「コージェネ大賞2025」技術開発部門で優秀賞を受賞
~都市ガス専焼と同一出力 45vol%水素混焼ガスエンジンコージェネの製品化~
2026年2月6日
JFEエンジニアリング株式会社
JFEエンジニアリング株式会社(社長:福田一美、本社:東京都千代田区)は、「コージェネ大賞2025」[※1]技術開発部門において「優秀賞」を受賞し、2月5日に開催された「コージェネシンポジウム2026」において表彰されました。
当社は出力400~800kWクラスガスエンジン(JFE-MWMシリーズ)[※2]において、水素混焼率45vol%[※3]で都市ガス13A専焼時と同一出力で同レベルの発電効率を達成しました。[※4]この性能は世界初[※5]であり、その技術の卓越性が高く評価され受賞したものです。
【受賞件名】
『都市ガス専焼と同一出力 45vol%水素混焼ガスエンジンコージェネの製品化』
【評価された主なポイント】
(1)世界初となる都市ガス専焼と同一出力での水素45vol%混焼運転を実現
都市ガス専焼時に対し、水素45vol%混焼時において以下4点を実現
①発電出力の維持 ② 同レベルの発電効率
③Nox濃度200ppm以下(O2=0%)④ 約18%のCO2削減
(2)都市ガス専焼モードと水素混焼モードを切替可能な「DUAL GAS MODE」を搭載
容易な操作で運転モードを切替えることで、燃料性状の変化に柔軟に対応
(3)最小限のレトロフィット[※6]
過給機を含むエンジン基幹部を都市ガス専焼仕様と共用とし、水素混焼化に伴う新規開発、
変更点を最小にすることで、レトロフィットの費用と期間を大幅に低減
(4)自立運転機能
系統の停電時に無負荷生き残り運転による自立運転機能を備え、
負荷選択後に再負荷投入を行い、電源レジリエンスを向上。
また、停電時は運転モードによらず燃料供給安定性に優れる都市ガス専焼運転へ
瞬時に移行させることで、燃料供給面での対応力を確保。
当社は、長年にわたるガスエンジンコージェネレーションシステム開発の知見を活かした商品やソリューションを提供することで、お客さまのカーボンニュートラル実現への取り組みに貢献してまいります。
※1 一般財団法人コージェネレーション・エネルギー高度利用センター(コージェネ財団)が主催し、
新規性・先導性・新規技術および省エネルギー性等において優れたコージェネレーションシステムを
表彰することにより、コージェネレーションシステムの社会的認知を図るとともに、
より優れたコージェネレーションシステムの普及促進につなげることを目的とした表彰制度
※2 Caterpillar Energy Solutions GmbH社(本社:ドイツ マンハイム市)が製造し、
当社が日本で販売権を持つ
400~800kWクラスの高効率発電用ガスエンジンを使用。
※3 vol%:ガス濃度を表す単位。ある体積の中で、そのガスがどの程度の体積を占めているかを示す。
※4 「世界初!都市ガス専焼と同一出力で混焼率45%を達成(2025年5月14日公表)」参照
https://www.jfe-eng.co.jp/news/2025/20250529.html
※5 当社調べ(2026年2月)
※6 既存の機器を新しい技術や部品で更新・改良することを指す用語。



2月5日に行われた「コージェネシンポジウム2026」における
表彰式の様子(左:当社産業機械副事業部長 古瀬 博之、右:コージェネ財団 理事長 柏木 孝夫様)

本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部広報室
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