TimeTreeとアドウェイズグループ、AIエージェントが広告を取引する時代に向けた共同実証を開始

予定データを、個人と切り離した「文脈情報」へ。変換の仕組みをTimeTree環境内に構築し、段階的にエージェント間取引を目指す

株式会社TimeTree

株式会社TimeTree(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:深川泰斗、以下「TimeTree」)と株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:山田 翔、以下「ADWAYS」)およびUNICORN株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:山田 翔、以下「UNICORN」)(以下、両社を総称してアドウェイズグループ)は、AIエージェントが広告の選定や取引を担う次世代の広告流通を見据え、カレンダーに登録された予定データを個人と切り離した文脈情報に変換し、広告配信に用いる共同実証を開始します。

第一段階では文脈情報を用いた広告配信の効果を検証し、その後、文脈情報を単位とした取引の運用検証を経て、広告主側と媒体側のAIエージェントが直接取引するエージェント間取引への展開を目指します。

■ 背景

カレンダーに登録される予定は、検索や閲覧の履歴と異なり、「これから起こる行動」の手がかりを含みます。一方で広告取引は、AIエージェントが媒体の発見から取引、運用までを担う方向へ進みつつあり、媒体が持つ文脈を機械が読める形で示すことの重要性が高まっています。TimeTreeとアドウェイズグループはこの2つの変化を結びつけ、予定データを起点とする新しい広告取引の可能性を検証します。

TimeTreeは2025年11月より、予定データに基づくセグメントをプログラマティック取引で提供する「TimeTree 未来行動PMP」を展開してきました。本実証はその取引の仕組みの上に、予定を表記の一致ではなく「意味」の単位で扱う文脈情報の階層を加えるものです。

■ 各社の役割

TimeTree:広告活用の実績がある予定データをもとに、予定を個人と切り離した文脈情報へ変換・整備する仕組みを両社で共同開発し、TimeTree環境内で運用します。変換に用いる対応情報はTimeTree環境内でのみ保持します。

ADWAYS:デジタルエージェンシーとしてのナレッジや知見を活かし、実証実験で得られる文脈情報や成果を総合的なマーケティング戦略・広告主への提案へと落とし込む役割を担います。

UNICORN:全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」の技術・プラットフォーム基盤を活用し、文脈情報に基づく配信および広告主側・媒体側双方の取引基盤開発を担います。また、予定データから文脈情報への変換を行うための技術提供/共同開発を担います。

■ 実証の3段階

第1段階|文脈情報を用いた配信の効果検証:予定データから変換した文脈情報をもとに広告を配信し、従来の配信との差を検証します。

第2段階|取引運用の検証:広告主の需要と媒体の供給を、適切にマッチングできるかを検証します。 

第3段階|AIエージェント間の取引への展開:広告主側と媒体側のAIエージェントが、文脈情報をもとに直接取引する形へ発展させます。

■ プライバシーへの配慮

ユーザーを特定する情報はTimeTreeとアドウェイズグループ間で共有しません。また、本取り組みに用いるデータは本実証専用に分離された環境で保管し、本実証以外のUNICORNの広告配信には活用しません。本実証において社外に渡るのは、個人と紐づかない予定名の語彙、取引用の識別子(Deal ID)、および規模を示す集計値のみです。予定の原文、ユーザー単位のデータ、変換に用いる対応情報は、すべてTimeTree環境内に留まります。センシティブな情報を含む予定は文脈情報の対象から除外し、カレンダーの使い心地を損なわないことを大前提に実証を進めます。

■ 今後の展開

実証の結果を踏まえ、文脈情報を用いた広告取引を段階的に広げるとともに、同一ユーザーの複数の予定が織りなす文脈——たとえば同じ「ホテル」の予定でも、出張なのか記念日なのかで届けるべき情報は異なります——の判定へと文脈情報を深化させる検証を進めます。この判定処理はすべてTimeTree環境内で行い、ユーザー単位のデータが社外に出ることはありません。あわせて、AIエージェント間の取引への対応を進めます。

また、TimeTreeは、予定情報をユーザーの意図や背景といった「コンテクスト」へと変換し、プライバシーに最大限配慮しながらAIが活用できる形で受け渡す予定コンテクスト基盤「Schedule Context Engine(SCE)」を独自に開発しています。将来的には、本実証で得られる知見も踏まえながら、SCEのマーケティングソリューション領域における商用活用の検討を進めます。

参考:https://timetreeapp.com/intl/ja/newsroom/2026-09-01/mvw-redefine

■ 会社概要

  • 社名:株式会社TimeTree(英語表記:TimeTree, Inc.)

  • 設立:2014年9月1日

  • 代表者:深川泰斗(代表取締役社長)

  • 所在地:〒160-0023東京都新宿区西新宿6丁目18-1住友不動産セントラルパークタワー18階

  • 事業内容:カレンダーシェアアプリ「TimeTree」の運営・開発

  • 公式サイト:https://timetreeapp.com/intl/ja/about

  • 社名:株式会社アドウェイズ(英語表記:ADWAYS, Inc.)

  • 設立:2001年2月28日

  • 代表者:山田 翔(代表取締役社長)

  • 所在地:〒160-0023東京都新宿区西新宿5丁目1-1住友不動産新宿ファーストタワー5階

  • 事業内容:アプリ・Webマーケティング事業、アドプラットフォーム事業、DX事業、ライフスタイル事業、エンターテインメント事業等

  • 公式サイト:https://adways.net/

  • 社名:UNICORN株式会社(英語表記:UNICORN, Inc.)

  • 設立:2013年7月8日

  • 代表者:山田 翔(代表取締役社長)

  • 所在地:〒160-0023東京都新宿区西新宿5丁目1-1住友不動産新宿ファーストタワー5階

  • 事業内容:全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」の開発・提供

  • 公式サイト:https://unicorn.inc/

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会社概要

株式会社TimeTree

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URL
https://timetreeapp.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿六丁目18番1号 住友不動産新宿セントラルパークタワー18階
電話番号
-
代表者名
深川泰斗
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年09月