インドネシア・グレシック県教育局とSPRIXが教育協力に関するMOUを締結
TOFAS・SPRIX Learningを活用し、基礎学力向上とその収益化に関する協力強化
株式会社スプリックス(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:常石博之、以下「スプリックス」)は、2025年11月11日、インドネシアの東ジャワ州グレシック県教育局(以下「教育局」)と、グレシック県全域でのTOFAS提供による基礎学力の向上並びにその収益化に向けた協力に関する覚書(MOU)を締結しました。

■背景と目的
グレシック県は人口約130万人を擁し、東ジャワ州の重要な産業・経済拠点です。また、同県には約12万人の小中学生が在籍しています。隣県のラモンガンにおいて、SPRIXはこれまでに約2万人の生徒にTOFASを実施し、また、SPRIX LEARNING(SPL)を活用した小中学生向けの数学力向上のためのプログラムを提供し、現地教育現場から高い評価を得ています。ラモンガン県と同様に、子どもたちの基礎学力に課題を抱えるグレシック県においてTOFAS、SPLを活用した弊社のプログラムを導入する形になりました。
今回のMOU締結により、SPRIXとグレシック県は本プロジェクトの収益化によるサステイナブルな仕組みとするための協力体制を強化し、また本件をモデルケースとしてインドネシア全国への普及を目指すことを取り決めました。
■本MOUの主な内容
• SPRIXはTOFAS・SPLを通じて学力評価および学習支援を提供
• TOFASの学習成果に基づく認定証を希望者に有償で発行
• グレシック県は県内の小中学校へのTOFAS等導入を支援
• グレシック県はTOFAS認定証を後援する
• SPRIXは学習データを定期的に報告し、教育政策への活用を支援
• グレシック県をモデル地域として全国への展開を推進
■今後の展望
SPRIXは、生徒の基礎学力向上に加えて、教師トレーニングも実施予定です。TOFAS、SPL提供の有償化を行い、持続可能なビジネスモデルとして東ジャワ州をはじめ、インドネシア全国にサービスを展開していきます。
スプリックスは今後も、「Education Springs New Life(教育で人生を新しく。)」という理念のもと、TOFASの普及を通じて「教育の1メートル」を世界各国へ広げ、国際的な基礎学力の向上に取り組んでまいります。本プロジェクトで得られた知見を活かし、持続可能で質の高い学びの機会を創出することで、子どもたちが未来に向かって成長できる社会の実現を目指します。
■株式会社スプリックス 概要
スプリックスは教育サービス・コンテンツを展開する総合教育カンパニーです。日本国内では1校舎あたりの平均生徒数で日本最大規模の個別指導塾である森塾や、トップシェアの学習コンテンツ教材も複数開発・出版しています。海外での展開にも力を入れており、国際基礎学力検定「TOFAS」は、現在、実施国数50ヵ国以上、受験者数1,200万人以上にのぼります。
名称 :株式会社スプリックス
本社 :東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージSHIBUYAタワー22F
代表者 :代表取締役社長 常石 博之
URL :https://sprix.inc/
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