完売続出により異例の再掲載を決定!ネットの“写真泥棒”を追い込むための「損害賠償&削除要請マニュアル」
ネットから盗作写真を駆逐せよ!損害賠償請求だって一人でできる!
「アサヒカメラ」先月号の緊急企画として「写真を無断使用する“泥棒”を追い込むための損害賠償&削除要請マニュアル」を掲載したところ、大きな反響を呼び書店での完売が続出。欲しいのに手に入れることが出来ないとの読者の声に応え、2月20日発売の「アサヒカメラ3月号」での異例の再掲載を決定いたしました。
「まとめサイト」で著作権侵害が横行している問題ことを正面から論じたアサヒカメラの前月号(2月号)の特集が大反響を呼びました。その名も<写真を無断使用する“泥棒”を追い込むための損害賠償&削除要請マニュアル>。まとめサイトやSNSなどで写真を無断使用された写真家の被害例とともに、写真の削除を要請する文書や損害賠償請求をする文書の実例を弁護士の監修の下で掲載した全8ページの特集です。
この特集への反響が大きく大手書店やネット書店では完売が相次ぐ事態に。そこで、アサヒカメラでは2月20日発売の3月号に、同じ特集の再掲載を決定いたしました。
その反響の大きさなどについて、佐々木広人編集長が編集後記でこう記しております。
前号の特集「写真を無断使用する“泥棒”を追い込むための損害賠償&削除要請マニュアル」の反響が大きく、完売する書店が続出しました。4号連続の品薄ですが、このような記事が話題になるのはいかがなものかという思いもあります。
今回あらためて感じたのは、著作権を侵害する「まとめサイト」への怒りの大きさです。特にライター、イラスト、漫画などの製作者の方々からも支持されたことは、ジャンルを問わず著作権が危機にあることの表れだと感じました。
ただ、別の不安もあります。著作権が声高に叫ばれるあまり、畏縮ムードになり、本来触れられるはずの作品や論評までが共有できなく恐れがあるのです。行き過ぎた著作権意識は、かねて本誌で指摘してきた肖像権問題と同様、写真文化の醸成を阻むことになりかねません。そこで本誌は次号から「写真と法律」をテーマにした特集を断続的に展開します。みなさんと一緒に現状を整理し、方策を考えてみたいと思います。
4月号(3月20日発売)から始まるシリーズ特集「写真と法律」にもご期待ください。
[巻頭特集]桜風景の表現を極める
巻頭特集は<桜風景の表現を極める>。グラビアと記事で計71ページの大特集です。桜の撮影は意外に単調になりがちですが、五島健司、福田健太郎、米津光、桐野伴秋、星野佑佳といった風景写真の第一人者が豊富な桜の写真とともにテクニックとアイデアを披露。<戦乱や乱世、太平の世をイメージして桜と城を撮る><ちょっともの足りないときの桜撮影テクニック><桜のある自然風景の撮り方>などを事細かく解説します。どこに撮影に行こうか悩んでいる方のために<全国桜城マップ>もご用意。今年の桜の撮影には欠かせない一冊になっています。
[特別付録]小冊子<MIRRORLESS STYLE(ミラーレス・スタイル)>
広田泉(鉄道)、安田菜津紀(フォトジャーナリスト)、河野英喜(ポートレート)など第一線で活躍する写真家がミラーレスカメラを使った作品づくりのノウハウを伝授します。
『アサヒカメラ 2017年3月号』
定価:900円(税込)
発売日:2017年2月20日
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N1ZAXRN
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