高齢者が安心して暮らし続けられる公社賃貸住宅へ 見守り支援サービス 公社のみまもり『ミマリオ』
~ 65歳以上の世帯を対象にサービス提供開始 ~
■公社のみまもり 『ミマリオ』 とは
『ミマリオ』は、パートナー事業者と連携し、「シンプル・安心・安価」をコンセプトに、公社賃貸住宅にお住まいの高齢者が住み慣れた地域・住まいで安心して暮らし続けられることを目的に開発した見守りサービスです。小さな機器(振動センサデバイス)を設置するだけなので、高齢者が感じる「監視されているようで嫌だ」、「機器の操作がわずらわしい」という抵抗感をなくし、離れて暮らす家族が高齢者の生活をゆるやかに見守ることができます。
昨年9月から5ヶ月間のモデル事業の結果、利用者の9割以上の方に満足いただけたことから、この度、公社賃貸住宅にお住まいの65歳以上の希望する世帯を対象にサービス提供(有料)を開始します。
■利用者の声(モデル事業アンケートより)
■「公社のみまもり 『ミマリオ』」の特長
① かんたんスタート :振動センサデバイスを冷蔵庫のドアなど日々の生活で開閉するドアに取り付けるだけ。
② 長時間稼働 :充電不要で3年以上の稼働を実現。設置後はメンテナンスも不要。
③ 機器操作不要 :いつも通りの生活を送るだけで、親族等の見守る側へ自動的にメール送信。
④ お手軽価格 :日々の費用負担は月額385円(税込)のみで安心。
■サービス概要
対象者 :公社賃貸住宅にお住まいの65歳以上の世帯
内容 :日常生活の振動を検知し、親族等へメールで通知
利用料 :月額 税込385円(お試し期間30日間あり)
※当面の間、振動センサデバイスは公社からプレゼント
システム運用 :株式会社Roots(本社:大阪市北区)
申し込み開始日 :令和3年3月25日(木)
申し込み方法 :下記ウェブサイトからお申し込みいただけます。
https://www.osaka-kousha.or.jp/oph-search/topics/mimalio/index.html
■今後の展開について
本サービスをきっかけとして、これまで馴染みの薄かった「IoTを活用したサービス」に対する具体的な利用イメージを持っていただくことで、子供の見守りなど、今後は全世代の入居者に向けた様々なIoTツールやサービスのスムーズな導入が可能になると考えています。また、福祉行政との連携強化等にも取り組み、引き続き、安心して住み続けられる住環境づくりを進めていきます。
◆大阪府住宅供給公社概要
代表者 : 理事長 山下 久佳
所在地 : 大阪市中央区今橋2丁目3番21号
創業 : 1950年6月
事業内容 : ・賃貸住宅等管理・運営事業
[公社賃貸住宅SMALIO(スマリオ)の提供]
・府営住宅管理事業(大阪府から受託)
基本金 : 3,100万円(全額大阪府出資)
公社WEBサイト : https://www.osaka-kousha.or.jp/
公社は、国連目標であり、2025 年⼤阪・関⻄万博が達成目標に掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現を目指しています。とりわけ、SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」および目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の実現に向けて事業展開を⾏っており、関係機関と連携して様々な取り組みを進めています。
2020年6月8日 おかげさまで創業70周年
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