AI受託開発の上流工程を支援する社内AI基盤「C3-COMPASS(シースリーコンパス)」を開発

会議録から要件定義・機能一覧・品質チェック・設計図作成までをAIで支援し、属人化しやすい受託開発プロセスの標準化を目指す

シースリーレーヴ株式会社

シースリーレーヴ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:空野 正輝、以下「シースリーレーヴ」)は、AI受託開発における上流工程の品質向上を目的として、会議録から要件定義・機能一覧・品質チェック・設計図作成までを一気通貫で支援する社内AI基盤「C3-COMPASS(シースリーコンパス)」を開発したことをお知らせします。

要件定義・機能一覧・設計を瞬時に生成し、関係者間で同じ情報を共有できる状態を早期に作ることで、認識の違いを最小化し、開発の手戻りや失敗を防ぎ、結果として事業の成功確率を高めます。

AI受託開発の上流工程を支援する社内AI基盤「C3-COMPASS(シースリーコンパス)」

■ 「C3-COMPASS(シースリーコンパス)」開発の背景

生成AIの普及により、企業のAI活用ニーズは急速に高まっています。一方で、AI開発やSaaS開発の現場では、「AIで何か作りたい」という相談は増えているものの、事業目的や業務課題、成功指標が明確になっていないまま開発相談が始まるケースも少なくありません。

受託開発において最も重要なのは、コードを書く前の上流工程です。

顧客の要望をそのまま機能に変換するだけでは、本当に事業成果につながるシステムにはなりません。

本来は、顧客が実現したい事業目的や業務フロー、運用体制まで整理したうえで、「本当に作るべき機能」と「今は作らない機能」を見極める必要があります。

しかし、この上流工程は経験豊富なPM(プロジェクトマネージャー)やディレクターの暗黙知に依存しやすく、品質にばらつきが生まれやすい領域でもあります。

 シースリーレーヴは、受託開発のプロセスそのものにAIを活用することで、より再現性の高いAI受託開発を実現するため、C3-COMPASS(シースリーコンパス)を開発しました。

■ 「C3-COMPASS(シースリーコンパス)」の主な6つの機能

C3-COMPASS(シースリーコンパス)は、顧客との打ち合わせ内容や会議録をもとに、議論の構造化から設計図作成までを支援するAI基盤です。

1. 会議録・ヒアリング内容の構造化

 打ち合わせ内容をもとに、事業目的、顧客課題、要望、制約条件、未決定事項などを整理。

「AIで何を実現したいのか」「どのデータを活用するのか」といったAI開発特有の論点を早い段階で可視化し、プロジェクト初期の認識ズレを減らします。

2. 顧客提案用カタログの設計 

事業目的から逆算して、必要になり得る機能、優先度の高い機能、将来的に検討すべき機能を分類し、提案のたたき台を作成します(例:AIチャットボット、社内ナレッジ検索、データ分析ダッシュボードなど)。

単なる御用聞きではなく、顧客の事業目的に合わせた提案をスピーディーに行えます。

AI受託開発の上流工程を支援する社内AI基盤「C3-COMPASS(シースリーコンパス)」

3. 要件定義の生成 

機能要件だけでなく、利用者、業務フロー、権限、運用面など、開発時に必要となる観点を整理。AI開発特有の「プロンプト設計」「回答精度」「人による確認フロー」なども含めて要件を整理し、開発前に必要な確認事項を明確にします。

4. 機能一覧の生成

要件定義の内容をもとに、機能名、概要、対象ユーザー、優先度などを一覧化し、見積もりや開発計画に活用しやすい形に変換します。提案から開発着手までのスピードを大幅に向上させます。

