サグリ株式会社、「Digi-PoC TOYAMA」令和7年度 実証実験プロジェクトに採択
~衛星データとAIで、富山県における持続可能な農業の確立を目指す~
衛星データとAIを活用し、農業と環境の課題解決を目指すサグリ株式会社(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:坪井 俊輔、以下「サグリ」)は、このたび富山県が主催する令和7年度「Digi-PoC TOYAMA(デジポックとやま)」実証実験プロジェクトに採択されました。
「Digi-PoC TOYAMA」は、富山件で県民のウェルビーイング向上を目的として、地域課題の解決に資する先進的なデジタル技術を活用したプロジェクトを支援する取り組みです。全国から48件の応募があり、厳正な審査を経て6件が採択されました。
サグリは、「持続可能な農業の確立」をテーマに、農地の状況を衛星データとAIで解析・可視化し、耕作放棄地や担い手不足の農地、農地の集約ポテンシャルを明らかにする実証実験を富山県内で行います。
本実証を通じて、農業経営のデジタル化や企業参入を後押しし、富山県における持続可能な農業の構築に寄与します。
■ 採択プロジェクト概要
テーマ名:持続可能な農業の確立
実施内容:
農地の状況を衛星データとAIを用いてデジタルマップ上に可視化し、耕作放棄地や担い手不足が顕在化している地域、農地の集約可能性などの情報を抽出・分析。農業経営や企業参入を支援するデータ利活用の可能性を検証します。
■ 関連リンク
富山県「Digi-PoC TOYAMA」:
https://digi-poc-toyama.jp/topics/post-1388/
富山県のプレスリリース(採択結果):
https://www.pref.toyama.jp/140511/kensei/kenseiunei/jouhouka/r7digipoctoyama/digipoc-adoption.html
■サグリ株式会社について

サグリ株式会社は、「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げ、2018年に兵庫県で創業した岐阜大学発のインパクトスタートアップです。AIを用いた衛星データ解析技術を主軸に、持続可能な農業の実現と、地球環境の課題解決を目指しており、耕作放棄地を検出する農地パトロールアプリ「アクタバ」、作物の種類を検出する作付け調査アプリ「デタバ」、農地所有者と作り手・担い手のマッチングを行う「ニナタバ」、土壌分析ができる営農アプリ「Sagri」などのサービスを提供しています。
2023年に農林水産省及び経済産業省より令和4年度第2次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)」に採択。「ICCサミット KYOTO 2023」カタパルト・グランプリ優勝。経済産業省「J-Startup 」「J-startup Impact」に選出。2024年にシリーズA約10億円の資金調達を実施。第6回宇宙開発利用大賞において内閣総理大臣賞を受賞。
会社概要
本社住所:兵庫県丹波市氷上町常楽725-1
代表者:坪井 俊輔
設立年月日:2018年6月14日
ホームページ:https://sagri.tokyo/
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