オンセミのインテリジェント技術、Ramaxel社の次世代サーバの全ノードに電力を供給
クラウドからエッジまでのインフラ全体に電力を供給する完全なポートフォリオを提供する、オンセミの高信頼性・高効率の多相コントローラ、スマートパワーステージ、POLレギュレータ
オンセミ(onsemi、Nasdaq: ON)は、自社のインテリジェントクラウドパワー技術が、サーバ、ストレージ、デザインサービスソリューションのトップ企業であるRamaxel社のインテルベースの次期サーバ VR13.HCに採用されたことを発表しました。電力要件は、プロセッサの世代が進むごとに増加しています。オンセミは、高性能で信頼性の高いクラウドパワーソリューションの幅広いポートフォリオを有しており、厳しい電力要件を満たすのに適した立場にあります。
Ramaxel社で、サーバビジネスユニットおよびストレージ/フラッシュ開発担当シニア・バイスプレジデントを務める AB Wang氏は、次のように述べています。「当社は、急成長するクラウド市場の新たなリーダーとして、確信を持てるサプライヤと協業する必要があります。 オンセミは、その優れた品質、革新性、効率性、技術サポート、および供給能力により、当社の開発プロセ スの効率化と、量産の準備を可能になるため、当社の戦略的パートナになりました」
Ramaxel社のサーバの最新ファミリは、オンセミから最近リリースされたデジタル・マルチフェーズ(多相)コントローラ FD3501を搭載します。このコントローラは、優れた過渡応答、プログラマビリティ、使いやすさを特徴としており、同社のスマートパワーステージ、POL(point-of-load)レギュレータ、e-Fuse技術との組み合わせにより、業界をリードするエネルギー効率、性能、信頼性を実現します。
オンセミのモバイル・コンピューティング・クラウド部門でバイスプレジデントを務めるロバート・タン(Robert Tong) は、次のように述べています。 「オンセミは、多相コントローラの設計と量産において 20 年以上の経験を持っています。デジタル・マルチフェーズコントローラ FD3501のリリースにより、当社のポートフォリオを、インテルの VR13.HC プラットフォームをベースとした最新世代のクラウドサーバシステムにまで拡張し、当社のトータルソリューションのサプライヤとしての立場が確固たるものになります」
Ramaxel社で、サーバ開発およびコーポレートR&D担当バイスプレジデントを務めるDing Wang氏は、次のように述べています。「オンセミは、当社のVR13.HCプラットフォームの開発を完全にサポートしてくれました。当社の次世代VR14サーバプラットフォームの開発においても、クラス最高の技術を提供してくれると確信しています」
オンセミは、FD3501 に加えて、インテル社の VR14 サーバプラットフォームをサポートする 8 相および 12 相のデジタル多相コントローラを近日中にリリースする予定です。オンセミのイノベーションは、クラウドからエッジのインフラ全体に電力を供給する、インテリジェントで高効率のテクノロジを提供することで、クラウドコンピューティングの進化を推進し続けています。
Ramaxel について
Ramaxel Technology (Shenzhen) Limitedは、1997年に設立され、3,000人以上の従業員と1,000人以上のR&Dエンジニアを擁する大手ODM企業です。 Ramaxelは、多くのサーバOEMやクラウドサービスプロバイダの重要なサプライヤです。 Ramaxelは、中国におけるSSD/メモリおよびサーバ製品の大手メーカーです。 Ramaxel社の詳細については、www.ramaxel.com をご覧ください。
オンセミ (onsemi) について
オンセミ (Nasdaq: ON) は、より良い未来を築くために、破壊的なイノベーションを推進しています。オンセミは、自動車と産業用エンドマーケットに注力し、自動車の電動化と安全性、持続可能なエネル ギーグリッド、産業オートメーション、5G およびクラウドインフラなどのメガトレンドにおける変化を加速させています。オンセミは、高度に差別化された革新的な製品ポートフォリオにより、世界の最も複雑な課題を 解決するインテリジェントなパワーおよびセンシングのテクノロジを創出し、より安全でクリーンでスマートな世界を 実現する方法をリードしています。オンセミの詳細については、www.onsemi.jp をご覧ください。Twitterで@onsemi_jpのフォローお願いします。
オンセミおよびオンセミのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLC.の登録商標です。 本ドキュメントに掲載されているその他のブランド名および製品名は、それぞれの所有者の登録商標または商標です。 本プレスリリースでは、当社のウェブサイトを参照していますが、ウェブサイト上の情報はここには記載されていません。
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