が開催。作って終わりではなく、学生が考えた商品を教育環境で積極的に活用した。

ワンセメ手帳は2023年4月愛知大学後援会が、1年生・2年生へ記念品として配布しました。ダイバーシティチーム3名(1年生)は配布されたワンセメ手帳が誕生した背景に興味を持って本プログラムへ参加しました。
通常、友人や同じ学部の3-4名のチームで申し込みがされます。ダイバーシティチームは一人ずつでの申し込みでしたが大学側の配慮で最終的には1つのチームとなりました。

■2年目:2022年10月6日―2022年12月22日実施。18名6チームが参加。Utopeerチームの考案した「3STEP日記」が最優秀賞を獲得。伊藤手帳が商品化。伊藤手帳ECサイト並びに愛知大学生協で販売。
3STEP日記の特長は今日の出来事・気づき・次への行動を3行・3段階にわけて1段ずつ積み上げて記入します。軽やかにステップを踏みながら階段を上るイメージが斬新で、大きな反響を呼んだ。学生向けに開発された日記であったが「企業研修に使用したい」「自己成長につなげたい」ビジネスパーソン層から支持を受け、完売。増刷が相次いだ。
【愛知大学キャリア支援センターについて】
学校法人愛知大学 キャリア支援センター
所在地:名古屋キャリア支援課:〒453-8777 名古屋市中村区平池町四丁目60-6
    豊橋キャリア支援課:〒441-8522 愛知県豊橋市町畑町1-1 
URL:愛知大学公式サイト https://www.aichi-u.ac.jp/
愛知大学低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~について   
https://www.aichi-u.ac.jp/recruit/career-center/career-field

【伊藤手帳株式会社について】
昭和12年現代表の祖父が個人経営として創業。平成20年伊藤手帳株式会社へ組織変更とともに伊藤亮仁が3代目代表取締役へ就任。事業承継時100坪であった本社兼工場(名古屋市東区)から工場部門を愛知県小牧市へ移転。1400坪の敷地内で年間1000万冊の手帳製造を行う。
ユメキロックは伊藤手帳のオリジナルブランドで企画から製造販売まで自社で行っています。他社にないユニークな商品を開発、ヒット商品を生み出しています。

商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円 
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://ito-techo.jp/
伊藤手帳ECサイト:ユメキロック https://www.yumekirock.com/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
伊藤手帳株式会社 広報 神谷 
※学生側の撮影・取材(個人含む)許諾済み
学校法人愛知大学 キャリア支援センター 後藤憲浩

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会社概要

伊藤手帳株式会社

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URL
http://www.ito-techo.co.jp
業種
製造業
本社所在地
愛知県名古屋市東区豊前町3-42
電話番号
052-936-2363
代表者名
伊藤  亮仁
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1954年02月