中国トレンドExpress、2017年国慶節の消費動向を分析
~個別化する訪日中国人の需要が浮かび上がる「行きたい」ランキング~
株式会社ホットリンクグループである株式会社トレンドExpress(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:濵野智成 以下、トレンドExpress)は、中国のSNS上のクチコミを基に、約半月後に迫った「国慶節」(10月1日~8日)の訪日中国人の消費予測を発表します。
【調査概要】
新浪微博上で、国慶節に訪日予定だと思われるユーザーのクチコミを収集、分析
調査期間:2017年6 月1日~8月16日
また、国慶節期間に訪日旅行を予定しているユーザー300名に対し、訪日旅行に期待するものについてアンケートを実施。
【行きたい「場所」さらに具体的に、多様に】
【ファッションへの関心高まる、日本で一番欲しい「もの」TOP10】
アンケートで、「日本で一番買いたいもの(単独回答)を聞いたところ、1位「化粧品」、2位「日本の服」、3位「ベビー用品」となりました。「化粧品」「ベビー用品」はトレンドExpressの毎週のクチコミ集計でも上位によくランクインするアイテムです。その中で「日本の服」というファッションカテゴリのアイテムが2位にランクインしたことが2017年の特徴です。2016年の同様の調査(回答は選択肢から一択)では「ファッションカテゴリ」のアイテムは全体の9位にとどまっていました。2017年の「日本の服」に注目する消費者の年代を回答から確認してみると、19~24歳、25~34歳、35~50歳それぞれの年齢層で15%前後の回答がありました。年代を問わず、昨年よりも日本のファッションに注目が集まっていることがわかります。
そのほか、5位「美顔器」、6位「腕時計」、8位「オニツカタイガー」、14位「ミラーレス一眼レフカメラ」がランクインしています。親族友人へのお土産だけでなく、「自分のためにこれだけは買っておきたい」と考えての消費が起きているとも考えられます。クチコミを見たところ「日本へ行ってカメラを買いたいけど、言葉ができないから無理だな」という書き込みもあり、訪日外国人が増加し通訳対応がスムーズになってきている現実がありながら、それを知らず不安を感じている方もいることがわかります。衣服に関しては「日本の服は安い」という声や、レンタルかもしれませんが温泉で子供に甚平を着せて「日本の子供みたい!」と楽しんでいる様子が見られました。
【施策に生かせる調査結果 男女別・日本で一番したい「コト」TOP5】
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本件の詳細については、「中国トレンドExpress」にてご確認いただけます。
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中国トレンドExpressでは、引き続きクチコミ分析により中国人消費者の関心を探り出し、お客様に半歩先の情報をお伝えしてまいります。
国慶節は、中国最大のECとイベント「双十一(ダブルイレブン、独身の日)」前の商品告知に最適なPR機会です。国慶節で初めて知った(買った)商品をリピートする消費者や、クチコミを広げる消費者が双十一で大量買いすることも考えられます。
また、次の訪日ピークを迎える春節に向けたクチコミ拡散の機会にもなるでしょう。すなわち、国慶節は双十一と春節の前哨戦であり、最大のPR機会です。本消費予測が国慶節対策のひとつの参考になれば幸いでございます。
■株式会社トレンドExpressについて
トレンドExpressは、ホットリンクグループの強みを活かし、ソーシャル・ビッグデータを核としたクロスバウンド(インバウンドやアウトバウンド)消費に関するマーケティング調査だけでなく、ビジネスモデルの策定、具体化のソリューション提供、プロモーション支援をいたします。
【事業内容】
・世界各国ソーシャル・ビッグデータを使ったマーケット調査・インバウンド消費に関する需要予測・分析・レポーティング
・トレンドExpressの編集・発行
・ソーシャル・ビッグデータ分析を基にしたプロモーション提案や支援
設立日:2015年11月
資本金:100百万円(2017年1月14日時点)
代表者:代表取締役社長 濵野 智成
企業サイト:http://www.trendexpress.jp/
Twitter:https://twitter.com/trendexpress_jp
Facebook:https://www.facebook.com/trendexpress.inc/
■株式会社ホットリンクについて(証券コード:3680 東証マザーズ)
ホットリンクは、グローバルでのソーシャル・ビッグデータの流通と分析ソリューションの提供により、ソーシャル・ビッグデータを価値化する企業です。市場や自社・競合、またお客様の声やキャンペーン反響などの各種調査、ターゲットユーザーのプロファイリング、ブームの兆し発見などマーケティングROI向上や製品改善、経営革新や予測、また高まるインバウンド消費に関する需要予測・分析・レポーティングなど、ビジネスにおけるソーシャル・ビッグデータの幅広い活用を支援します。
また、グローバルにおけるデータ流通に加え、世界におけるクロスバウンド(インバウンドやアウトバウンド)消費支援サービスの拡大により今後のさらなる成長を実現します。
設立日:2000年6月26日
資本金:1,248百万円(2017年3月末時点)
代表者:代表取締役社長 内山 幸樹
企業サイト:http://www.hottolink.co.jp/
公式ブログ:http://www.hottolink.co.jp/blog
Twitter:http://twitter.com/hottolink_pr
Facebook:https://www.facebook.com/hottolink.inc
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