AI受託開発の上流工程を支援する社内AI基盤「C3-COMPASS(シースリーコンパス)」機能一覧

5. AIによる品質チェック

生成された要件定義や機能一覧に対して、AIが漏れ、矛盾、曖昧な表現、不整合などを自動チェックします。

  • 必要な管理画面が抜けていないか

  • 入力データと出力データに矛盾がないか

  • 通知・承認・ログ管理など運用上必要な機能が漏れていないか

  • 顧客の目的と開発機能がつながっているか

6. 設計図作成支援

要件や機能一覧をもとに、ER図、画面遷移図、業務フロー、データ構造など、開発に必要な設計資料の作成を支援します。

AIがどの情報を参照し、どのような流れで回答を行うのかを可視化し、エンジニアと顧客の共通理解を促進します。

AI受託開発の上流工程を支援する社内AI基盤「C3-COMPASS(シースリーコンパス)」設計図作成

■ C3-COMPASS(シースリーコンパス)が目指す価値

シースリーレーヴでは、AIを「人の判断を代替する存在」ではなく、「人の判断の質を高める存在」と位置づけています。

AIによって情報整理や論点の抜け漏れを可視化することで、PMやディレクターはより本質的な判断に集中できます。

  • 顧客との認識齟齬の低減

  • 要件定義・機能整理の品質標準化

  • 提案作成や見積もり作成の効率化

  • 若手PM・ディレクターの育成支援

  • AI開発特有の論点整理・提案の強化

【AIがサービス内容を説明できるナレッジ基盤としても活用】

 プロジェクト情報をAIが参照可能な形で蓄積することで、新しくプロジェクトに参加したメンバーでも、過去の議論内容や仕様の背景をAIに質問して短時間でキャッチアップ可能に。

チーム全体で一定水準以上の品質を維持します。

■ 「AI活用相談サービス」との連携で、相談から開発まで一気通貫

C3reveでは、企業のAI活用を月額制で伴走支援する「AI活用相談サービス(月額AI顧問)」も提供しています。 

同サービスで明確になった課題が、既存ツールだけでは解決できない場合、シースリーレーヴはAI受託開発としてシステム化を支援します。その際、C3-COMPASS(シースリーコンパス)を活用することで、相談内容をスムーズに要件定義や設計資料へと展開し、AI活用の相談から開発までを一気通貫で支援できる体制を強化します。

■ 今後の展開

C3-COMPASS(シースリーコンパス)を社内プロジェクトに順次活用し、上流工程の標準化を進めてまいります。

また今後は、顧客理解を支援する「C3-Persona AI」、事業計画の構造化を支援する「C3-Strategy AI」、リリース後の改善提案を支援する「C3-Kaizen」などの社内AI基盤を構築しており、事業設計から要件定義、開発、改善提案までを一気通貫で支援する体制を強化していきます。

■ 代表コメント

シースリーレーヴ株式会社 代表取締役 空野 正輝 

「受託開発で本当に重要なのは、コードを書く前の段階にあります。顧客が何を実現したいのか、どの課題を解決すべきなのかが曖昧なまま開発を進めると、どれだけ技術力があっても手戻りや認識齟齬が発生してしまいます。 

C3-COMPASS(シースリーコンパス)は、AIによって上流工程の整理を高速化し、人はより本質的な判断に集中するための社内基盤です。これにより、提案品質や開発品質をより高い水準で標準化できると考えています。私たちは、AIを使って開発するだけの会社ではなく、AIで開発プロセスそのものを進化させる会社でありたいと考えています。C3-COMPASS(シースリーコンパス)は、その第一歩となる取り組みです。」

■ シースリーレーヴ株式会社について

シースリーレーヴ株式会社は、AI受託開発、SaaS開発、Webシステム開発、ノーコード・ローコード開発を支援する開発会社です。顧客の事業目的や課題に合わせて、企画・要件定義・開発・運用改善までを一気通貫で支援し、単なるシステム納品ではなく、事業成長につながるAI活用を実現します。

【会社概要】

会社名:シースリーレーヴ株式会社

代表者:代表取締役 空野 正輝

所在地:東京都港区赤坂1丁目5-12 第二虎ノ門ビル3階

事業内容:AI開発、SaaS開発、Webシステム開発、ノーコード・ローコード開発、業務改善支援

URL:https://www.c3reve.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ】

シースリーレーヴ株式会社

お問い合わせフォーム:https://www.c3reve.co.jp/contact

AI活用相談サービス:https://www.c3reve.co.jp/training/aitrainingforcompanies

AI受託開発サービス:https://www.c3reve.co.jp/services/ai

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会社概要

シースリーレーヴ株式会社

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URL
https://www.c3reve.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂1丁目5-12 第二虎ノ門ビル3階
電話番号
-
代表者名
空野正輝
上場
未上場
資本金
1200万円
設立
2017年05月