魅力あふれる観光コンテンツがスタート

「泊まる」を奈良旅のスタイルへ

滞在時間の延長・宿泊の促進という奈良市の観光の課題の解消、観光消費額の増加を目的に、令和3年10月に企画実施事業者を募集し、12事業者が決定しました。事業者からは新しい視点から様々な企画の提案があり、今後、各観光コンテンツが実施されます。


奈良市の観光については、滞在時間の延長・宿泊の促進が課題でした。この課題を解消し観光消費額の増加を目的とし、令和3年10月に奈良市観光コンテンツ造成補助事業として、企画実施事業者を募集したところ、審査の結果12事業者が決定しました。事業者から課題解消に向け新しい視点から様々な企画の提案があり、今後、各観光コンテンツが実施されます。

コロナウイルス感染症により、本市の観光産業は大きな影響を受けており、今後、失われた観光需要を回復していくためには、新しい生活様式に対応した安全・安心な奈良旅のスタイルの普及・定着とともに、変化する観光客のニーズに合わせ、本市の持つ多様な歴史・文化という大きな魅力をより一層磨き上げていく必要があります。

来年度以降も事業が安定して継続出来るような事業体制の構築や自走に向け、今回の補助事業によって行われたモニターツアーや体験に参加頂いた方々の行動分析やアンケート調査などを行い観光コンテンツの磨き上げを行っていきます。

奈良市の観光課題
 
  • コロナ禍により、2020年の観光客は724.2万人(前年41%減)
  • 滞在時間の延長 奈良県への滞在が約5時間と少ない
  • 宿泊者数の増加 奈良市への観光客の90%が日帰り
  • 観光消費額の増加・域内消費の促進 観光消費額が全国平均よりも少ない



1 募集要件(事業内容)
 
  1. 奈良市観光の課題解決につながること
  2. 滞在時間の延長・宿泊者数の増加・観光消費額や域内消費の促進が見込まれるもの
  3. 新しい生活様式に合致していること
  4. 事業の継続性が見込まれること
  5. 国や地方公共団体、各事業者が作成しているガイドラインや対策事例をもとに、
  6. 観光客が安心・安全に観光が出来る体制が構築されていること

2 採択事業者

応募総数:24
採択数:12(別紙)

3 補助金額

上限300万円/1事業者
予算額3,100万円(財源:新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金)

4 スケジュール

令和3年10月1日:事業募集
令和3年10月29日:募集締め切り
令和3年11月5日:採択通知
令和3年11月5以降:順次事業スタート
令和4年2月下旬:事業完了

5 観光コンテンツ一覧(事業者名/五十音順)

(1)ココ・デ・テアトル ~奈良町・三つの宿~
 


​〈事業者名〉
​秋草 瑠衣子
〈事業実施時期〉
​令和4年1月26日~30日
〈事業内容〉
​「演劇と泊まる」をコンセプトに、お芝居“本編”に加え、【西村邸】【ゲストハウス神奈寐】【旅館 古白】という奈良町の3つの宿で、お芝居“夜編”が繰り広げられます。それぞれの宿で上演されるのは別々の物語となるので、たっぷりと奈良町を楽しむことが出来ます。今回のメインテーマは「若草山の山焼き」となっています。


(2)~古代から現代、未来へ~
  漢方・薬草、健康の歴史文化の発祥地奈良ウェルネスツーリズム

 


​〈事業者名〉
株式会社ALHAMBRA
〈事業実施時期〉
令和4年2月12日~13日
〈事業内容〉
近年注目されている漢方やアロマ。少子高齢化や現代病、疫病の蔓延の中その古来の知恵が見直されています。
その発祥地は奈良で、推古天皇の時代に薬猟が催されたことが『日本書紀』に記されています。また、奈良時代には天災や疫病の流行が起こり、先人はそれを薬草や祈りの力で乗り越えてきました。今回のツアーでは奈良市内の古代の健康美容のゆかりの地を訪ね、現地の専門家によるお話や体験を通じて現代の、未来の健康美容に繋がるヒントを探しに行きます。体験し、学び、感じ考える癒しの旅。


(3)新しい奈良酒の飲み方「奈良しゅわボール」
 


〈事業者名〉
株式会社泉屋
〈事業実施時期〉
令和4年1月12日~2月25日
〈事業内容〉
奈良酒を炭酸飲料で割って楽しむ新しい飲み方「奈良しゅわボール」を地域ブランドとして育成・発展させるためには、さらに多くの取り組みが必要である。その取り組みの一つとして、奈良県産ブランドイチゴである古都華(ことか)とのコラボレーションによる新しい飲み方を提案することで、奈良酒のみならず古都華の新たな需要増を図り、2つの地域ブランドが共同して、奈良への関心を高めていく。


(4)「もくたび×歴史小説」聖地巡礼ツーリズム
 


〈事業者名〉
合同会社 榧
〈事業実施時期〉
令和4年2月上旬~中旬
〈事業内容〉
今、最も注目されている作家の一人である澤田瞳子氏が奈良のために書き下ろした「龍華記」。平安時代末期、奈良にとって、そして日本にとって大きな歴史の転記となった大事件・南都焼き討ちを題材にした作品で、般若坂から興福寺辺りを中心に描かれる。そんな「龍華記」をボイスドラマ化して、現地で臨場感ある音声を楽しみつつ奈良を旅する。


