【夏休み】生産者として働いて"お得”に旅行|農業・漁業の人手不足解消にも「おてつたび」
「旅先で働く」という選択。お得に旅行を楽しみながら、日本の“生産現場”を支える一助にもなる新しい夏の過ごし方

お手伝い(短期アルバイト)と旅を組み合わせたマッチングサービス「おてつたび」を運営する株式会社おてつたび(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:永岡里菜)は、2025年夏の繁忙期に向けて、農業・漁業を中心とした「一次産業 おてつたび特集」を開始しました。
全国各地の生産現場が繁忙期に差し掛かるこの季節、夏休みを利用して旅人が現地に滞在し、一次産業の現場などで仕事を手伝うことで、地域の人手不足を支援します。

日本の一次産業が抱える深刻な人手不足
全国的に人手不足が深刻化するなか、特に農業や漁業といった一次産業の現場では、少子高齢化や後継者不足などの影響で、より深刻な人手不足に直面しています 。
加えて、収穫期などの農繁期には、地域内で人材の奪い合いが起こるなど、「季節的・一時的に人手が不足する」という課題も浮き彫りになっています。
実際に、地方の現場では「求人を出しても応募が一件もない」といった声も多く聞かれます。さらに、農業は繁閑の差が大きいため、通年での雇用が難しいという課題も抱えています。
「おてつたび」とは
おてつたびは、「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。旅をしながら働きたい人と、人手不足で困っている地域の事業者さんをマッチングしています。事業者(農家など)は地域外から訪れる助っ人に対して、報酬と宿泊場所(寮や空き部屋など)を用意することで、全国の応募者から必要な時期に人手を確保できます。


また、旅人にとっても、現地までの交通費は自己負担ですが、旅先で働くことでアルバイト代が得られ、さらに宿泊場所(寮や空き部屋など)が無料で提供されるため、旅費の負担を減らしながら旅をすることができ、仕事を通じて、新たな人との出会いや交流を深めることができるだけでなく、その地域ならではの魅力を発見したり、地域産業で働く経験を積んだりすることができます。
旅人と地域事業者の双方にとってメリットのある仕組みです。
農業おてつたび実施例 ※7月3日時点

登録ユーザー数は8万人を突破
「おてつたび」は、観光地の人手不足を解消すると同時に、旅行者が旅先で働きながら収入を得て、地域と深く交流できる新しい旅のスタイルとして注目いただいております。2021年に5,000人だった登録者数は、2025年6月現在で80,000人に増加しています。登録事業者数は2,000件を突破し、ホテルや旅館などの宿泊業や、農業・漁業などの一次産業が中心ですが、最近ではゲストハウス、キャンプ場、酒造会社、水産加工、飲食店など、多様な業種に広がっています。

利用者増加の背景
参加者の約半数は10代・20代のZ世代ですが、近年では早期退職者や子育てを終えた主婦など、シニア層の利用も拡大しています。その背景には、物価高騰などによる旅費負担の増加で、より低コストで旅行を楽しみたいと考える人が増えていることや、テレワークやワーケーションの普及により、働き方や住む場所の選択肢が広がったこと、加えて、地方移住への関心が高まり、お試し移住として利用する人も増えていることが、利用者の拡大につながってると考えられます。
50代以上の利用者が増加
さらに、「人生100年時代」と言われるなか、「新しい働き方」や「生き方」を模索する中高年層の増加や、経済的自由を得て早期リタイアを目指す「FIRE」への関心の高まりも後押しし、「おてつたび」の利用者層は若年層にとどまらず、シニア世代へも広がりを見せています。

「おてつたび」が目指す未来
地域が抱える“人手不足”という課題を「新たな旅の目的地」として地方への新しい人の流れを生み出しています。地域で働くことを通じて、地元の人々と出会い、観光を超えた深い交流を経験します。こうした一つひとつの出会いが、やがて地域に継続的なファン(関係人口)を生み出すと私たちは考えています。

取材について
「おてつたび」は、新しい旅のスタイルと繁忙期の人材確保の手段として、より多くの方に知っていただきたいと考えております。日本各地で実施しておりますので、ご興味のある方は、ぜひ下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。企画段階でのご相談もお待ちしております。
会社名 :株式会社おてつたび
代表者 :代表取締役CEO 永岡里菜
所在地 :(東京オフィス)〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目31-12
(静岡オフィス)〒430-0907 静岡県浜松市中区高林1丁目8-43
設立 :2018年7月
資本金:70,286,500 円
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