人に相談しづらい悩みを語り合い、製品開発へ　　デリケートゾーン専用コミュニティ「ワタファク」オープン　〜ランドリーボックスと小林製薬が共同開発〜

小林製薬株式会社

2023年9月27日 09時00分

ランドリーボックス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：西本美沙）と小林製薬株式会社（本社：大阪市、社長：小林章浩）は、2023年9月27日より、女性特有のデリケートゾーンの悩みを語り合い、悩みに寄り添う製品開発を推進することを目的に協業を開始しました。

本協業では、「“あったらいいな”をカタチにする」をコーポレートブランドスローガンに掲げ、お困りごとを解決する製品を手がける小林製薬と、「あらゆるワタシに選択肢を」をテーマにカラダやココロの悩みに特化したプラットフォーム「ランドリーボックス（http://laundrybox.jp）」を運営するランドリーボックス、両社の強みを生かし、デリケートゾーンのお悩みに特化したコミュニティサイト「ワタファク」をオープンします。
同コミュニティサイトを通じて、悩み解決につながる選択肢を学びあいながら、ユーザーのみなさまと新製品の共創を目指します。

ワタファク　概要

ワタファクURL： https://watashi-factory.kobayashi.co.jp/

「ワタファク（ワタシ＋ファクトリー）」は、「ワタシの『あったらいいな』をみんなでつくりたい」という想いで名付けました。

「ワタシ」は、コミュニティに参加してくださるユーザーのみなさまや、運営メンバーも含めた一人ひとりのことです。

デリケートゾーンのお悩みなどは、なかなか人に相談できず、一人で抱え込んでしまう方もいます。

ワタファクでは、同じ悩みをもつ人たちと、デリケートゾーンのお悩みについてコメント投稿やコンテンツで理解し合うとともに、製品開発会議などを通じて、ユーザーのみなさんと悩みをケアする商品を共創していきます。

個々人が、悩みをひとりで我慢せずにそれぞれに適した選択肢にたどり着くことを支援したいと考えています。

ワタファクでできること

1. デリケートゾーンに関するお悩みやTIPSについて、記事を通じて共有したり理解したりできる

2. 新製品開発に向けた開発会議に参加し、自身のアイデアや悩みが製品化する可能性も

3. まだ世の中に出ていない新製品のお試し企画やユーザー参加型企画に応募できる

現在、ワタファクオープン記念として、小林製薬「サラサーティランジェリー用洗剤」を抽選で100名様にプレゼントしています。詳しくは下記をご覧ください。

ワタファクオープン記念キャンペーン：https://watashi-factory.kobayashi.co.jp/article/present01

背景

両社は、2022年より、小林製薬株式会社が手がけるTバック専用おりものシートのリブランディングプロジェクト「#Tライナーはじめます」https://laundrybox.jp/t-liner/ において、ユーザー参加型の合同プロジェクトを行ってきました。

同プロジェクトでは、Tバックユーザーの声を起点とした新パッケージを制作し、2023年3月より一部店頭およびオンラインでの発売を開始いたしました。

これらのプロジェクトを経て、おりものをはじめ、デリケートゾーンのお悩みは千差万別であり、寄り添う製品を開発するには、「女性」という大きな括りではなく、お悩みをもつ一人ひとりの「私」と対話をする必要があると感じました。

また、デリケートゾーンの悩みは、「私だけなのかもしれない」と悩みを抱え込んでしまったり、声をあげずに我慢してしまう人も多く、メーカーが調査をしてもなかなかたどり着くことができない現状があります。

本当はまだまだ取り残された悩みやお困りごとが存在しているはずで、そこを見つけ出す方法をあらたに作る必要があると感じていました。

そして、それらの悩みを抱えているのは、決してひとりではありません。

少しでも、ひとりで悩んだり、我慢したりすることがなくなる社会を目指して、まずは同じ悩みを持つ人たちと自分の悩みを共有しあえる場や機会を育てながら、当事者のみなさんと商品を共創していきたいと考え、両社での協業に至りました。

ランドリーボックス株式会社

ランドリーボックス株式会社は、「あらゆるワタシに選択肢を」をテーマに、現代女性のカラダやココロの悩みに特化したコミュニティプラットフォーム「ランドリーボックス」を開発運営しています。生理・更年期・セクシャルウェルネスなど多様な悩みを可視化しQOL向上を目指します。また、企業向けのマーケティング・コミュニティ支援、コンテンツ制作や教育機関・企業向けワークショップをはじめとしたブランディングサポート事業も展開しています。