プラネタリウムに全国の栄養状況が可視化された“栄養花火”が広がる!ゼスプリが「栄養花火-もうひとつのハザードマップ」発表会を開催

~地域の“見えない栄養課題”解決に向けた展望を語る、専門家とのトークセッションも実施~

ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社

 ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:安斉一朗)は、2026年9月2日(水)、公益社団法人 日本栄養士会(JDA)の後援のもと、「栄養花火-もうひとつのハザードマップ」発表会を「コニカミノルタプラネタリアTOKYO(有楽町)」にて開催しました。

 当日は、ゼスプリ インターナショナル ジャパンの安斉一朗氏、Asia Pacificマーケティング本部長の猪股可奈子氏に加え、本調査およびデータ監修を担当した女子栄養大学 副学長・栄養学部教授の武見ゆかり氏、麻布大学 生命・環境科学部 特任助教の五味達之祐氏が登壇。本コンテンツの開発背景や「見えない栄養課題」の解決に向けた思い、今後の展望についてのプレゼンテーションやトークセッションを行いました。また、公益社団法人 日本栄養士会 代表理事会長の中村丁次氏も登壇し、複雑化する現代の栄養問題に対する「食環境の整備」の重要性や、地域ごとの栄養環境を可視化する本取り組みへの期待を示しました。

■実施内容

<安斉社長によるプレゼンテーション>

 発表会の冒頭、ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社 代表取締役社長の安斉一朗氏が登壇し、ゼスプリのブランドプロミス「育てたいのは、いい未来。」に基づく本施策の立ち上げ背景や、「栄養花火-もうひとつのハザードマップ」に込めた思いを明かしました。

 安斉氏は、食生活の多様化に伴う栄養バランスの偏りや果物摂取不足により、日本の成人の約3人に1人が栄養不良状態にある一方で、その52.1%が「自分は栄養不良ではない」と認識している“隠れ栄養不良”の実態を指摘。日々の栄養の偏りが生活習慣病などの深刻なリスクに繋がる中、被害が見えにくく個人の努力だけでは防ぎきれない栄養不良を“新たな見えない災害”として捉えたと説明しました。その上で、「日本の栄養状況も災害リスクと同様に「見える化」し、栄養不良のない未来への願いを込めて、疫病退散の歴史を持つ花火をモチーフにした『栄養花火-もうひとつのハザードマップ』を開発しました。栄養も、見えれば、変えられます。このハザードマップが、一人ひとりが自分の暮らす環境の栄養状況に気づき、日々の意識と行動を変えていくきっかけになることを願っています」と、持続可能な食環境づくりに向けた力強い決意を語りました。

<「栄養花火」プラネタリウム投影>

 続いて、会場である「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」のドーム空間をフルに活用した、「栄養花火」の特別投影演出が行われました。プラネタリウムの星空に、全国47都道府県の栄養状況や課題を可視化した「栄養花火」が大スケールで次々と打ち上げられました。かつて疫病退散や人々の健やかな暮らしを願って打ち上げられた花火の歴史になぞらえ、栄養不良のない未来への願いを込めた幻想的かつ色鮮やかな光の演出に、会場全体が包まれました。

<日本栄養士会 代表理事会長 中村丁次氏によるご挨拶>

 当日は、本発表会を後援する公益社団法人 日本栄養士会 代表理事会長の中村丁次氏が登壇し、挨拶を述べました。

 中村氏は、現代の栄養問題は「栄養不良の二重負荷」として国家や地域を問わず複雑化していると指摘。この問題の解決には、個人の意識向上に加え、「食環境の整備」が不可欠であると強調しました。その上で、地域の栄養環境を一目で把握できるように可視化する「栄養花火」の試みに触れ、「日本栄養士会もこの取り組みを全面的にサポートし、今回打ち上げた花火が線香花火のように消えるのではなく、大輪の花を咲かせることを期待しています。」と語りました。

<「栄養花火」に関するプレゼンテーション>

 ゼスプリ インターナショナル ジャパン株式会社 Asia Pacificマーケティング本部長の猪股可奈子氏より、全国約1万人規模の調査データとWebコンテンツ『栄養花火-もうひとつのハザードマップ』に関するプレゼンテーションが行われました。

 本コンテンツでは、BMIによって計測できる栄養状態だけでなく、食品へのアクセスや経済状況、生活習慣など89項目にわたるデータを多角的に分析し、地域ごとの栄養課題をインフォグラフィック(花火)として表現しています。猪股氏は「サイトで掲載したデータを通じて、一人一人が食事を変えていく気づきを作り、今後は地域と一体となってアクションを起こしていきたい」と述べ、単なるデータの可視化にとどまらず、地域社会や他団体との連携による具体的な解決策の創出を目指す未来像を示しました。

<トークセッション>

 後半のトークセッションでは、猪股氏に加え、本調査およびデータ監修を手掛けた女子栄養大学 副学長・栄養学部教授の武見ゆかり氏、麻布大学 生命・環境科学部 特任助教の五味達之祐氏が登壇。専門的な視点から日本の栄養状況の現状と課題について深掘りした議論が交わされました。

 武見氏と五味氏からは、食文化や経済・住環境によって地域ごとに異なる栄養リスクが存在することや、個人の努力だけに頼らない「食環境の整備」の重要性が解説されました。データ分析を通じて見えてきた実態に対し、行政や企業が一体となって取り組む重要性が再確認され、来場者にとっても地域の食習慣を客観的に見直す大きな機会となりました。