(5)平城宮跡熱気球搭乗体験
 


〈事業者名〉
株式会社JTB
〈事業実施時期〉
令和4年2月11日~13日
〈事業内容〉
平城宮跡歴史公園で熱気球を飛ばし、かつて京のあった平城宮を上空から見下ろし、旅行客や地元住民にその光景を体感してもらう。平城宮跡歴史公園で熱気球を係留飛行させ、かつて都の中心であった平城宮跡を上空から眺める事ができる体験です。旅行客の皆さまや周辺にお住いの皆さまはその光景を是非体感してください。
※申込は令和4年1月17日開始となります。


(6)奈良クリエイティブバケーション創出事業
 


〈事業者名〉
株式会社スペースドットラボ
〈事業実施時期〉
令和4年2月上旬~中旬
〈事業内容〉
新型コロナウイルス感染症により、弊社の町家一棟貸し宿泊施設「紀寺の家」は2020年度及び2021年度は非常に大きな影響を受けています。今後、失われた宿泊客を回復していくために、新しい生活様式に対応した安全・安心な新しい奈良旅のスタイルを提供し、新たな宿泊客のニーズに合わせたコンテンツとして、奈良クリエイティブバケーションを創出します。


(7)奈良まちなかワーケーション
 


〈事業者名〉
杉本 雄太
〈事業実施時期〉
令和4年2月7日~10日
〈事業内容〉
「奈良で働き暮らす」をコンセプトにした、滞在型のワーケーション事業を奈良市内にてスタート。宿泊施設への滞在・ワーキングスペースの利用にとどまらない、この土地ならではの体験コンテンツを創造する。まず「ワーケーション」に対する受入側地域の理解を促進するために、地元企業や事業者を対象としたトークイベントの開催。並行してワーケーションを体験し発信するアンバサダープログラムを実施する。


(8)瑠璃絵の世界につつまれた音楽とシェフ高田の共演
 


〈事業者名〉
ディライト株式会社
〈事業実施時期〉
令和4年2月17日
〈事業内容〉
四季折々のテーマでのイベント企画のうち、今回の事業期間では、2月の瑠璃絵の期間にちなみ、「瑠璃色」をテーマに、光と音楽のライブを実施。奈良を食で発信する仏蘭西料理 ラ・テラスの食体験×長時間イベント着地型観光コンテンツとして発信する。


(9)1300年前のならまちを巡る 古地図ウォーキング
 


〈事業者名〉
公益社団法人 奈良市観光協会
〈事業実施時期〉
令和4年2月4日・5日
〈事業内容〉
元興寺周辺のならまちの再生古地図を制作して街歩きツアーを実施し、「ならまち」という既存の人気観光コンテンツに、「古地図で巡る」という新たな切り口を提案することで、周遊型観光を促し、観光客のならまち周辺での消費に繋げる。


(10)再発見!なら町の魅力を深堀り、電動自転車でサイクリングプラン。
 


〈事業者名〉
奈良ホテル
〈事業実施時期〉令和4年1月下旬~2月上旬
〈事業内容〉
電気自転車でめぐるサイクリングルートの構築、奈良の新しい楽しみ方の提案。これまで、奈良での観光は有名観光地に徒歩での散策が主流だった。新しい楽しみ方の提案として複数のコンセプトでならまち周辺を電気自転車でめぐるサイクリングマップを作成、電気自転車でめぐることで坂道や距離のあるルートをスムーズに楽しめる散策を新たな奈良の楽しみ方として提案。


(11)ならまち周遊型消費喚事業、デジタルスタンプラリーの構築
 


〈事業者名〉
西日本旅客鉄道株式会社
〈事業実施時期〉
令和4年1月14日~2月20日
〈事業内容〉
奈良市には東大寺をはじめとする世界文化遺産に登録された社寺が多く点在しており多くの観光客が訪問されているが、多くが宿泊せず日帰りのため、滞在時間が短く消費額の拡大にはつながっていない。そこで、「奈良しゅわボール」などナイトエコノミー活性化につながる「飲食」「買物」「観光」施設をめぐる電子スタンプラリーを実施することで、広域周遊を促し、観光客の消費を促していく。


(12)世界水準の「ガストロノミーツーリズム」の造成実証プロジェクト
 


〈事業者名〉
株式会社阪急交通社
〈事業実施時期〉
令和4年2月10日~12日、14日~16日
〈事業内容〉
奈良市の「食産品」「食文化」をテーマに、各専門家を交えて関わる市内事業者と一体的にガストロノミーツーリズムを再構築すると共に、旅マエ戦略事業「たびコト塾」の開催、旅ナカ戦略事業「モニターツアー」の開催を行う。


関連リンク

魅力あふれる観光コンテンツがスタート
https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/133325.html

本件に関するお問合せ先

奈良市 観光経済部 観光戦略課
TEL:0742-34-4739
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