OBC、デジタル通貨の実用性を検討する「デジタル通貨フォーラム」の『インボイスチェーン分科会』に参加
■「インボイスチェーン分科会」について
「デジタル通貨フォーラム」は株式会社ディーカレットDCPが事務局を務め、日本における民間発行のデジタル通貨の実現性を検討する取り組みです。銀行や小売、運輸、情報通信など各業界の主要企業が参加し、様々なユースケースを想定した概念検証(PoC)を行っており、この度11番目となる『インボイスチェーン分科会』を設立しました。
日本における法人企業間精算は、請求・決済・消込・会計のデジタル化サービスにおいて、支払企業と請求企業、それぞれの社内業務の効率化に特化したサービスがこれまで発展してきました。また、現在、企業間の情報交換の効率化のために業界別標準EDI、PEPPOLなどの規格が整備されてきています。次のフェーズとしてはこれまで社内業務の効率化で企業が蓄えてきたデータと整備されてきているEDIやPEPPOLといった既存システムを活用し、業務そのものをプログラムによって無人で処理まで行う仕組みが求められることになります。
人口減少・技術革新・顧客ニーズの多様化により、法人企業間精算の効率化や国際的なデジタルインボイスの要求がある今日において、『インボイスチェーン分科会』では、サイロ化している各会計サービスや決済サービスの統一規格の検討や、法人企業間決済にかかる課題について、ブロックチェーン技術を活用した業界標準システムの構築およびデジタル通貨による課題解決が可能かを議論・検討を行っていきます。取り組みの詳細については株式会社ディーカレット DCPホームページをご参照ください。
OBCは、『インボイスチェーン分科会』への参加を通じて、デジタル時代にふさわしい金融インフラを構築し経済・産業の効率化と発展に貢献してまいります。
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