<日常の食生活から備える「365日の栄養防災『栄養不良への備え』」>

 また、栄養不良は突然起こるのではなく日々の積み重ねによるものであることから、日常の中で取り組む「365日の栄養防災『栄養不良への備え』」をゼスプリから提案しました。

 「知る・管理する・蓄える・改善する」の4つの基本方針のもと、普段の買い置きを循環させる「ローリングストック」の考え方を栄養面にも応用。冷蔵庫や棚を「栄養の味方」にするため、パックごはん、納豆や魚缶、冷凍野菜、海藻、果物など、日持ちし栄養バランスを整えやすい食品を日頃からストックする方法を紹介しました。使った分を買い足す日常的な備えが、自分や家族の栄養不良リスクを減らすことにつながると呼びかけました。

▲「365日の栄養防災」の基本方針
▲栄養不良への備えとなる食材例

■『栄養花火-もうひとつのハザードマップ』について

<サイト概要>

 本サイトは、一般財団法人 日本栄養実践科学戦略機構、および東京大学「高齢社会総合研究機構機構長・未来ビジョン研究センター」の飯島勝矢教授、女子栄養大学副学長の武見ゆかり栄養学部教授、麻布大学生命・環境科学部の五味達之祐特任助教の監修のもと、ゼスプリが開発した日本初※1となる「栄養花火-もうひとつのハザードマップ」をもとに制作しています。全国調査から得られた地域ごとの栄養状況や生活習慣などのデータを、独自デザインの「栄養花火」としてビジュアル化・公開するWebコンテンツです。

 ユーザーは47都道府県ごとの「栄養花火」を鑑賞しながら、各地域の栄養スコアや詳細な分析データを確認することができます。地域ごとの課題や特徴を直感的に把握できるインターフェースにより、誰もが楽しみながら自身の食生活や地域の栄養状況に目を向ける体験を提供します。

・URL:https://www.zespri-jp.com/lp/nutrition-hazard-map/

※1:日本国内において、全国47都道府県の栄養状況を、BMIに基づく栄養状態、栄養素・食品の摂取状況、食品へのアクセス等の食環境、食費等の経済環境、栄養リテラシー等の情報環境、生活習慣等の個人的要因の6領域すべてについて、一つの分析体系に組み込んで分析し、都道府県別にWeb上でインフォグラフィックとして可視化し、指標別での地域間比較を可能とする取り組みとして。2026年7月、日本初調査総研合同会社調べ。

◆「ゼスプリ栄養改革プロジェクト」について

ゼスプリは、誰もが栄養バランスのとれた食事を「楽しく手軽に」とれる社会を目指し、2024年8月4日に「ゼスプリ栄養改革プロジェクト」を発足しました。

一見、健康的と思われがちな日本人の食生活ですが、実は日本の成人の3人に1人が栄養不良に陥っています※2。近年、日本人の食生活は多様化する一方で、栄養バランスの偏りや果物摂取量の不足が課題となっています。「ゼスプリ栄養・食生活1万人調査」※3によると、毎日栄養バランスの良い食事がとれない理由としては、生活スタイルの変化(忙しさによる手間回避)や食品価格の高騰、個食による食生活の偏り、栄養に関する知識不足などが明らかになりました。

こうした課題に対し、日本における栄養不良の改善を最終的な目標とし、高品質で栄養価の高いキウイフルーツ60億食分を通して、より多くの健康的な食事の機会をつくる多彩な栄養改革アクションを行ってまいります。

※栄養改革プロジェクト特設サイト:https://www.zespri-jp.com/lp/zespri-eiyou-kaikaku/

※2:厚生労働省「健康日本21(第三次)」の「栄養・食生活に関連する目標」における「BMI 18.5以上25未満(20歳以上64歳まで)およびBMI 20を超え25未満(65歳以上)の者の割合」の「現状値 60.3%」をもとに算出(https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kaigi/attach/pdf/230906-17.pdf

※3:「ゼスプリ栄養・食生活1万人意識調査」 調査期間:2024年6月21日~24日 調査機関:電通マクロミルインサイト 

調査方法:インターネット調査 調査対象:全国の20-70代10,200名

◆ゼスプリ・キウイフルーツについて

キウイは小さな果実に毎日の食生活に摂り入れたい10種の栄養素を含んでいます。ゼスプリ・グリーンキウイは、甘みと酸味のバランスが絶妙で現代人に不足しがちな食物繊維が豊富に含まれており、毎日の栄養バランスを補うのにぴったりです。また、ゼスプリ・サンゴールドキウイは、トロピカルな甘さが人気でビタミンCが豊富に含まれており、1個で1日に必要なビタミンCを摂ることができます。

※キウイの栄養に関する詳細はこちら

https://www.zespri.com/ja-JP/blogdetail/8-important-nutrients

◆ゼスプリについて

ゼスプリは、キウイフルーツという小さな果実の恵みを通して、世界中の人々・コミュニティ・環境の発展に寄与することを目指しています。小さなキウイでも毎日の食生活に加えることで、おいしく健康的な食習慣づくりに役立てていただけるよう、今後も食生活に役立つ情報を発信していきます。

<一般からのお問い合わせ先> ゼスプリお客様相談室 

 TEL:0120-171491 / 受付時間:9時~17時(土日祝日、年末年始除く)/ MAIL:info.japan@zespri.com

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会社概要

URL
https://www.zespri.com/ja-JP/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター10階
電話番号
-
代表者名
安斉 一朗
上場
未上場
資本金
-
設立
1992年03月