「応援消費」から「日常の選択肢」へ。東京電力ホールディングス株式会社と福島県産水産品フェア開催

~福島県産水産品の魅力を発信する「発見!ふくしまフェア」第14弾~

フーディソン

「生鮮流通に新しい循環を」をビジョンに掲げる株式会社フーディソン(本社:東京都中央区、代表取締役CEO山本徹、証券コード:7114、以下 当社)は、2025年6月6日(金)〜 10日(火)の 5日間、東京電力ホールディングス株式会社(以下、東京電力HD)と協業し、当社運営の鮮魚専門店sakana bacca(以下 サカナバッカ)全10店舗にて福島県産水産品の美味しさや魅力を発信する「発見!ふくしまフェア」第14弾を開催します。先日オープンしたばかりの2店舗を含む全10店舗で、多くのお客様に「常磐もの」のおいしさをお届けします。本フェアを通して、福島県産水産品の風評払拭を継続して推進すると共に、福島県の地域活性化・復興支援に貢献してまいります。

フェア実施の背景と私たちが目指すこと

「応援消費」から「日常の選択肢」へ

福島県産水産品「常磐もの」は、震災・原発事故による風評被害を乗り越え、今まさに「応援消費」から「日常の選択肢」へ変わろうとしています。しかし、2023年の沿岸漁業水揚げ量は 震災前比25.6%、金額では 約40億円・43% に留まるなど、復興は道半ば。また、香港・中国・ロシア・台湾・マカオ・韓国の6カ国で輸入規制も続いています。
そうした中、私たちは2019年から「常磐ものフェア」を継続開催し、リピーターの増加や販売数量の成長など、少しずつお客様の「おいしいから買いたい」という文化の芽生えを感じています。今回も東京電力HDと連携し、福島県産水産品のさらなる認知拡大と定着化を目指します。

《参照》福島県ポータルサイト:沿岸漁業水揚数量、金額の推移(属地集計)

            ふくしま復興情報ポータルサイト: 福島県産食品の輸入規制の状況  


「発見!ふくしまフェア」第14弾 概要

日時

2025年6月6日(金)〜6月10日(火)

場所

サカナバッカ全10店舗(中目黒、中延、都立大学、五反田、エキュート品川店、

エキュートエディション新橋店、グランスタ東京店、グランスタ丸の内店、

エキュート大宮店、エキュート秋葉原店)

https://sakanabacca.jp/pages/store

実施内容

・福島県産水産品を使ったフェア限定丼やオリジナル惣菜メニューの販売

・福島県産水産品の販売

・「ふくしまオリジナル米「天のつぶ」5kg」プレゼントキャンペーンの実施

https://sakanabacca.jp/blogs/journal/hakkenn-fukushima-vol14

フェアに関わるメンバーの想い

産地仲買人・飯塚さんのコメント

「発見!ふくしまフェア」も14回目を迎えました。これまでフェアを継続する上で様々な苦労があり、特に自然相手の商売のため悪天候で船が出港できず、魚の水揚げが無いままフェアが始まってしまうという苦い経験もありました。しかし、「首都圏の方々に福島の魚を食べていただきたい」という想いで、フェア期間中は可能な限り鮮魚の提供を切らさないよう取組んできました。またこれまでのフェアで、私自身が実店舗での店頭販売や子どもたちに向けたお魚教室へ参加し、実際に現場でリアルな声を聞いたり、お客様と直接交流を図ることができました。魚の買付や現場の出荷作業に追われる日常の中では、お客様と直接関わることがあまりないため、そのような貴重な機会をいただき感謝しています。今後も、目利きの技術を磨き、より多くのお客様に喜ばれる鮮魚を提供してまいります。

東京電力ホールディングスのコメント

原発事故の当事者として、福島県産品の風評払拭に向け首都圏の百貨店や小売店でのフェアを開催しながら販売促進、および販路拡大に繋げるよう取り組んで参りました。初期段階で水産品の販売(販路拡大)に苦慮していたところ、魚の専門店であるフーディソン様に「常磐もの」のフェア限定丼を新たに販売していただきました。「常磐もの」の丼はお客様に好評をいただき、現在もフェア開催時に継続して販売いただいております。フェアを重ねるごとに、福島県産の水産品の美味しさが認知され、広まり、リピーターのお客様も増えているところです。いつも多くのお客様にお店にお立ち寄りいただき、福島県産の水産品をご購入いただいていることに大変感謝しております。フェア以外でも福島県産の水産品・水産加工品を取り扱っていただいておりますので、今後も「おいしい福島」を召し上がっていただけると有り難く存じます。

当社地方創生担当・近井のコメント

今回は新たにオープンしたエキュート大宮店・エキュート秋葉原店を加えた10店舗で開催する運びとなりました。今までは東京都内での開催でしたが大宮店のオープンに伴い埼玉県でもふくしまフェアが開催でき嬉しく思います。毎回楽しみにしてくださる方に加え、新たな場所でも「常磐もの」を知るきっかけになればと考えております。新しい食材も販売できる予定で、より幅広く「常磐もの」の楽しみ方を提案できるフェアになる予定ですので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。

サカナバッカについて

サカナバッカは都内に9店舗(中目黒、都立大学、中延、エキュート品川店、五反田、エキュートエディション新橋店、グランスタ東京店、グランスタ丸の内店、エキュート秋葉原店)、埼玉県に1店舗(エキュート大宮店)を展開する魚屋です。日本の豊かな「魚食」の文化を一般の方にも広く伝えたいという想いから、日本の風景から減りつつある街の魚屋をモダンにアップデートし、食べて美味しいだけではなく、魚を知り、体験できるお店作りを目指して、東京ではあまり流通していない魚種や高鮮度の鮮魚を産地や市場から仕入れています。SNSやECなども活用し、オンラインとオフラインを掛け合わせた新しい購買体験を提供することで魚離れの進む若い世代も含め幅広い世代にご利用いただいています。

サカナバッカURL:https://sakanabacca.jp/

【産地PRに関するお問い合わせ】

contact@sakanabacca.jp 

【出店に関するお問い合わせ】

https://sakanabacca.jp/pages/development 

株式会社フーディソン会社概要

URL

https://foodison.jp/

代表者

代表取締役CEO 山本徹

所在地

〒104-0054 東京都中央区勝どき3-3-7 ケンメディアビル5階

設立

2013年4月1日

事業内容

飲食店向けの食品Eコマースサービス『魚ポチ』の運営、

個人向け鮮魚セレクトショップ『sakana bacca』の運営、

食品事業者向け人材紹介サービス『フード人材バンク』の運営

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会社概要

株式会社フーディソン

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URL
https://foodison.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区勝どき3-3-7 ケンメディアビル5階
電話番号
-
代表者名
山本徹
上場
東証グロース
資本金
8億1944万円
設立
2013年04月