ハンファジャパン、日本防爆認証（JPEx）取得の防爆カメラを発売

ZONE1対応の防爆性能と高画質を兼ね備え、防爆エリアの安全性を強化

　ハンファジャパン株式会社（所在地：東京都港区 代表取締役：尹 柱 以下、ハンファジャパン）は、世界トップクラスの総合セキュリティソリューションを提供するHanwha Vision（ハンファビジョン）社製の防爆カメラ「TNO-C8083E」を2024年7月1日より販売開始いたしました。本製品は、日本の防爆認証（JPEx）を取得し、国内でガス、石油、爆発物、有害物などの化学物質を取り扱う施設や産業施設（ZONE１対応）での設置が可能となります。

　可燃性のガスや蒸気、粉塵などが一定濃度で空気中に存在する場所で監視カメラをはじめとする電子機器を使用する場合、その機器が発する火花や静電気、熱などが原因で火災や爆発が発生するリスクがあることから防爆規格に対応する監視カメラの需要が高まっています。　

　ハンファジャパンが新たに販売する防爆カメラ「TNO-C8083E」は、ZONE1、ZONE2、ZONE21、ZONE22に対応する日本の防爆認証（JPEx）を取得しており、日本国内のガス、石油、爆発物、有害物などの化学物質を取り扱う施設や産業施設での設置が可能です。カメラ内部や外的要因で爆発が発生することを防ぎ、危険エリアでのリスクを最小限に抑えます。

　また、5MP対応の鮮明な画質に加え、3.2〜10.2mmの光学レンズを採用しているため、細かい監視が必要な産業施設や危険エリアでも被写体を鮮明にモニターでき、精細な映像監視を実現します。さらに、外部設置を想定したIP66、IK10防塵・防水、および耐衝撃認証を取得しており、様々な環境で安定してご利用いただけます。

防爆カメラ「TNO-C8083E」の特徴

■国内防爆認証（JPEx）を取得

本製品は日本の防爆規格の認証を受けており、国内の防爆エリアで安心して使用いただける設計です。また、IECEx、ATEX、KCs等、国外防爆認証も取得しております。

■コンパクトなサイズ

従来の防爆カメラは、防爆仕様に対応するために大型で重い筐体でしたが、本製品はサイズと重量が大幅に改善され、導入のハードルが大幅に下がりました。

■最大5MPの高解像度

最大5MPの高解像度で、危険エリアでの鮮明な画像で監視が可能になります。また、独自の映像処理機能によって、シビアな環境下でも高解像度で鮮明な映像を提供します。

■高度な検知機能を実現

本製品は、人や車両(車、バス、トラック、バイク、自転車)を検知し、情報をVMS/NVRに送信します。検知データからの検索により検索効率が劇的に向上し、イベント検索に費やす時間が大幅に短縮されます。

【製品仕様】

【本製品に関するお問い合わせ先】

ハンファジャパン株式会社　セキュリティ事業部

電話：[phone]　メールアドレス：[e-mail]

■製品資料

d9490-159-33ce331c3a294195e4d9faa4eec62ef4.pdf

【ハンファビジョン株式会社について】

ハンファビジョンは、1990年の設立以後、世界最高レベルの映像技術をベースにした映像セキュリティをはじめ、アクセス制御、侵入検知など多角的に事業を展開。都市防犯から道路、空港、港湾、産業設備、軍事保護区域に至るまで、人の安全と幸福に責任を持つ役割を果たしている。また、高画質、高性能、高信頼性のプレミアムセキュリティ製品の供給拡大を通じて「安全・安心」 という社会的価値を創出する。セキュリティのワンストップソリューションを提供する一方で、グローバルネットワークの構築と絶え間ない技術開発で世界をリードする総合セキュリティソリューション企業として跳躍し、ベトナム工場における5年累計生産1,000万台、2022年末現在で総売上1兆ウォンを達成した。

 「ハンファビジョン」ホームページ：https://www.hanwhavision.com/jp/

 

【ハンファジャパン株式会社について】

韓国最大手企業の一つであり、Fortune Global 500、TIME誌「世界で最も影響力のある企業100社」に選出された株式会社ハンファの日本法人として1984年に設立。グリーンエネルギー事業、ケミカル事業、セキュリティ事業、プロダクトソリューション事業の4部門を展開し、化学品、鉄鋼、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多部門にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を行っている。

「ハンファジャパン」ホームページ：https://www.hanwha-japan.com/