「Asu-haus」の第1種低層住居専用地域向けコンパクトラインナップ 2種の切妻屋根「Kタイプ・Fタイプ」をHPにて公開
~温度ムラとムダな空間が少ないスモールデザイン~
旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)は、5月に立ち上げた断熱等級7の高断熱低層木造住宅ブランド「Asu-haus(アスハウス)」について、2種の切妻屋根「Kタイプ・Fタイプ」をHPにて公開したことをお知らせします。敷地面積の限られた第1種低層住居専用地域における単世帯家族の暮らしを想定した、切妻屋根のコンパクトな「Kタイプ(床面積26坪)と「Fタイプ(床面積28坪)」の2種類を用意しました。
公開ページURL:https://www.asahi-kasei.co.jp/asu/jirei/plan/index.html/
Ⅰ.「Kタイプ」と「Fタイプ」の特徴
(1)「総2階」と「葺きおろし」2つの切妻屋根デザイン
両モデルとも昔ながらの切妻屋根を採用していますが、「Kタイプ」は建築制限が厳しい第1種低層住居専用地域内100㎡程度の敷地の30~40代2~4人家族向けの総2階26坪モデル、「Fタイプ」は同地域で少しゆとりのある120㎡程度の敷地の50~60代2人家族向け葺きおろしデザイン28坪モデルとしました。
(2)断熱等級は最高等級7とし、エアコン1台の運転で温度ムラの少ない温熱環境を実現
屋根・外壁・床部および開口部に独自の断熱構造を設定した「ASU-断熱工法」で断熱等級7を採用することで、標準搭載した家庭用エアコン1台と全熱交換型の常時換気システムのみの稼働により、1年中全部屋で温度ムラの少ない快適な温湿度環境を整えます。夏は14畳用、冬は6畳用家庭用エアコンによる全部屋空調のため、入替や掃除等のメンテナンスも容易になると共に、光熱費をおさえる効果も期待できます。
(3)温熱性能をいかしたムダの少ない効率的な内部空間と心地よいインテリアデザイン
全スペース快適な室温であることを活かして、土間はリビングだけでなく集会や在宅ワークスペースの他、ベビーカー置き場や自転車いじり、室内ガーデニングなど多用途に利用できます。2階ホールも廊下ではなく、書斎や子どもの遊び場などに利用できます。また、窓まわりに無垢の四方枠を、床材には基材に国産ヒノキ合板と国産材単板を組み合わせたハイブリッド合板を、表面化粧材には小径木活用の厳選した国産材6樹種を採用。木造らしいデザインとするとともに、実際に手や足が触れる建具や床、家具の肌触りを大切にしています。
(4)全邸耐震等級3、耐風等級2を取得したレジリエンス性の高い安全な住まいを実現
2025年4月より開始予定の「木造住宅の4号特例の縮小」の施行により、Asu-hausでは、許容応力度計算による構造計算で対応し、耐震等級3、耐風等級2を確保します。また温暖化による環境変化を考慮し、独自の基準を採用。地震だけでなく、近年増加している風害を想定した構造体となっています。構造材には強度と安定性がある集成材と、部材接合部の耐力が明確で高い強度を発揮する金物工法の採用により、家の耐震性を確保しながら、開放的な空間を作ることが可能になります。
(5)太陽光発電・蓄電地を標準採用
高い断熱性能によって、快適な温熱環境とエネルギー自体の削減を両立させていますが、自然の力をかしこく活かす創エネ・蓄電システムを標準搭載することで、さらに省エネルギーと光熱費の削減を可能にします。また、万一の停電時にも電気が使えて安心です。
Ⅱ.「Kタイプ」「Fタイプ」概要
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構造:木造軸組工法(平屋~2階)の切妻屋根
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主な性能:断熱等級7(Ua値0.26W/㎡・K以下)、耐震等級3、耐風等級2
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坪単価:135万円より
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販売エリア:東京都城南・城西地区、都下の一部(詳細はお問合せください)
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販売棟数:2024年度16棟
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Kタイプ:https://www.asahi-kasei.co.jp/asu/jirei/plan/k/index.html/
Fタイプ:https://www.asahi-kasei.co.jp/asu/jirei/plan/f/index.html/
Ⅲ.2タイプのプラン(例)
<Kタイプ>
<Fタイプ>
詳細は下記サイトを参照ください。
URL:https://www.asahi-kasei.co.jp/asu/jirei/plan/index.html/
Ⅳ.背景
当社が2024年5月に立ち上げた「Asu-haus(アスハウス)」は、都市近郊から郊外の低層住宅地での新しいライフスタイルを提案する高断熱高気密の木造低層戸建住宅ブランドとして発表しました。同年6月には葺きおろしタイプの「甲州街道モデル」を体験棟として建設。その空間の快適性を実際に体験できる機会を提供し、オープン以来多くの方にご来場いただいています。今回HPで公開された「Kタイプ」と「Fタイプ」は都市郊外住宅地において大きな割合を占める第1種低層専用住宅地の100~125㎡程度の敷地を想定しました。甲州街道モデルでは180㎡を超える敷地かつ、北西道路に面していたプランとしていたのに対し、実際のお客様からは100~125㎡程度で、南と東の道路に面した敷地に対する計画のご相談が多かったことから、今回公開した「Kタイプ」および「Fタイプ」はそれに合わせたご提案となっています。これらのラインナップの拡充によりお客様の多様なニーズに最適な提案を行い、都市近郊や郊外での新しい住環境を創造していきます。
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